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伊勢崎駅周辺第一土地区画整理事業の伊勢崎駅南東街区では、場所によって様々なペースで事業が進んでいます。既存家屋が残る場所、解体中の家屋、家屋解体後、空き地が広がる場所、街区として整備され、建築未着工な場所、既に住宅や商店・施設が建ち、生活や営業が始まっている場所等々です。 区画整理前の光景は徐々に消え、区域によっては昔の面影はすべて消えましたが、時々遭遇する家屋解体の光景を見ると、昔の風景が蘇ります。今回紹介するのは2棟。1棟は「アイタワー花の森」の南方、中台寺の東方。もう1棟は福島病院跡地( (仮称)伊勢崎市新保健センター・子育て世代包括支援センター建設予定地)の北、足利伊勢崎線沿いに建つ住宅です。(2022/12/31 記) |
「アイタワー花の森」の南方、中台寺の東方 伊勢崎駅周辺区画整理地内の住宅地で、こちらのお宅の樹木ほど大きな樹木をほかに知りません。12月12日、家屋の解体工事が始まったところでしたが、同時に樹木も伐採されるのか気になるところです。敷地の広さやご近所問題等を考えると、街中の住宅地で大きな樹木を育てるのは難しいことでしょうが、市街地内で大きな樹木を見つけると、ちょうどオアシスに遭遇したようなホットした気持ちになります。(2022/12/31
記) 2022/12/12 2022/12/12 2022/12/12 福島病院跡地の北側 2023年7月頃に着工が予定されている「 (仮称)伊勢崎市新保健センター・子育て世代包括支援センター」(福島病院跡地)の北側には群馬県道・栃木県道足利伊勢崎線が走っています。2017年から足利伊勢崎線は「信用金庫前」交差点付近から東方へ向かって16m2車線の拡幅改良工事が進んでいます。福島病院跡地の北側区間は現在 西から東へ向かう一方通行の一車線道路ですが、この区間も16m2車線の道路に改良される予定です。(2022/12/31
記)
2022/12/12 2022/12/12 |
伊勢崎駅の南東側の街区では、2010年頃から壱番街通りや駅南・東西通り((都)3・4・44号線)沿いに店舗や個人住宅が建ち始め、通り沿いは建物で埋まりました。その後、2017年秋頃から、「アイタワー花の森」の東側にあった工場跡地に分譲住宅が建ちましたが(→記事)、その後は新たな建築の動きが止まり、特に東武伊勢崎線・南側側道((都)7・7・21号線)沿いには空き地が広がっていました。 そんな区画の一つ、「アイタワー花の森」の西側道路(駅東・南北通り((都)3・5・47号線))と東武線南側側道との交差点南西区画で、モービルホーム&キャンピングトレーラー 総合展示場の建築が進んでいます。”建築が進んで”と言いながら、工場製作の移動式建造物を現地に設置するだけなので、現場工事は配管工事、電気工事、雨水排水処理、設置後の内装、舗装工事等で、本体建築はないようです。
6月17日時点で4棟が設置され、うち一つはコインランドリーの設備が施されています。配管工事の地上部パイプ位置を確認すると、更に5棟を設置するよう。 現地には見学自由の幟旗が立っていますが、現場事務所はありません。ウェブで調べると、事業者は下記でした。
思い出せば、かつてここに、新藤不動産さんが経営する自転車預り所がありました。 余談ですが、今から半世紀以上前、踏切南側のこの辺には4本の道路がありました。真っ直ぐ南に伸びる道と南西方向に向かう道(これが最も広い幅員で、駅南の交差点を右折して駅に向かいます)、更に西南西方向に向かう住宅地内の細い道(車両通行可)、更に線路沿いの細い道(車両通行は不適)の4本です。 踏切を渡ってすぐ南東の少し窪んだ場所にはタクシー会社(十王?)、その西側には和菓子の三島屋さん(ヨモギ餅が絶品)、線路沿いと細い住宅地内の間には細長い三角形の池、南西方向の道沿いには銭湯、その東には公衆便所、その道路を隔てた南側には新藤不動産さん、西方へ向かってスーパー(川島?)、すし屋、矢代肉店(今は駅南東西通り沿いに移転)、道路の北側には散髪屋(清水?)、スポーツ用品店(野球屋?。現在はすぐ近くに移転)等がありました。 残念ながら当時の写真は余り撮っていなかったのでお見せできませんが、今昔の感があります。(2020/6/19 記) |
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1974(昭和49)/12/31の伊勢崎駅南東付近国土地理院の地図・空中写真閲覧サービスからダウンロード。(注記 by 丸男)撮影年月日:1974/12/31(昭49)、撮影計画機関:国土地理院 |
