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伊勢崎から見る赤城山

伊勢崎市景観サポーターとして、「伊勢崎から見る赤城山」のマップ作成に協力しました。
ダウンロードはこちら(PDFファイル、1.6MB)
更新日:2020/7/7 画像下の日付は撮影日
風が吹く日は赤城が美人冠雪する赤城山田園や川から眺める赤城山晩秋から冬
田園や河川から眺める赤城山赤城山のビューポイント赤城自然園

田園や河川から眺める赤城山

「水稲+麦」二毛作の田園赤城山

掲載日:2020/7/7 ▲ページTopへ
 今年の冬2月、赤城見台公園の南方に広がる水田地帯の冬景色を紹介しました(→記事はこちら)。水稲と麦の二毛作の田園風景を紹介する意味を込めての紹介でした。同じ場所で6月下旬から田植えが進み、日に日に水田が稲苗で埋まりつつあります。
 この後、稲苗が育って辺り一面が緑に変わり、9月に入ると黄ばみ始め、10月上旬の収穫期には黄金色に染まります。稲の収穫後、しばらく休ませた後に再び耕して、麦の種を蒔き、5月下旬から6月上旬には麦を収穫します。戸外の風景で季節感を感じる機会が減りつつある昨今、季節の移ろいを教えてくれる田園風景です。(2020/7/7 記)

二毛作の冬景色赤城山

掲載日:2020/2/25 ▲ページTopへ
 伊勢崎市の郊外では見慣れた風景、水稲と麦の二毛作の田園。

 伊勢崎市全域を把握している訳ではありませんが、印象に残っているのは中町(R354号線南、伊勢崎市名和幹線周辺)や、赤堀の毒島城址周辺、赤城見台公園トンガラシ地蔵周辺(波志江町や五目牛町)等です。
 群馬県の二毛作についてウェブで調べると、東京農業大学の寺内光宏氏の「北関東稲麦二毛作の地域的変化」と言う興味深い論文(*1)が見つかり、この論文内掲載の表「二毛作実施面積率(*2)の推移」(下表)によれば、群馬県内でも伊勢崎地区の二毛作実施面積率は突出しています。その意味では、見慣れた伊勢崎市の二毛作の風景も、全県的には珍しい風景なのかも知れません。(2020/2/25 記)

(*1)→論文はこちら。→リンク切れの場合はこちら
(*2)二毛作実施面積率は二毛作をした田の面積を稲を作った田の面積で除した値。


夕焼けに染まる鍋割山

掲載日:2019/9/12 ▲ページTopへ
 2006年9月17日に開設した当「Go!伊勢崎」。以来、取材やサイクリングで出かけたついでに撮り続けて来た赤城山。その数は当サイトに掲載した分を含めて千枚以上。ところが、過去の写真を眺めてみると、夕焼けに染まる赤城山がほとんどありません。考えてみると、夕焼け空を見られる日はそれほど多くなく、夕焼けであってもその時間には帰宅していたり、夕焼けの瞬間はほんの数十分しか続かなかったりと、ありそうでなかなかない瞬間です。
 そんな手始めに巡り合った今回の瞬間。地元の薬師様の夏例祭8月8日「八日薬師様」の日でした。北西の空が真っ赤に焼け、雲を被った赤城山のうち、西のはずれの鍋割山だけが半分その姿を現していました。(2019/9/12 記)

掲載日:2014/2/12 ▲ページTopへ
 空気が冷たく冴える冬は赤城山が超美人。
 今回紹介するのは、前回と同じく、美脚ならぬ長い裾野を含めた姿。昨年12月に撮り溜めした6枚です。裾野を含めると、ビューポイントは田園や河川堤防が多くなります。赤城山と言っても、一山だけ抜きん出た独立峰がある山ではないので、上州人の多くに親しまれていながら、その姿は実に様々です。
 鍋割山が中央にドデ〜ンと居座る群馬県庁辺りからの赤城山。南からはほとんど見えない釣鐘状の鈴ヶ岳が、手前にニョキっと立つ渋川以北からの姿。長七郎と地蔵岳の間が深く割れ込む桐生市方面からの姿。それと、ご当地伊勢崎市からのほぼ左右シンメトリーの姿。隣県の本庄市や深谷市からの姿もほぼ伊勢崎市からの姿に似て、また玉村町や前橋市東部からの姿もほぼ伊勢崎市と同様な姿です。今回紹介する6枚の内、4枚は前橋市東部からの赤城山ですが、伊勢崎各地から見慣れた赤城山と同様な姿をしています。(2014/2/12 記)

