Go!伊勢崎 彼岸花散歩 [ 街中の花と緑公園一覧 ]   [ Home ]



彼岸花散歩

2021年、2020年、2018年2017年2015年2014年(えっ、もう彼岸花?)
2013年2012年2010年2008年2007年
彼岸花の里「御嶽山自然の森公園」の彼岸花華蔵寺公園の彼岸花
我が家で咲くリコリス(リコリスオーレアリコリスジャクソニアナ

彼岸花散歩・2017年

掲載日:2017/9/14

水田のあぜ道で咲く彼岸花(伊勢崎市五目牛町)

 先日、8月中に咲いた華蔵寺公園の彼岸花を紹介しましたが、今年は伊勢崎市周辺では例年より早めに咲き、9月に入って早々に、あちらこちらで咲き始めました。車で移動中のことで、その都度立ち止まって写真を撮れなかったり、曇り空続きで花が映えなかったりと、ぐずぐずしている内に9月も中旬に差し掛かってしまうので、青空が広がった昨日13日、改めて撮って来ました。場所は伊勢崎市五目牛町の水田地帯北関東横断道と上武道路が交差する地点の南側です。
 実は12日にも同じ場所に出かけて撮影しましたが、水田のと彼岸花の緋色は鈍色の空には似合わなくて、掲載を躊躇していました。昨日改めて出かけると、
 「あれれ、何か様子が違う?」
 12日に群生して咲いていた場所の彼岸花の姿が見えません。近付くと、水田周囲の畦の雑草がきれいサッパリと刈られています。彼岸花もバッサリと刈られて、雑草に混じって畔に落ちています。
 「たった一日の差なのに」と、ちょっと残念でしたが、農家の人にとっては重要な草刈り作業。仕方ありません。落ち着いて周辺を眺めると、あちらこちらで咲いていて、周辺一帯の彼岸花を撮って来ました。
 いつでも撮れると思っていた水田の彼岸花風景、意外に貴重なことでした。(2017/9/14 記)

緑一面の水田と緋色の彼岸花が青空に映えます(伊勢崎市五目牛町) 2017/9/13


赤城山と緑の水田、ポツンと咲く彼岸花(伊勢崎市五目牛町) 2017/9/13

水田と彼岸花(伊勢崎市五目牛町) 2017/9/13

水田と彼岸花(伊勢崎市五目牛町) 2017/9/13

刈り取られる前の彼岸花(伊勢崎市五目牛町) 2017/9/12

彼岸花散歩・2015年

掲載日:2015/9/26 ▲ページTopへ

広瀬川「竜宮橋」下流で咲く彼岸花(伊勢崎市宮子町)

 2015年の伊勢崎市の秋。その訪れは例年より早かったようです。涼しさを知って咲く彼岸花も例年より一週間ほど早く咲き始め、涼しい期間が長かったせいか、開花期間も長く、場所によっては9月下旬になってもまだ咲いています。
 先日9月22日、晴天に誘われるようにサイクリングし、広瀬川の竜宮橋に差し掛かると、橋の下流、右岸堤防の両脇が赤く染まっていました。

 橋の上流の「龍神宮」脇で咲く彼岸花を紹介したのが2007年(→こちら)。その頃はそれほどの量でもなく、境三ツ木「彼岸花の里」や「御嶽山自然の森公園」だけでなく、早川の堤防や河川敷、赤堀の野町や西野町、磯町辺りのあぜ道などで咲く量にも敵わなかったのですが、以来、年々増え始め、2015年の今年は圧倒的な量となって咲き誇っていました。
 22日のこの日、既に峠を越した花もありましたが、まだまだ見ごろで、蕾の茎もたくさん残っていました。本日26日は”いせさき花火大会”。その観覧者で埋まるであろう堤防ですが、明るい内に出かけた人は、花火のような彼岸花を眺めることができるかも知れません。観覧者に踏みつぶされる心配もありますが・・・。(2015/9/26 記)

