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いせさき併用絣を紡ぐプロジェクト

経糸(たていと)用型紙彫り

更新日:2016/3/20
■日時:2016年(平成28年)2月11日〜
■場所:いせさき明治館(伊勢崎市曲輪町)
■制作者:伊藤正義さん
■内容:今回の図案の経糸(たていと)用の型紙彫り。
  併用絣では型紙は経糸用と緯糸(よこいと)用と別々に、また色の数分型紙を彫ります。今回の3図案に対しては彫る経糸(たていと)用型紙は、
 ●赤いレンガ造り:4枚
 ●ツツジ:6枚
 ●時報塔(じほうとう) :4枚

 型紙は、昔は柿渋を塗った美濃和紙を使用。今回は洋紙(ようがみ)を使用(→記事はこちら)。型紙彫りの下敷きは昔は朴の木(ほおのき)を使用。現在はビニール製が一般的で今回使用したのもビニール製。型紙技術は伊勢が発祥の地(伊勢型紙)で、伊藤さんの父親も伊勢出身とのこと。
 彫り技術は長い経験の積み重ねを必要とし、言葉や数値で示すことは困難ですが、一事例を示すと、捺染で強めに出る色や織り工程で縮む傾向を示す図柄に対しては、伸び代や縮み代として考慮し、図柄の各要素一つ一つの彫りサイズに反映させます。この量を伊藤さんは泣き(なき)と呼んでいます。この量を考慮しないで図案の通りに彫ると、織り上がった布が図案と異なった雰囲気になる場合があります。

取材・撮影・記録:上岡(Go!伊勢崎) 2016/2/29 記

伊藤正義さんの経糸(たていと)用の型紙彫り(3分41秒) 2016/2/11

(1)作業スペース

(3)図案に開けた合わせ用の孔

(5)型紙に開けた合わせ用の孔

(7)図案をカーボン紙で型紙に写します

(9)型紙に写した図案を確認

(11)カーボン紙に写された図案


(13)彫り終えた「赤いレンガ造り」の型紙と伊藤正義さん

(2)合わせ用の線を罫書き

(4)位置合わせ

(6)複数の型紙を合わせたところ

(8)カーボン紙を移動

(10)図案とカーボン紙で写した型紙


(12)彫り終えた「赤いレンガ造り」の型紙と伊藤正義さん

経糸(たていと)用の型紙

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赤いレンガ造り:4枚


赤いレンガ造り:4枚


ツツジ:6枚


ツツジ:6枚




時報塔(じほうとう) :4枚


時報塔(じほうとう) :4枚



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用具類:刷毛と塗料、チョーク

刷毛

伊藤正義さんプロフィール

型紙彫の作業スペース

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