荒砥川と赤城山(前橋市今井町) 2013/12/30

広瀬川と赤城山(伊勢崎市若葉町) 2013/12/15


田園と赤城山(前橋市) 2013/12/30

粕川と赤城山(伊勢崎市境伊与久町) 2013/12/22


神沢川沿いの道と赤城山(前橋市東大室町) 2013/12/30

稲株と赤城山(前橋市東大室町) 2013/12/30

掲載日:2013/3/13 ▲ページTopへ

春を待つ波志江沼と赤城山

 例年になく寒い日が続いた今年の冬も、3月に入ると流石に温かな日が増え、先週から今週にかけては、4月中下旬の陽気の日もあって、地域によっては2日間の寒暖差が20度などと言う驚くべき現象が起きているようです。ここ波志江沼環境ふれあい公園にも、3月に入ると春の空気が漂い始め、木々の姿や広場の芝生はまだまだ冬景色ながら、かすかに春の匂いを感じます。先日3月3日の夕方、そろそろ夕陽も沈みかけた頃、園内は暮色に包まれ、遠く赤城山を眺めると山襞に夕陽の陰影が付き、冴えた大気の中に静かに母のように横たわっていました。流石にこの時間になると身体も冷えますが、穏やかで温かさを感じる風景でした。春はもうすぐです。(2013/3/13 記)

春を待つ波志江沼(下沼)と赤城山
 2013/3/3

暮色に包まれた波志江沼環境ふれあい公園のみんなの広場。
遠くには赤城山が横たわり、芝生や水道タンクが夕陽を受けて光っています。

2013/3/3
波志江沼環境ふれあい公園

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 2010/10/30、台風14号の影響で伊勢崎市も朝から天気がぐずついています。今日は一日中雨模様とのことです。せっかくの土日の休日ですが、さすがにサイクリングは無理なので、先日の秋晴れの日に撮った赤城山の写真を整理しました。
 赤城山の紹介は久し振りです。本当に久々です。10ヶ月ぶりです。
 春から秋にかけて、赤城山はなかなかスッキリとした姿を見せてくれませんが、それにしても10ヶ月の間、一度もカメラを向けなかったとは・・・。
 探せばどこかのフォルダに保存してあるような気もしますが、それは見つかった時の楽しみに・・・。

 稲穂や蕎麦の花、彼岸花、サルビアなど、草花と一緒に写る赤城山はとても優しい顔付きに感じます。母なる赤城山です。(2010/10/30 記) 


稲穂と彼岸花と赤城山(赤堀・野町)
2010/10/11


稲穂と赤城山(赤堀・野町)
2010/10/11


稲穂と赤城山(赤堀・磯町)
2010/10/11


稲穂とサルビアと赤城山
(天幕城跡から・赤堀磯町)
2010/10/11

天幕城跡はこちら

蕎麦の花と赤城山(赤堀・五目牛町) 2010/10/11

波志江の蕎麦畑→右端は地蔵山古墳

暮れ泥む赤堀せせらぎ公園と粕川と赤城山(赤堀・堀下町) 2010/10/11

あかぼり・せせらぎ公園


稲穂と胴山古墳と赤城山(赤堀・五目牛町)。夕暮れが迫っています。
2010/10/11


稲穂と赤城山(蟹沼の南から・波志江町) 2010/10/11

蟹沼はこちら

地蔵山古墳西側斜面に咲くコスモスと赤城山 2010/10/11

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水田地帯と赤城山
(磯町)
2009/10/11

粕川と赤城山
(堀下町)
2009/10/11
 川の堤防から眺める赤城山。どこから撮っても絵になります。
・・・と言いつつも、周囲の建物や風景、見通しに注文を付けると結構場所が絞られるようで、気が付くと、同じような場所で撮影しています。