竜宮橋・下流右岸堤防脇で咲く彼岸花。左は広瀬川。後方は伊勢崎市民病院。 2015/9/22


竜宮橋・下流右岸堤防脇で咲く彼岸花。後方は伊勢崎市民病院。 2015/9/22

掲載日:2015/9/6 ▲ページTopへ

広瀬川河川敷で咲く彼岸花

(伊勢崎市太田町、三ツ家橋上流左岸)

広瀬川左岸遊歩道をきれいにする会

 2015年の夏。7月下旬から8月上旬にかけて連日の猛暑日。お盆を過ぎる頃からは台風や前線の影響で雨が降ったり止んだりの連日不安定な天気。そんな例年と異なる気候が秋の花たちに与える影響を気に留めていたところ、何と、昨日5日、早くも彼岸花の開花を確認しました。場所は伊勢崎市太田町、三ツ家橋上流左岸の遊歩道脇です。
 過去9年間、境三ツ木「彼岸花の里」や「御嶽山自然の森公園」、市内各所で咲く彼岸花を見て来ましたが、記録を辿ると、昨年も早かったものの今年は更に早く、この9年間で最も早い開花になったようです。
 彼岸花は秋の気配を察知して咲く花。例年ならば9月中旬から下旬頃が開花時期。お盆以降の涼しさが開花を急がせたのかも知れません。(2015/9/6 記)

 開花条件は日射量や土壌の栄養や水分、風通し、個体差など、様々な要因があると思われ、生育場所ごとに異なります。当記事も伊勢崎市全域での開花を伝えるものではありません。

2015/9/5

2015/9/5

彼岸花散歩・2014年

田園公園河川敷で咲く彼岸花

掲載日:2014/9/25 ▲ページTopへ

稲穂実る水田脇で咲く彼岸花(伊勢崎市西野町)

 伊勢崎市の赤堀地区の郊外、西野町や磯町、赤堀今井町、野町辺りに広がる水田地帯には、探すともなくたくさんの彼岸花が咲きます。青空が広がり、赤城山が遠くに見え、山の上には白い雲が浮き、彼岸花が満開のちょっと手前くらいの日には、その風景はまた格別な姿となります。でも、そんな条件が揃った日は一年の内に数日しかなく、そんな日には家にいても落ち着きません。今年は例年より早めに咲いた彼岸花、そろそろ見納めでしょうか。(2014/9/25 記)

伊勢崎市西野町の水田脇で咲く彼岸花 2014/9/21

2014/9/21

2014/9/21

広瀬川河川敷で咲く彼岸花

(伊勢崎市太田町、三ツ家橋上流左岸)

三ツ家橋の下を通る小路。時々散歩の人に出会います。

2014/9/20

2014/9/20

華蔵寺公園の西土手で咲く彼岸花(伊勢崎市堤西町)

いつの頃からか、華蔵寺公園の彼岸花も増えています。

2014/9/20

2014/9/20

郊外の田園地帯で咲く彼岸花


前橋市荒口町辺りの荒砥川左岸堤防脇は、堤防上や脇の道路が舗装されていて、
川の流れと赤城山、季節の野の風景を眺めながらのサイクリングは心癒されます。
2014/9/14

用水脇で咲く彼岸花(伊勢崎市境伊与久)
2014/9/13

こちらも用水脇で咲く彼岸花(伊勢崎市境伊与久)
2014/9/13

リコリスアルビフローラ

掲載日:2014/9/23 ▲ページTopへ
 自生する彼岸花と言えば赤が定番。ところが最近は白い彼岸花・リコリスアルビフローラを見かけることが多くなりました。流石に自生して咲く風景には出会いませんが、境三ツ木の彼岸花の里御嶽山公園、また先日紹介した粕川サイクリングロード脇などでも、赤一面の中に混じって咲く白花は風景に変化を与え、見る人の関心を呼びます。
 特に白一色が郊外でまとまって咲く風景は感動的。今回紹介するのは2年前に紹介した場所ですが、この2年間に倍増した様子でした。(2014/9/23 記)