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モービルホーム&キャンピングトレーラー 総合展示場の位置。■設置済み ■設置予定 |
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東側(「アイタワー花の森」側)から。後方中央は伊勢崎駅。 2020/6/17 西側から。右後方は「アイタワー花の森」2020/6/17 |
現地に立つ幟旗 |
一棟建ちました(北西側から) 2020/6/17 |
一棟建ちました(南側から) 2020/6/17 |
空き地の頃 2016/8/17(都)7・7・21号線(区画道路3号線から東方) 2016/8/17 左は東武伊勢崎線高架橋、右後方は「アイタワー花の森」 |
2017/9月 建築進む分譲住宅(全13区画)
■名称:ラ・チッタ(La Citta)平和町<第1期> ■事業者:株式会社横尾材木店伊勢崎店 ■区画数:全13区画 長期間にわたり工場が残っていた広い敷地に、解体着手後10ヶ月余りで13区画の分譲住宅が完成しつつあること、長いような短いような、市街地の区画整理事業と時間との関りを知る思いです。(2017/9/28 記) |
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建築が進むラ・チッタ(La Citta)平和町<第1期> 。左後方:アイタワー花の森。 2017/9/24 |
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左後方:東武伊勢崎線高架橋。後方:東横イン。 2017/9/24 |
建築が進むラ・チッタ(La Citta)平和町<第1期> 現地看板から抜粋。 2017/9/24 |
2017/4月 分譲住宅地へ「アイタワー花の森」の東側にあった工場が解体工事と整地を終えて、分譲住宅地の看板が立ちました。概要は下記の通りです。■名称:ラ・チッタ(La Citta)平和町<第1期> ■事業者:株式会社横尾材木店伊勢崎店 ■区画数:全12区画(*) この土地は伊勢崎駅周辺第一土地区画整理事業地内なので、てっきり換地用と予想していましたが、予想が外れました。先入観で判断することは控えた方がいいようです。 駅北口の千代田工業跡地に全77区画、こちらが12区画、伊勢崎駅北口線(都・3・4・7)沿いの空き地も集合住宅や戸建て住宅に変わりつつあります。 北口にはまだ廃墟化した工場なども残っています。駅徒歩圏が住宅やホテル、商業施設に変わりつつある伊勢崎駅。向こう数年の動きを見逃せません。(2017/4/12 記) |
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南西角地に立つ分譲地案内の看板 2017/4/12 |
区画割 2017/4/12 |
整地を完了した工場跡地(南東角地から) 2017/3/30 |
2017/2月 解体ほぼ完了「アイタワー花の森」の東側で進んでいた工場解体工事。2月23日時点で建物の解体を完了し、地盤の掘削や瓦礫の整理、整地作業が進んでいました。整地完了後、換地として利用されるのか、別の用途なのか把握していませんが、伊勢崎駅から200m、平和町ショッピングモールから500mの立地は、商業施設にしても住宅地にしても好立地でしょう。 区画整理前にあった工場がまた一つ消え、駅周辺の雰囲気が変わりつつあります。(2017/3/1 記) |
ほぼ解体が完了した工場(南側から)。右後方は間もなく完成の東横イン。(3枚の写真を結合) 2017/2/23 |
2017/1月 解体始まる伊勢崎駅周辺の区画整理事業が進む過程で、事業区域内や隣接区域にあった工場や施設が徐々に姿を消しています。最近では北口至近距離の千代田工業本社工場や伊勢崎イモンボウルの解体撤去が大規模でしたが、今回の工場も同様に大規模です。これら工場等の撤去後は区画整理の換地用として、また住宅や商業施設用に生まれ変わり、駅周辺の環境が大きく変わりつつあります。(2017/1/16 記) |
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解体が進む工場(北西側から) 2017/1/20 |
解体が進む工場(南西側から) 2017/1/20 |
解体が進む工場(南東側から)。左後方はアイタワー花の森。2017/1/10 解体前の工場の姿(南東側から)。左後方はアイタワー花の森。2016/3/20 |