粕川と赤城山
(三和町)
2009/10/11

パンパスグラスと赤城山
(西久保町)
2009/9/13
 夏の間、雨上がりで強風でも吹かない限り、赤城山がスッキリとその姿を見せる事は少ない。
 でも、9月に入れば、特に日を選ばなくてもその姿を見せてくれます。
 そのせいか、秋から春にかけては、無意識に赤城山がレンズに納まります。

早川と赤城山
(境上渕名)
2009/9/13

粕川とやすらぎ公園と赤城山
(堀下町)
2009/9/13

麦畑と赤城山
(赤堀今井町)
2009/3/15

菜の花畑と赤城山
(堀下町)
2009/3/15
春先の、のんびりと穏やかな時、水も温み、大気も温み、そんな日には、赤城山ものんびりと寛いでいる風に
見えます。

粕川と赤城山
(三和町)
2009/3/15
3月1日の日曜日、朝からのうららかな日和に誘われて、北関東自動車道の側道をサイクリング。
3月に入り、戸外は既に春の風と匂い。
荒砥川や桃の木川にはカモが泳ぎ、水も温んだ様子で、のどかな風景。
真冬にはクッキリと見える赤城山も春霞の後ろでぼんやりと、のんびりと。

荒砥川(前橋市・下増田町)
薄っすらと赤城山
2009/3/1

桃の木川(前橋市・下増田町)
ぼんやりと赤城山。
この場所は、カヌー練習場にもなっています。
2009/3/1

桃の木川(前橋市・下増田町)
後ろの橋はJR両毛線
2009/3/1

桃の木川サイクリングロード
(前橋市・下増田町)
2009/3/1

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稲荷町の稲田と赤城山
肉眼では
ハッキリと見えたのですが・・・・
 2008/10/12

韮塚町の稲田と赤城山
2008/10/12
 伊勢崎郊外の水田の稲が色づく頃、気温も暑からず寒からずのサイクリングに快適な日和が続きますが、黄金色の稲田とスッキリした赤城山をレンズに収めるのはなかなか難しいものがあります。
 早起きして気温が上がる前に撮影しないと難しいようです。

上武道路(豊城町)を車が数珠つなぎで通過中。この辺の上武道路から見る赤城山も素晴らしい
2008/10/11

裾野を霞に隠し、頂だけを見せる珍しい姿の赤城山
左:赤城見台公園 右:トンガラシ地蔵山
(五目牛町) 2008/9/28
 夏が過ぎる頃、赤城山が少し姿を見せ始めます。寒い時期のように、稜線と空がハッキリと境界を分けた姿を見せる事は少ないですが、薄っすらと遠慮気味に姿を見せる赤城山もやっぱり赤城山です。
収穫を数週間後に控えた
稲田と赤城山
(韮塚町) 2008/9/23

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 2008/5/25、前日からの雨が朝まで残り、午後からは薄曇になったこの日、赤城山は市内のどこからみてもスッキリとしていて、山肌の新緑も手に取るような近さに感じました。
 大気が暖かい梅雨入りの頃から夏の終わり頃までは、なかなかスッキリとした姿を見せてくれない赤城山も、雨上がり後のしばらくの間だけはベールをはずしてくれます。
 (2008/6/9 記)

伊勢崎図書館の西側 2008/5/25

宮古町の麦畑 2008/5/25

前橋市との境界付近
2008/5/25

荒砥川と広瀬川の合流地点
2008/5/25

うぬき公園 2008/5/25

「西部うぬき橋」の建設現場
2008/5/25

赤城見台公園の南側斜面の
菜の花
2008/4/20
 赤城見台公園の南側は緩い斜面になっていて、春先には菜の花の黄色い絨毯で覆われ、秋には蕎麦の白い花で覆われます。
 斜面の南側から東側にかけては畑や水田が広がり、田植え後の緑、秋の黄金色の稲穂・・・と季節ごとに色々な色のキャンバスに塗り替えられます。

赤城見台公園の南東の水田
2008/4/20

トンガラシ地蔵の西側水田地帯
2008/4/20

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 赤城山は多くの群馬県民が無意識の内に心に刻んでいる山なのではないでしょうか。

