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21世紀銘仙

〜いせさき併用絣を紡ぐプロジェクト〜

製造工程デザイナ、職人さんとスタッフ、協力者活動記録動画List再生今回使用の糸資料伊勢崎銘仙関連用語

更新日:2017/2/24
→ 製造工程 →










整経
つなぎ


型紙
紗張
捺染
加工












手動
整経

型紙
紗張
捺染
加工

繰り返し
(パサ返し)

活動記録
項目 取材日
場所
概  要 記事へ 動画
1 デザイン候補選択 2016/1/8
いせさき明治館
須藤玲子さんデザインの多くの図柄から候補3点を選択
2 キックオフ
(出発式)
2016/1/15
赤石楽舎
各工程の職人の皆さんを紹介し、須藤玲子さんデザインの図柄候補3点を発表。行政関係、報道関係など多数の参列者を迎える。福島うた子さんが経糸の”引っ込み作業”を実演。
3 大山整経さん訪問 2016/1/19
大山整経さん
大山仙八さんの工場(大山整経さん)を訪問してインタビュー。整経機などの機械を見学、仮織り機稼働状況と”つなぎ”の実演を見せていただく。

4 緯糸巻き機借用 2016/1/21
群馬県繊維工業試験場/大山整経さん
群馬県繊維工業試験場保管の緯糸(よこいと)巻き機を借用し、大山整経さんの工場で動作確認
5 緯糸巻き機移動 2016/1/22
大山整経さん/いせさき明治館
大山整経さんの工場で動作確認した緯糸(よこいと)巻き機を「いせさき明治館」へ移動
6 糸繰り
(再繰)
種糸作り
2016/1/27
大山整経さん
今回の経糸(たていと)を使用した糸繰り作業と種糸作り

7 整経 2016/1/29
大山整経さん
今回の経糸を使用した整経作業(前半)
8 整経と巻き取り 2016/2/1
大山整経さん
今回の経糸を使用した整経作業(後半)と巻き取り
9 つなぎ 2016/2/2
大山整経さん
整経と巻き取りを終えた今回の経糸の”つなぎ”作業
10 筬通し
仮織り
2016/2/3
大山整経さん
整経と巻き取りを終えた今回の経糸(束)の筬通し。
整経と”つなぎ”を終えた今回の経糸(束)を仮織り。


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項目 取材日
場所
概  要 記事へ 動画
11 新聞紙調達 2016/2/4
上毛新聞
印刷センターさん
捺染加工に使用する新聞紙について、上毛新聞印刷センターさんを訪問して相談。
12 型紙準備 2016/2/9
新井ゆり子さんの工房
型紙彫で使用する型紙の準備(ロール紙を切断)
13 型紙
打ち合わせ
2016/2/10
いせさき明治館
今回の図案の色や型紙との整合性などを協議。
14 緯糸(よこいと)巻き機のピッチ確認と調整 2016/2/10
いせさき明治館
緯糸(よこいと)巻き機の巻き取りピッチが、今回制作する併用絣に求められる緯糸ピッチに適合するかを確認。現状ではピッチが粗く、歯車を交換して調整。
15 経糸(たていと)用型紙彫り 2016/2/11〜
いせさき明治館
いせさき明治館に作業スペースを設けて経糸(たていと)用の型紙彫を開始。彫り担当は伊藤正義さん。緯板(よこいた)の回転数調整は解決。
16 緯糸(よこいと)糸繰り 2016/2/16
群馬県
繊維工業試験場
今回の緯糸(よこいと)の糸繰り。まず”かせ”からボビンに巻き取り、次にボビンからコーンに巻き取ります。
かせからボビンへ


