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伊勢崎で生まれ育ちながらも、社会に出てから13年半、東京の会社に勤務し、ビル群のオフィスで日々過ごす中で、森林破壊、過剰開発による自然破壊、地球の砂漠化や温暖化などと言うテーマに敏感に反応し、結果、「失われた自然は容易には戻らない」と真剣に考えていました。 当時、日々接する緑と言えば街路樹とビル周囲の僅かな人工的植栽程度で、通勤電車から見える都会の風景は密集したビル街ばかり。しかもバブル景気前で、地方には次々とゴルフ場やスキー場、リゾート開発が進み、群馬や長野にはダムの建設計画が相次ぎ、本州四国を繋ぐ長大橋巨大プロジェクト始め、全国津々浦々まで伸びる新幹線や高速道路網整備が進み、景気の急上昇と人口急増の背景も要因となり、この勢いで開発が進むと本当に国土の緑が失われる・・・などと心配していました。 ところが、郷里伊勢崎にUターンし、高山こそないものの、田畑や河川、湖沼、たくさんの公園、赤堀地区の丘陵地帯など、豊かな緑に囲まれ、これらの自然に日々接していると、「緑はそんなに簡単には失われない、緑はもっと強い、緑はもっと逞しい」と徐々に考えるようになって来ました。例えば高速道路の盛土区間の樹木がいい例ですが、盛土工事を終え、植栽を終えた時点からすぐに樹木が成長を始め、いつの間にか林のように育ち、立派なグリーンベルトが形成されます。 身近な例では、最近、社会問題になっている空家の場合、無人になってから僅か数年の経過で庭木がジャングルのように育ち、放置すれば家を這うように覆うように育ってしまいます。実は他人事のように話しましたが、我が家は庭が狭い割にはあれこれと樹木を植えるので、大胆に剪定しても数年も経つとジャングルのように成長し、洗濯物の干場がなくなってしまいます。 人口減少時代に入り、景気も横ばいか下降線、スローライフでリサイクル・リフォーム・メインテナンスの時代。特に地方においてはその傾向が顕著。”人口増とハコ物建設、巨大開発による自然破壊、その結果の緑の消失”、どうやらこのシナリオは既に逆回転しているようで、緑はもっと逞しく、人間が心配するほど軟弱ではないようです。 高速道路の紅葉を紹介するのに、長い前置きでしたが、北関東自動車道は伊勢崎市内の区間は、あずま地区の一部を除きほぼ高盛土区間で、その斜面には植栽した樹木や鳥が糞で運んだと思われる樹木が育ち、防音壁を隠し、まるで林のようです。(2013/12/1 記) |
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三和工業団地内を貫通する北関東自動車道 2013/11/23 |
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2013/11/23 |
三和工業団地内で一際目立った紅葉 2013/11/23 |
伊勢崎ICの料金所付近の下の道。 ナンキンハゼの紅葉を見るのが 毎年の楽しみです。 2013/11/03 |
北関東自動車道・本線 | 伊勢崎IC周辺 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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上図で赤く塗りつぶしたエリア 建設が進む 久保田倉庫・三和物流センターB棟 2012/2/5 施工会社は竹並・豊進特定JV 2012/2/5
下図◎印の区域でボーリング調査中 2007/12/9 上毛新聞社印刷センター新築工事 区画全体 2007/11/25 ボーリング調査の櫓。 後方は書上浄水場 2007/11/25 伊勢崎IC料金所南の街路樹の紅葉 2007/11/17 杉原エス・イー・アイ三和工場・第二期増築工事も完了した様子 後方の円塔は書上上水場 2007/8/18 ↓の事務所が完成 2007/7/29 外装工事進行中 2007/6/16 国道462号沿いの事務所。後方はこの春に完成した「トラスコ中山」 2007/6/2 建物の外装 2007/6/16 建物全体。左端は「書上」水道タンク 2007/6/2 建物の看板。 2007/6/2 三和工業団地はまだ広い空地が残る 2007/5/13 ↓の建物(IT会社の事務所) コンクリート打設中。 2007/5/12 国道462号寄りにかねてより基礎工事中だった場所に、鉄骨建方開始。 左端は北関東自動車道 2007/4/14 H18年から建設中だった「トラスコ中山 プラネット北関東」もいよいよ完成。