 東京へいた頃、上野駅から高崎線の電車に揺られて群馬へ戻って来た時、何気なく見やる窓外の風景の中に、遠く赤城山が見えて来る頃になると、心のどこかで古巣に帰って来た安堵感のような感情を覚えたものです。その気持ちはUターンして20数年が経過する今も変わらずにあり、たまの上京の帰りに同じ思いに駆られます。

 高崎線の窓外から、また坂東大橋や三ツ家橋、伊勢崎大橋を渡る時、北へ向かう道路の延延長線上に見える赤城山、特に大袈裟な感動が沸く訳ではありませんが、「お、赤城」と、いつも当たり前にそこに居てくれる姿にほっと安心感を覚えます。私に取って赤城山がある風景は原風景になっているようです。

雲の上の赤城山
手前はトンガラシ地蔵
2007/12/23

[トンガラシ地蔵]

北関東と赤城山
北関東自動車道・側道のJR跨線橋から。真ん中辺りに両毛線の架線の柱が見えます 2007/6/16

[北関東自動車道]

もうすぐ日暮れ
粕川と赤城山
左端に華蔵寺公園の観覧車
2007/5/26
[華蔵寺公園]

境島村の広瀬川サイクリングロードの休憩所付近(韮川と広瀬川の合流地点)から。後方に見えるのは昭和橋。2007/5/20
[島村渡船フェスタ]
 最近、市内やその周辺でブラリ旅をしている時、カメラを向けたその先に無意識に赤城山がいて、主役なのか脇役なのか分かりませんが構図の中にいつしか納まっています。

 このページの画像からもし赤城山の姿が消えたらどうなるのでしょうね。やっぱり、ちょっと寂しい風景になってしまいますね。
 赤城山の形は、県庁辺りから眺めると鍋割が中央にでんと居座り、渋川から沼田にかけては伊勢崎からはほとんど見えない鈴ケ岳が見上げるように大きく、桐生からは黒桧と長七郎の間の割れ目が大きく、そのどれもが伊勢崎から見る赤城山とは別の山のようです。
 それにも関らず、誰もが自分の見ている赤城山が原風景であろうと思われ、私に取ってもやっぱり伊勢崎から観た赤城山が原風景です。綺麗だとか裾野の形状がシンメトリーであるとかの形状の観点ではなく、見慣れた風景から得る安心感が大きいと思っています。

広瀬川(左)と荒砥川(右)の
合流地点から。
伊勢崎オートレース場のすぐ北。2007/5/19

うぬき公園の対岸から
2007/5/19


[うぬき公園]

北関東の桁下から覗く赤城山
2007/4/30

夕方の波志江沼と赤城山
2007/4/30

[波志江沼]

菜の花の広瀬川
春霞の赤城山
2007/4/21

東(あずま)からの赤城山
手前に開通前の北関東自動車道
2007/4/14

広瀬川とうぬき公園と赤城山
2007/4/14

広瀬川の水管橋と赤城山 2007/4/14

JR両毛線の粕川の鉄橋と赤城山
2007/3/17

荒砥川と赤城山
2007/2/25

伊勢崎市と玉村町の
境界近辺から望む赤城山
2007/2/12

五料橋からの利根川と赤城山
東や境から見る赤城山とは
形が少し異なります
2007/2/12
 そして、すでにその実際の細かい形がどうであってもあまり拘らない自分がいて、それは多分既に赤城山が私に取っては心象風景になっているからかも知れません。
 実際、伊勢崎市内をくまなくサイクリングしていても、まだまだ赤城山の新しい姿を発見します。
 例えば伊勢崎の西の端と東の端では鍋割山や黒桧山の形が違っていたり、鈴ケ岳が見える場所と見えない場所とあったり、長七郎の西の窪みが目立つ場所とそうでない場所と、色々ですが、いずれ赤城山は赤城山なので、何となく丸い鍋割りが左端にいて、三角形の荒山が真ん中にいて、隣にオッパイのような地蔵岳が、右端に頂上の尖った黒桧山がいれば、それだけで十分に有り難い話です。
田園風景と赤城山
右側は袈裟丸山
五目牛町と波志江町の境近辺
2007/2/3

粕川を渡る北関東横断道
後方に赤城山
2007/1/27

風が吹く日は赤城が美人

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冠雪する赤城山

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赤城山・晩秋から冬

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赤城山ビューポイント

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