リコリスアルビフローラ 2014/9/20

リコリスアルビフローラ 2014/9/20

淡いクリーム色の彼岸花・リコリスアルビフローラと稲穂もたわわな水田。 2014/9/20

粕川の堤防で咲く彼岸花

掲載日:2014/9/16 ▲ページTopへ
 伊勢崎市境三ツ木、早川渕の「彼岸花の里に向かった日、 伊勢崎市波志江町からの最短時間コースを選ぶならば、上武道路に早めに取り付き、側道や自歩道をただひたすらにペダルを踏めばいいのですが、それじゃ自転車マシンを踏んでいるみたいで楽しくなく、やっぱり選ぶのはサイクリングロードや街中の路地です。時間がかかる分、色々な出会いや発見があって楽しいです。
 そんな気分で粕川サイクリングロードを走っていると、福島病院の脇を過ぎる頃から何やら堤防上に真っ赤なベルト状の物が見えます。この季節で堤防を染める真っ赤な物と言えば・・・、そうです、あれしかありません。

 でも、先日紹介した彼岸花は多分個体差で早めに咲いていただけ?まさかこんなに早くあれ程たくさん咲くはずがない?!まさか、まさかと思いながら、半ば彼岸花であると確信しつつ近付くと、やっぱり彼岸花。まだまだ蕾の茎がたくさんありましたが、開花が始まったのは数日前の様子。実はここから少し上流でも堤防周辺にチラホラと彼岸花が咲いていて、早々と写真を撮りながら下って来たのですが、ここほどには開花が進んでいません。同じ粕川の堤防でも、個体差だけじゃなく、風当たりや地熱、土壌の栄養や水分、日射時間などで微妙に開花がずれるのだろうと思いました。
 この場所、今まで気が付かなかったのですが、岸辺に自生した彼岸花と異なり、明らかにサイクリングロード脇に集めて植えられています。しかも、珍しいことに、3,4割は白い彼岸花・リコリスアルビフローラです。きっと花好きの方たちが植えられたのでしょう。サイクリングロードを走りながら季節の花を楽しめること、ありがたく嬉しいことです。
(2014/9/16 記)

粕川サイクリングロードの堤防で咲く彼岸花(伊勢崎市昭和町)。

左後方に観覧車「ひまわり」。はるか後方には赤城山。 2014/9/13

粕川堤防下で咲く彼岸花(伊勢崎市鹿島町)
後方は伊勢崎警察署 2014/9/13

赤と白が混じって咲く彼岸花(伊勢崎市昭和町)
2014/9/13

白い彼岸花・リコリスアルビフローラ
伊勢崎市昭和町 2014/9/13

エッ!もう彼岸花?!

掲載日:2014/9/8 ▲ページTopへ
 伊勢崎市郊外で咲く彼岸花を気に掛けてから8年目。改めて開花時期を整理したことはありませんが、大雑把には9月中旬から下旬にかけて咲くと掴んでいました。夏から秋にかけての天候の様子で開花時期が2週間くらい遅くなることもあって、その年に、「彼岸花は寒さを知ってから咲くもの」と学びました。
 過去7年、年によっては10月に入ってからもまだ満開の時もあって、彼岸花は9月中下旬から10月上旬にかけて咲くものと言う概念を強くしたものです。
 そんな先入観が沁みついた今年、富岡に住む友人が、「先日、安中の田んぼの土手で彼岸花が群生して咲いていた」と言います。
 その「先日」は多分9月2、3日。「まさか!安中じゃ伊勢崎とそんなに変わる訳はない」と半信半疑でしたが、昨日、多田山大室公園付近をサイクリング中、何と、荒れ地の土手で咲く彼岸花を発見しました。場所は前橋市粕川町深津。
 「お〜、もう彼岸花が咲いてる〜〜!
 この日、毒島城跡の東方や諏訪山の東、また五目牛付近など、過去に出会ったことのある他の場所ではまだ茎さえ出ていなかったので、気候のせいだけでなく、個体差もあるのだろうとは思いますが、9月7日の彼岸花との出会いは、この8年間で最も早い日となりました。またまた既得概念の範囲を広げる体験となりました。(2014/9/8 記)





▲ページTopへ