建物の前の6個の緑の風車がとても良く目立ちます。建物はネットフェンスで囲まれているだけで、とても開放的な雰囲気です。 2007/4/14 左端はカフェのような建物 2007/4/14 風車がビュン♪ビュン♪と回転 2007/4/14 いよいよ完成 2007/4/14 「トラスコ中山」がほぼ完成 構内の南西部に外から見るとカフェテラスのような建物がありました。工事をしている人に尋ねたところ、従業員専用とのこと。 2007/3/31 会社のパート募集案内 4月オープン予定 (2007/3/17) 緑の風車が建ち並びました。 風に吹かれて一斉に回転していました。 2007/3/17 工事用の塀が撤去されました。 いよいよ最後の追い込み? 2007/2/24 三和工業団地内の溜池はアシが繁って カモ達のサンクチュアリ 2007/2/17 H19年春にオープンする「トラスコ中山」 2007/2/10 三和工業団地の看板 後方は伊勢崎ICの料金所 2007/2/10 伊勢崎ICの三和工業団地 国道462号寄りの区画で 工事が始まりました 2007/2/3 ↓と同一箇所。工事が完了して開通 2007/1/27 国道462,上武道路,北関東の立体交差点 の交差点改良・四車線工事 手前の高架橋が上武道路、 奥が北関東自動車道 (2006/12/24) |
今日も上武道路は元気。三和跨道橋 2007/3/17 西小保方近辺の上武道路 [ (仮称)東部SM ]のすぐ近く 2007/2/3 |
上武道路と北関東側道の交差点にオープンした24時間営業の食堂 2007/3/10 西小保方近辺の上武道路 遠方には赤城山 2007/2/3 上武道路と北関東側道の交差点北西に「トラックアート・歌麿」と「麺八食堂」の建設が始まりました。2006/10/15 |
北関東(↑)と上武道路(↓)の交差点。市内の鋼箱桁高架橋としては最大規模のスパン長。 2007/2/10 上武道路と北関東自動車道の立体交差点 2007/1/1 |
伊勢崎市を南北に貫く上武道路、東西に貫く北関東自動車道、この2つの幹線道路はまだまだ完全開通までには時間がかかりそうです。その分工事中の風景には事欠きません。このページではこの2つの幹線道路と北関東の側道、及び伊勢崎IC周辺の風景を紹介します。 伊勢崎区間の側道については、JR両毛線の跨線橋の西側を除きほとんど全区間が最終舗装や白線工事等を終了しています。県道・桐生伊勢崎線を挟んだ区間は、高架橋工事が未完(H19/7/8完成予定)なので、その工事との調整をしているようです。 既に一部は部分開通しています。現地を取材してみると、側道以外からはアクセスできない住宅や農地がある区間、また北関東自動車道建設により寸断された地元の道路があって、これらの場所が優先的に供用開始しています。伊勢崎区間の側道は遠からずの全線開通になりそうです。(2007/5/14 記) 伊勢崎ICを取り囲む三和工業団地では昨年の「トラスコ中山」、この2月からの国道462号沿いの事務所、現在建設中の「書上公園」前の「杉原エスイーアイ」と、連続的に倉庫や事務所、工場が建設されています。北関東の伊勢崎IC〜太田ICの開通を来年に控えて企業が順次進出してきているように感じます。空き地が埋まるのも遠からずでしょう。 (2007/6/17 記) 北関東本線の路盤工事は、JR両毛線の跨線橋近辺では、2007年7月末時点で路肩や中央分離帯を除いて終了しているようです。この東方は残念ながら確認できません。(2007/7/29 記) 2007/10/31、NEXCOが伊勢崎IC〜太田ICの開通を予定より半年早い2008年春に繰り上げると発表したので、工事の進捗を確認するため、2007/11/17、伊勢崎ICから東地区にかけて現地を見学して参りました。 伊勢崎ICでは、北側のランプ内にあった骨材のプラントが撤去され、骨材運搬路として利用されていたランプの道路が舗装されていました。南側ランプも一部舗装され、本線では防護壁の柱の敷設や中央分離帯の工事が行われていました。盛土斜面に植えられた植木は既に十分に根付いて育ち始めています。(2007/11/17 記) 2007/12/15、1ヶ月振りに北関東の側道を自転車で走ってみると、伊勢崎区間はJR跨線橋と三和工業団地の一部を除き、全て最終舗装が終わり、白線も引かれ、信号も設置され、赤ランプが点滅していました。開通間もない状況でした。 また、伊勢崎ICでは、完成形の出口ランプの供用が開始されたため、下りの車がランプのカーブをグルリと周り、トンネルを通って料金所へ向かっていました。(2007/12/16 記) |