群馬県道69号大間々世良田線(旧称・大間々尾島線)。みどり市大間々町から太田市世良田町を結ぶ約22kmの群馬県道です(*1)。 その一部区間(*2)の4車線化工事は「藪塚笠懸工区」工事として紹介しましたが(→こちらのページ)、2022年11月現在、その延長である国道50号以北の区間で改良工事が進んでいます。現地踏査すると、現在の国道50号から国道50号バイパス「前橋笠懸道路」までの区間と思われます。 大間々世良田線と前橋笠懸道路は立体交差し、前橋笠懸道路側に(仮称)笠懸陸橋(*3)の架設が計画されていますが、今回の工事の北端部は、その立体交差付近のようです。陸橋関連の工事は確認できませんでした。 現地工事看板によれば、11月30日時点で、5社7分轄で発注されています。発注は群馬県桐生みどり振興局桐生土木事務所、工期は2023年3月15日。 現場で何人かの工事関係者に話を伺うと、当区間に関して、今年度分工事では完成には至らないよう。今年度分完了後の現道の切り替えや暫定供用の形は追ってレポートします。(2022/12/23 記) |
工事箇所 |
(*1)群馬県道69号大間々世良田線 起点:群馬県みどり市大間々町大間々字町東1474番の1地先 (大間々六丁目交差点、国道122号・群馬県道73号伊勢崎大間々線交点) 終点:群馬県太田市世良田町字大門1089番地先 (世良田交差点、群馬県道14号伊勢崎深谷線・群馬県道142号綿貫篠塚線交点) (*2)「藪塚笠懸工区」の一部(→こちらのページ) 群馬県道68号桐生伊勢崎線(太田市大原町、[大原上西]交差点) から国道50号(みどり市笠懸町鹿、[杉菜原]交差点の西) (*3)前橋笠懸道路・(仮称)笠懸陸橋(→こちらで紹介) (主)大間々世良田線工事「藪塚笠懸工区」概略図(当ページでの紹介区間:上図■印) ※群馬県庁公式サイト掲載の地図に加筆しました。 |
工区北端部の拡幅工事(現道西側)。ボックス側溝布設。 後方右の連山は左から兎山(うさぎやま)・鹿田山・御嶽山。 |
|
工区北端部の拡幅工事(現道西側)。 |
工区北端部の拡幅工事(現道東側)。 |
工区中間部の拡幅工事(現道西側) |
|
工区中間部の拡幅工事(現道西側) |
; 工区中間部の拡幅工事(現道東側)。路盤掘削。 |
工区中間部の拡幅工事(現道西側)。L型擁壁布設。 |
工区中間部の拡幅工事(現道東側) |
工区中間部の拡幅工事(現道西側)。L型擁壁、側溝布設。 工区中間部の拡幅工事(現道西側) |
工区南端部の拡幅部(現道西側) 工区南端部の拡幅部(現道西側) |
工区南端部の拡幅部(現道西側) 工区南端部の拡幅工部(現道東側) |