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(主)大間々世良田線「藪塚笠懸工区」工事

JR両毛線 跨線橋

(主)大間々世良田線「藪塚笠懸工区」工事・Index
更新日:2018/1/16
 当ページは北関東自動車道・太田藪塚ICと国道50号バイパス(計画)をつなぐ(主)大間々世良田線「藪塚笠懸工区」の内、JR両毛線跨線橋の工事状況を紹介します。全体案内はIndexページをご覧ください。

JR両毛線・跨線橋架橋位置

JR両毛線・跨線橋 上部工

PC桁 架設完了後

掲載日:2018/1/16 ▲ページTopへ
 今年度末完成を目指して工事が進む(主)大間々世良田線「藪塚笠懸工区」。本線に関しては、1月9日時点で、県道桐生伊勢崎線との既存交差点改良工事、国道50号との新設交差点築造、そしてここJR両毛線・跨線橋の南側スロープの路面工事が進行中でした。跨線橋区間は両側の防護柵設置まで完了しています。側道は跨線橋のスロープ区間の両側に新設され、完成した区間と工事中の区間と進捗に差があります。
 工区南北端の交差点や跨線橋南側スロープを除く一般区間は、概ね基層舗装まで完了し、一部区間は暫定開通しています。桐生県道交差点から入り、交通止め位置まで進んでしまって戸惑っている車の姿も見かけました。完成まで残り2ヶ月余り。もうすぐです。(2018/1/16 記)

跨線橋の北側スロープ。基層舗装まで完了。 2018/1/9


跨線橋南北の盛土区間(跨線橋の北西側から)。この辺は側道を新設。 2018/1/9

跨線橋と南側橋台。手前はJR両毛線軌道。2018/1/9

跨線橋を南東側から。PC桁は15本。 2018/1/9

跨線橋を南東側から。2018/1/9

跨線橋北スロープの西側側道 2018/1/9

跨線橋南スロープの西側側道 2018/1/9

跨線橋南スロープ。最頂部付近では路盤工が進む。赤城山が雄大に横たわります。 2018/1/9

PC桁 吊り上げ架設

掲載日:2017/5/29 ▲ページTopへ
 今月26日、当サイト掲示板に”aaa”さんから、JR両毛線の跨線橋架設現場に大型クレーンが入ったとの投稿を寄せていただきましたので、翌27日、現場を一回り見学して来ました。
■橋梁形式:PC単純桁橋
■桁本数:15本
■架設工法:クレーン一括架設。桁1本重量=約70ton。
 (吊り上げ架設は5月27日夜、最終電車通過後から
  翌28日始発前までの間に2本を架設。
  以下、毎晩深夜に2本ずつ架設。予定所要日数=8日間。)
■施工会社:ドーピー建設工業株式会社(本社:北海道札幌市)
■桁制作:ドーピー建設工業・掛川工場(静岡県掛川市)。
  現場の作業工程に合わせて、適宜搬入。
■クレーン:KOKUDO(株式会社国土)所有。TEREX社製。

 クレーンは跨線橋の南側橋台の南側に設置され、クレーンの足元を現場ヤードとして、PC桁の連結作業や緊張作業が進んでいました。架設工事を請け負ったドーピー建設工業株式会社さんに話を伺うと、工事概要は右記の通りでした。
 吊り上げ作業は深夜なので出かけられる自信がありませんが、次回は架設中や架設直後の日中に見学できればと思っています。(2017/5/29 記)

跨線橋のPC桁一括吊り上げ架設の作業現場(現場の南側から) 2017/5/27


現場ヤードで緊張作業のために並べられたPC桁 2017/5/27


跨線橋のPC桁一括吊り上げ架設の作業現場(現場の北東側から) 2017/5/27


跨線橋のPC桁一括吊り上げ架設の作業現場(現場の北西側から) 2017/5/27

JR両毛線・跨線橋 下部工

掲載日:2015/10/7 ▲ページTopへ
 2015年10月3日、またまた5ヶ月振りの(主)大間々世良田線「藪塚笠懸工区」現地レポートです。
 JR両毛線・第三前鹿田踏切の南北で進んでいた跨線橋の橋台工事は完了し、コンクリートの白い姿が秋晴れの空に映えていました。
 完成形状を見ると、両側共に躯体本体は逆T式橋台、ウィングは側壁タイプのようです。南側橋台の竪壁(たてかべ)にはあご部材が付き、橋座面を拡幅しています。こちら側が可動支承でしょうか。
 竪壁部材の高さは南側橋台の橋座面位置で約9mです。JR両毛線の軌道の建築限界で決まったと思いますが、橋台背面側のスロープ部の処理を盛土か高架橋か、その対応に関心があります。
 お富士山跨線橋(伊勢崎市安堀町)や国道462号の跨線橋(伊勢崎市昭和町)の場合、スロープ下部が盛土、他は高架橋で対応し、桁下空間は駐車場などとして利用されています。(2015/10/7 記)

竪壁部材の高さは橋座面位置で約9.0m(南側橋台)

JRの北側の橋台(西側から) 2015/10/3

(南西側から) 2015/10/3

JR両毛線の南側の橋台(西側から) 2015/10/3

(南東側から) 2015/10/3

完成したJR両毛線跨線橋の下部工(南側から) 2015/10/3

掲載日:2015/5/12 ▲ページTopへ
 2015年5月6日、やや5ヶ月振りの(主)大間々世良田線「藪塚笠懸工区」現地レポートです。
 JR両毛線・第三前鹿田踏切の南北側では、跨線橋の橋台工事が進んでいます。フーチング部材の施工を終えて、現在、躯体の鉄筋組立工や足場工が進んでいます。
 現時点では下部工形式は不明です。上部工形式も不明ですがスパン長から判断すると単純桁のようです。
 最近は、東毛広域幹線道路・境工区の東武伊勢崎線を跨ぐ橋梁のように上下部一体のラーメン構造(インテグラルアバット)などもあるので、竪壁やパラペットの姿が見えるまでは何とも判断できません。現地に完成予想図でも立てばいいのですが。(2015/5/12 記)

第三前鹿田踏切(北側から) 2015/5/6

JR両毛線の北側の橋台

工期:2015年8月31日
工事会社:株式会社 北村土木さん
事業者:桐生土木事務所


躯体の鉄筋組立、足場工が進む北側橋台 2015/5/6

工事案内 2015/5/6

正面から 2015/5/6

JR両毛線の南側の橋台

工期:2015年9月11日
工事会社:株式会社 山藤組さん
事業者:桐生土木事務所


南側橋台。手前はJR両毛線の軌道 2015/5/6

工事案内 2015/5/6

側面と踏切 2015/5/6

JR両毛線の跨線橋工事現場全容(南側から) 2015/5/6




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