ボビンからコーンへ
17 経糸(たていと)用型紙・紗張り 2016/2/18
新井ゆり子さんの工房
型紙の紗張り。まずは経糸(たていと)用の型紙に紗を張る。制作担当は伊藤正義さんと新井ゆり子さん。
18 緯糸(よこいと)用型紙と口織りの彫り 2016/2/21
いせさき明治館
緯糸(よこいと)用型紙彫り開始。緯板(よこいた)のモーター交換作業開始。口織りの型紙彫り
19 緯糸巻き機
モーター交換
2016/2/21、23
いせさき明治館
緯糸巻き機モーター交換工事。
20 糸繰り完了の緯糸(よこいと)受領/新聞紙受領 2016/2/22
群馬県繊維工業試験場/上毛新聞印刷センターさん/石井捺染さん
コーンに巻き取った緯糸(よこいと)を受領。新聞紙100kgを受領し、捺染担当の石井捺染さんへ渡す。
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項目 取材日
場所
概  要 記事へ 動画
21 経糸用の色確認 2016/2/29
石井捺染さん
経糸(たていと)の捺染に使用する色を確認
22 経糸の捺染 2016/3/1
石井捺染さん
「赤いレンガ造り」の経糸(たていと)の捺染加工


「赤いレンガ造り」の捺染
23 2016/3/9
石井捺染さん
「ツツジ」の経糸(たていと)の捺染加工
「レンガ」の捺染
24 2016/3/15
石井捺染さん
「時報塔」の経糸(たていと)の捺染加工
25 経糸の巻き取り 2016/3/12
清野雪江さんの工場
捺染加工・蒸熱を終えた経糸を乾燥させながら巻き取ります
経巻(経糸の巻き取り)
26 経糸の蒸熱 2016/3/16
石井捺染さん
「時報塔」の経糸の蒸熱
経糸の蒸熱
27 緯糸の板巻き 2016/3/28
いせさき明治館
都丸佳男さんによる緯糸の板巻き 6/24と合わせて掲載
28 機織りの道具類を注文 2016/4/12
馬場信金筬(かねおさ)製作所さん(桐生市)
筬(おさ)の注文
29 2016/4/12
藤倉紡織機具店さん(足利市)
綜絖(そうこう)やシャトル、他の注文
30 経糸の引き込み 2016/4/27
いせさき明治館
福島うた子さんによる経糸の引き込み
(準備作業)
(2枚綜絖)

引き込み(準備作業)
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項目 取材日
場所
概  要 記事へ 動画
31 緯糸巻き機のプーリー改良 2016/6/4、他
いせさき明治館
山田弘さん、浩伸さん父子による緯糸板巻き機の回転速度減速調整
32 緯糸の板巻き 2016/6/12
いせさき明治館
都丸佳男さんによる緯糸の板巻き。 6/24と合わせて掲載
33 緯糸の捺染 2016/6/20
石井捺染さん
緯糸を捺染(「ツツジ」柄6反分・緯板28枚)
緯糸の捺染
34 緯糸の板借用 2016/6/21
長沼捺染さん
緯糸巻き用の板を35枚借用
35 緯糸の蒸熱 2016/6/21
石井捺染さん
捺染を終えた緯糸(「ツツジ」柄6反分・緯板28枚)から緯板を引き抜き、蒸熱
緯糸の蒸熱
36 緯糸の板巻き 2016/6/24
いせさき明治館
高橋千代さんによる緯糸の板巻き
緯糸の板巻き
37 6/25、6/26
いせさき明治館
金井珠代さん、明治館スタッフの皆さん(滝沢さん、阿久沢さん)による緯糸の板巻き
38 緯糸の捺染 2016/6/27
石井捺染さん
緯糸を捺染(「時報塔」柄6反分・緯板28枚) 6/20の「ツツジ」柄の捺染をご参照ください
39 緯糸(よこいと)糸繰り 2016/6/27
群馬県繊維工業試験場
コーン巻き緯糸(よこいと)不足に伴い糸繰りを下記追加。
3コーン×3かせ、1コーン×2かせ。合計=9かせ
40 緯糸(よこいと)のパサ返し 2016/7/1
いせさき明治館
戸張佐智子さん、磯淳子さんによるパサ返し。捺染・蒸熱を終えた緯糸を、緯板から巻き戻して緯糸一本ずつの”かせ”に束ねます。
緯糸(よこいと)のパサ返し
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項目 取材日
場所
概  要 記事へ 動画
41 製織
(試し織り)
2016/7/1
いせさき明治館
五十嵐幸枝さん、吉田勝江さん、福島うた子さんによる「織り」の準備。試し織りによる経糸と緯糸の合わせを確認。綜絖(そうこう)が2枚で、経糸の上下の動きが重過ぎるため、4枚綜絖に変更。この後、引込からやり直し。
42 経糸の引き込み 2016/7/22
福島うた子さん宅
福島うた子さんによる経糸の引き込み(4枚綜絖(そうこう))
綜絖通し

