2008年春頃から、境平塚の交差点(主要地方道・伊勢崎深谷線と県道・平塚亀岡線の交差点)の北側で道路建設が行われています。 伊勢崎市の都市計画図によれば、この区間の北西方向の延長線上に「(都市計画道路)米岡上武士線」が計画されています。既に歩車道境界ブロックの施工を完了している区間に立ち、道路の法線方向を眺めると、この(都)米岡上武士線にすり付きます。 また、群馬県庁のサイト(中部県民局・伊勢崎土木事務所の事業紹介)を確認すると、この事業は、上武大橋架け替え事業に伴う橋梁取付区間の整備のようです。現地の建設状況等を適宜紹介して参ります(2008/10/3 記) |
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位置図 |
2013/3/5 前回レポート時の状況から、既に開通しているか、あるいは遠からず開通だろうかと現地を訪れてみると、バイパスと現在の平塚・境停車場線とが分岐する交差点に、3月15日開通予定の看板が立っていました。 現地には同日付工期の区画線工事の工事案内板が立っていましたが、交差点から見る限り、区画線も既に引かれていました。 この工事区間の紹介を開始したのが2008年5月。以来、約5年が経過し、いよいよ開通となります。バイパス起点部西側の伊勢崎市施工区間については、境南中からバイパス区間までは既に完成し、境南中から中島橋までの区間は現在舗装工事が進んでいます。こちらも平成24年度内には開通になるようです。(2013/3/5 記) [ 上図を拡大表示 ] |
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バイパスと現在の平塚・境停車場線との分岐交差点 2013/3/3 交差点の東側横断歩道 2013/3/3 伊勢崎市施工区間からバイパス方向を見る 2013/3/3 |
区画線工事の工事案内板 L=1600m、工期=3月15日 2013/3/3 群馬県道297号平塚境停車場線の標識も この交差点で直交します。後方には赤城山 2013/3/3 |
バイパスとほぼ並行に走っている高圧線。緑の帽子をかぶっていました。ちょっと面白い光景。 2013/3/3 |
2013/1/27 前回レポート時の2ヶ月前には、(2012年)12月31日工期で道路工事(*)が進んでいましたが、工事も無事に完了したようで、現在は今月末(2月28日)工期で舗装工事が進行中でした。 ■工事区間 L=150m ■工期=2月28日 ■発注=群馬県伊勢崎土木事務所 ■工事会社=株式会社神澤組 県土整備局のサイトを確認すると、事業期間=H21〜H24年度となっています。いよいよこの春には開通になることと思います。 (*)最近、伊勢崎市や周辺の国道、県道、市道の道路工事現場を見学していると、「道路工事」や「道路改良工事」などと称した場合、小規模工事を除くと「舗装工事」は別発注になっているようです。(2013/2/2 記) |
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舗装工事案内。右の道路は現・平塚境停車場線。 2013/1/27 現・平塚境停車場線との交差点部から西方 (こちらの区間は伊勢崎市施工) 2013/1/27 |
現・平塚境停車場線との交差点部を南側から 2013/1/27 現・平塚境停車場線との交差点部から東方(群馬県施工) 2013/1/27 |
タイヤローラやアスファルトフィニッシャなど、舗装工事用建設機械が揃って舗装工事進行中 後方は平塚交差点。白い建物は平塚水質浄化センター 2013/1/27 |
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自転車歩道通行可の標識 2013/1/27 2013/1/27 |
皆さんは、歩道付きの道路を自転車で走る時、歩道を走るべきか車道の路肩を走るべきなのか、悩んだことがありませんか。車からすると、車道の路肩を走る自転車は危険で邪魔な存在で、歩道を走る自転車は歩行者に取って同様に危険で迷惑です。それでは、一体自転車はどこを走ればいいの?! 分かり易いのは、全面あるいは一部がレンガ色に塗られた歩道で、この場合は自転車は歩道を走ることができます。それではそれ以外の道路では? ・・・といつも疑問に思っていたところ、この現場で左の写真に示す標識を発見。文字を読むと「自転車歩道通行可」とあります。 道路交通法を調べて見ると・・・ ・普通自転車が歩道を通行することができること(第六十三条の四第1項) ・普通自転車以外の車両の通行を禁止すること(第八条第1項および第九条) それじゃ、この標識もない歩道は? それは相変わらずの疑問と言う事で別の機会に譲りましょう。(2013/2/2 記) |
写真では上半分が外れてしまったので、 正式な画像を調べてみました |
