伊勢崎市の夏の風物詩、旧市町村単位で開催される四大夏祭り。当サイト開設以来、雨で中止になるか特別の用事でもない限り、四つの夏祭りを取材し続けて来ましたが、今年は自分の体調不良のため、出かける気力が萎えていました。 手根管(しゅこんかん)症候群と頚肩腕(けいけんわん)症候群を一遍に抱えて、3つの病院で首や肩、腕のレントゲン検査やMRI検査を行って治療を受けながらも、首から肩、腕、手首、指の痛みは一向に和らぎません。以前のようにMBで出かけて、会場の風景を撮影して回ることが厳しくなりました。腕が上がらないので、カメラを水平に保持し続けることでも激痛を伴います。 こんな状況で、四大夏祭りの皮切りの「あずま夏まつり」に出かけ、開始から終了まで様々なシーンを撮り続けましたが、終了時には身体全体がガチガチに固まっていました。「巨人の星」の星飛雄馬のギブスを装着したら、きっとこんな風だったに違いありません。 「あずま夏まつり」と「境ふるさとまつり」の初日は例年同一日。「あずま夏まつり」を夕方に切り上げれば、「境ふるさとまつり」のクライマックス・屋台ばやしの叩き合いにも間に合います。ところが、今年は「あずま夏まつり」を閉会まで過ごした時点で既にヘトヘト。気力が湧かないので我が家へ直帰しました。 ほかの「いせさきまつり」と「赤堀夏まつり」は、的を絞って出かけようか、でもMBでは行けないので車はどこに停めればいいのだろう、などと愚図愚図している内、結局は行かず仕舞い。赤堀夏まつり当日は、我が家一帯では結構な雨脚の雨が降り出したので、「きっと会場も雨で中止だろう」などと、行かない自分を自己弁護していました。 伊勢崎市内の四大夏まつりを一つしか行かなかった今年の夏。何か物足りないような忘れ物をしたような気分ですが、そんな気持ちを補うように、先日、Suh さんから、「いせさきまつり」の画像とコメントが届きました。今年は Suh さん編「いせさきまつり」をどうぞご覧ください。(2018/8/20 記) |
2018年 ”いせさきまつり” 屋台運行 ReportPhotos & Report by Suh san
猛暑続きの今年は、7月21日(土)に開催予定の地元の茂呂地区の夏まつりが熱中症の心配があるために中止になってしまいました。7月5日から毎週、火曜 ・ 木曜 ・ 土曜に屋台囃子の練習をして来た子供たちは大変ガッカリしていました。8月11日(土)の”いさせきまつり”も猛暑が心配され、午後のイベントは中止指令がありましたが、夕方からの屋台の運行は実施されることになり、南北千木町の役員一同、ホット一安心しました。南北千木町は2台のトラック屋台を午前8時から組立てて、午後1時30分から2時30分まで千本木神社の境内で演奏しました。午後3時にはトラック屋台が、いつも”いせさきまつり”の基地としてお借りしている大手町四区会館に向けて出発しました。午後4時から夕食のおにぎりを頂いて、5時に待機場所の群銀付近まで移動し、スタンバイ状態に入りました。7時から本町の中心部に向けて出発!! 午後8時までの3時間演奏しました。子供たちも交代で次々と演奏し、練習の成果を十二分に発揮し、大いに楽しんで演奏したと思います。 ”いせさきまつり”に参加した屋台は31台でしたが、その内20台を撮影できましたのでご覧ください。 午後8時40分頃に千本木神社に帰った頃に雨が降り出し、解体が終わるころには全員がずぶ濡れ状態でしたが、事故もなく無事に”いせさきまつり”が終了して、子供も大人も大いに楽しめた一日でした。 |
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(1)午前8時〜トラック屋台2台組み立て開始 |
(2)午後1時30分〜千本木神社境内で叩き合い |
(3)南北千木町1号車 (4)南北千木町2号車 |
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(5)I さんは小学校4年生から笛を吹き始め、現在は2児の母 |
(6)Mさんも小学校4年生から笛を吹き始め、現在は3児の母 |
(7)お世話になっている大手町四区の屋台は3輪車 |
(8)本関町 (9)鹿島町植木区 (10)宮貝戸 (11)堤町 (12)宿波志江 |
(13)鹿島町中下区 (14)茂呂南町 (15)曙町 (16)茂呂町一丁目 (17)南北千木町1号車 |
(18)区長を先頭に南北千木町2号車 (19)中屋敷 (20)南北千木町2号車 (21)馬見塚三ッ橋町 (22)馬見塚中町 |
(23)大手町三区 (24)次は私の番よ |
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(25)屋台の中は超過密状態 |
(26)笛吹き連続3時間は少々重労働です |
(27)三光町 (28)中屋敷 ・ 曲輪町三区 ・ 上植木本町 (29)本町一区も割り込んで |
(30)曙町も加わって20時20分を過ぎても叩き合いは続く |