綜絖(そうこう)通し
同上
筬(おさ)通し

筬(おさ)通し
43 管巻き 2016/7/27ほか 福島うた子さん、五十嵐幸枝さん、吉田勝江さんによる緯糸の竹管巻き
緯糸の管巻き
44 製織
(織り)
2016/7/27
いせさき明治館
福島うた子さん、五十嵐幸枝さん、吉田勝江さんによる「織り」の再スタート。
福島さん「時報塔」


五十嵐さん「赤いレンガ造り」


吉田さん「ツツジ」
45 須藤玲子さんと堤有希さん来訪 2016/8/6
いせさき明治館
須藤玲子さんと堤有希さんが「いせさき明治館」を来訪し、緯糸の板巻き、緯糸のパサ返し、3図柄の整織り工程を見学。
須藤玲子さん堤有希さん来訪
46 整理 2016/10/3
有限会社
琴平整理さん
織り上がった併用絣の整理を依頼。
47 染色 2016/11/14
小池染色
有限会社さん
併用絣の経糸の地色の染色と、「ほぐし」の緯糸の染色を依頼した小池染色さんを訪問。
48 Go Live
(完成披露)
2016/12/5
最高の一日
併用絣の完成を祝い、3作品を披露。出席者150名。

更新日:2017/1/30 ▲ページTopへ
動画 Youtube List
順次掲載。Youtubeでご覧になれます。

いせさき併用絣を紡ぐプロジェクト Youtube List

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今回使用の糸について

 経糸(たていと)

■前処理:精錬漂白後アイボリー系で染色
■生産:国産
■太さとより:21中(なか)×8本=168デニール、甘諸より(あまもろより)
     【説明】
     生糸1本は3デニール(3D)。
     21とは生糸を7本よったもの(3D×7=21D)。
     右回りによった糸と、左回りによった糸をより合わせたものが諸より(もろより)。
     今回は右回り4本と左回り4本を合わせて8本。
     諸よりは片方向だけのより(片より)よりも強い。
     甘(あま):諸よりの強過ぎる特徴を和らげ、生糸の風合いを残すよりの方法。
     中(なか):生糸は生物である蚕の産物。実際はごく微細な差違が発生し、21と規定しても19.9〜22.1などの
            幅があります。「21中」とは21が「中」心となるように製造されたものを意味します。

今回使用した経糸(大山整経さんで糸繰り前)

 緯糸(よこいと)

■前処理:なし
■生産:国産
■種類:絹紡
■太さとより:MC 120/2(番手) 晒
■数量:50繰り、5kg。

今回使用した緯糸(群馬県繊維工業試験場で糸繰り前)

  cf:用語の意味は→銘仙用語集をご覧ください。

更新日:2017/1/9 ▲ページTopへ
資 料
1 伊勢崎銘仙関連用語
2 伊勢崎併用絣の製造工程
3 写真集・ねんねこ袢纏「空っ風」 小林吉太郎著
伊勢崎銘仙の出来るまで・昭和30年(1955年)「併用絣」
4 ふるさとの想い出 写真集 明治・大正・昭和 伊勢崎 橋田友治編

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