2009年秋、伊勢崎市赤堀歴史民俗資料館で展覧会「スタンランの世界」が開催されました。 (→展覧会の様子はこちら) その見学を機に、絵の所蔵者である伊勢崎市職員の須長康一(すながたいいち)さんとお会いし、所蔵する絵の画像をお預かりしました。 その枚数は何と1,019枚。現在、各画像の歪み等を修正したりトリミング処理を行っている最中ですが、とにかく枚数が多くてなかなかゴールに至りません。全ての完了を待っているとなかなか皆さんに紹介できないので、まずは「スタンランミュージアム」開設のご案内を行います。 絵は雑誌の表紙や挿絵、ポスター、リトグラフなど多岐にわたり、当ページではそれらを分類しながら順次掲載して参ります。 また、須永さんが著した本 『スタンランの世界−パリの生活を描いた「街のミレー」−』 の内容も随所で紹介します。(※この本のお問い合わせは直接に須永さんまで)猫の絵で有名なスタンランですが、戦争の渦中にいながら、兵士や市民の姿を通じて、市民の目線で戦争を静かに見つめた作品も数多くあります。赤堀歴史民俗資料館での展覧会で心打たれたのは、戦争の真っ只中に身を置きながらも、あるがままの戦争の姿、その悲しみや愚かさを描き続けたスタンランの静かな勇気に想いを寄せた時でした。 スタンランミュージアムでは、これらも含めて順次掲載して参りますので、どうぞご期待ください。 (2010/2/7 記) |
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