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(主)大間々世良田線「藪塚笠懸工区」工事

【Index】
国道50号以北国道50号交差点付近JR両毛線の北側付近JR両毛線の跨線橋JR両毛線の南側付近
桐生伊勢崎線交差点「大原上西」付近一般部前橋笠懸道路工事概要

開通式

掲載日:2018/3/29
 2018年3月28日(水)、(主)大間々世良田線「藪塚笠懸工区」の開通式が執り行われました。今回開通したのは群馬県道桐生伊勢崎線との交差点「大原上西」から北上し、JR両毛線を跨線橋で立体交差し、国道50号との交差点「杉菜原」までをつなぐ区間です。「杉菜原」交差点は現在の「杉菜原」と「杉菜原(西)」交差点の中間に新設され、3月28日午後3時に切り替えられました。
 午前10時から笠懸公民館において式典が行われ、午前11時から現地会場で、久寿玉開披とテープカット、その後走り初めが行われました。現地会場でセレモニーを盛り上げたのは桐生市消防音楽隊の皆さんでした。(2018/3/29 記)


(主)大間々世良田線「藪塚笠懸工区」開通式 2018年3月28日(水)(4分4秒)

 昨年(2013年)10月、当サイト掲示板「上武道路と北関東自動車道を語ろう」に、掲示板常連さんのaaaさんから、国道50号と北関東道のアクセス道路の記事を寄せていただいたことを契機に、国道50号との交差部やルート予定地付近に何度か足を運んでいます。国道50号交差部の現地では、交差点予定地と思しき場所に建っていたマンションが解体撤去され、その南側に建つ住宅は、道路予定線を退避しているなど、いくつかの動きを確認できます。

 この道路・(主)大間々世良田線は、北関東道・太田藪塚ICから(主)桐生伊勢崎線(太田市大原町)までが開通し、桐生伊勢崎線から国道50号、更に国道50号バイパス・前橋笠懸道路(みどり市笠懸町鹿)までの延長3.4kmが未開通です。
 群馬県庁公式サイト(県土整備局)によれば、この区間を「藪塚笠懸工区」として平成21年度〜平成29年度の期間に整備する計画が示されています。(→工事概要はこちら
 伊勢崎市や周辺の幹線道路建設では、今月末に東毛広域幹線道路が暫定形で全線開通し、4車線化も追って完成します。また、上武道路は今年3月に4車線化を完成開通した尾島・境高架橋を最後に、伊勢崎市内の全区間が4車線化を完了しています。
 これらの工事が一段落した現在、伊勢崎市周辺で長期計画に則って工事が進められている幹線道路は前橋笠懸道とここ(主)大間々世良田線「藪塚笠懸工区」となるようです。区間内にはJR両毛線の跨線橋があり、またルート予定地は住宅や工場が建ち並んでいるなど、いくつかの困難な状況が予想されます。この経済状況の時に完成するかどうかも含めて、当ページでは、当工事の建設状況を適宜掲載したいと思います。(2014/8/12 更新)

(主)大間々世良田線工事「藪塚笠懸工区」概略図(上図印)
※群馬県庁公式サイト掲載の地図に加筆しました。

主要地方道 大間々世良田線・事業概要

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下記は群馬県庁のサイトから調べた内容です。
区間 みどり市笠懸町鹿〜太田市大原町(藪塚笠懸工区)
目的  本路線は、みどり市大間々町を起点とし、国道50号及び北関東自動車道と交差し、北関東有数の工業都市である太田市に至る重要な道路。しかし、国道50号から北関東自動車道を結ぶみどり市内では、朝夕を中心に慢性的な交通渋滞が発生。本路線は「群馬がはばたくための7つの交通軸構想」の渡良瀬軸の中核を成す幹線道路に位置づけられ、バイパスを建設することで、周辺地域の渋滞解消と交通の円滑化が図られると共に、渡良瀬地域から北関東自動車道太田藪塚ICへのアクセス性の向上が期待できる。
期間 平成21年度〜平成29年度
延長 3.40km
幅員 車線=13.0m、全幅=22.75m
  暫定計画 片側1車線、両側歩道
  将来計画 片側2車線 両側歩道

標準横断面図
区分 3種2級
設計速度 60km/h





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