2012/11/23、奇しくもちょうど1年振りの現地レポートです。 本道路は葱畑等が広がる田園地帯を貫通する新設道路のため、工事現場付近に接近できる既存道路がないため、付近に出かけてもなかなか近くへ寄って確認する機会がありません。 今回、平塚交差点を通りかかった時に境南中方面を一瞥すると、舗装を終えた様子の一直線の道路が一見して長く伸び、ひょっとして現在の平塚・境停車場線との交差点まで工事完了したのだろうかと思い、完成区間を歩いてみました。完成区間は概略右図に青色実線で示す範囲で、車道は基層舗装まで、歩道は表層舗装までを完了し、既に道路に接する田畑の農耕車などは使用している様子でした。現地に立つ工事案内によれば、残り区間480mの工期は12月31日となっています。 (2012/11/26 記) |
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車道の路盤工を施工中のロードローラーやタイヤローラー 2012/11/23 工事案内(L=480m、工期=2012年12月31日) 2012/11/23 完了区間西端部付近。手前の舗装部:完了区間 後方の砂部分:路盤工を完了している区間 2012/11/23 |
工事中区間(歩道(左)も車道も路盤工施工中) 2012/11/23 区間途中の現道との交差部 2012/11/23 今回完了した区間(前回完了区間の西端部付近から西方) 2012/11/23 |
2011/11/13、この区間の紹介は実に2年6ヶ月振りです。 実はこの間、何度も訪れているのですが、いつ訪れてもなかなか進捗が見られないので、伊勢崎深谷線から一瞥するだけで、奥まで入らず仕舞いでした。 この日、現地を訪れると、前回紹介した区間から更に西側区間が完成し、現在の平塚・境停車場線との交差点まで、また一歩近づきました。 完成した区間長は正確には分かりませんが、概略上図で青色実線で示す範囲です。 [ 上図を拡大表示 ] この日、平塚交差点北側の拡幅部内に建っていた住宅が撤去され、跡地が既に基層舗装まで完了していることを確認でき、上武大橋の架け替え工事と同期して、関連したこれら周辺の工事が徐々に進んでいる様子を確認できました。(2011/11/24 記) |
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今回完了した区間 (歩道は表層舗装、 車道は基層舗装) |
今回の西端部。中央左側の白い建物は境南中 |
2009/5/9、5ヶ月ぶりの現地では、全区間で車道の基層舗装と歩道の表層舗装を終了していました。ただ、県道・平塚亀岡線と主要地方道・伊勢崎深谷線との接続は行われておらず、部分開通は行われていません。 |
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県道・平塚亀岡線を通過するトラック 後方左:佐波水質浄化センター 後方右:平塚公園 右端:佐波水質浄化センター 右の道路:県道・平塚亀岡線 左:今回、新設された道路との接続 |
主要地方道・伊勢崎深谷線から東方 後方の主要地方道・伊勢崎深谷線を挟んだ今回の新設道路 |
主要地方道・伊勢崎深谷線の西方 今回の新設道路の西端部から東方 |
2008/12/20、前回から3ヶ月ぶりの現地では車道部の下層路盤工を終え、北側の歩道の舗装を終えていました。 東側端部での現道へのすり付けは未着工なので、この区間の部分開通はない様子です。 |
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東側端部。後方は県道平塚・亀岡線 2008/12/20 東側端部の少し西側。 後方右側は佐波水質浄化センター 2008/12/20 |
雨水枡のマンホールの蓋 2008/12/20 下層路盤工を終えた車道部の雨水枡のマンホール。右側は歩車道境界に布設された側溝。下層路盤の上には上層路盤と舗装が敷かれます。 2008/12/20 |
[ 拡大 ] (主)伊勢崎深谷線越に見る今回の新設道路。後方右の建物は佐波水質浄化センター 2008/12/20 伊勢崎深谷線の西側区間では、取り付け道路の舗装を完了しています。 2008/12/20 |
2008/9/27、前回から5ヶ月ぶりの報告です。(主)伊勢崎深谷線から西側は余り変化が見られませんでしたが、東側の区間が平塚公園の北側、更にその東側の佐波水質浄化センターの北側にかけて工事が進んでいました。 | ||
平塚公園(後方右)と佐波水質浄化センター(後方左)の間の道へ繋がる道 2008/9/27 歩車道境界のボックス暗渠の敷設を終え、道路部は路床工を終えています。 後方右:佐波水質浄化センター ↓よりも更に少し東側 2008/9/27 |
(主)伊勢崎深谷線のすぐ東側。 2008/9/27 |
↓よりも少し東側 2008/9/27 (主)伊勢崎深谷線のすぐ西側。 5ヶ月前と比べて変化がありません。 2008/9/27 |
2008/5/17 | ||
(主)伊勢崎深谷線の100mほど西側 2008/5/17 ↑の位置から見た東側 2008/5/17 |
(主)伊勢崎深谷線のすぐ西側 2008/5/17 この道路と交差する(主)伊勢崎深谷線 2008/5/17 |
(主)伊勢崎深谷線のすぐ東側 後方に見える白い建物は 佐波水質浄化センター 2008/5/17 |