我が家の庭には多品種の草花や樹木が植えてあります。樹木はモチノキとモッコク、モクセイ、椿(ト半(ボクハン))、月桂樹、柚子、オリーブ、 草花は山野草やハーブが中心ですが、目立つのはカンゾウ系やユリ系、リコリス系、菊です。晩秋から冬に入る頃まで、咲く花が減って殺風景になりますが、ほかの時期は何かの花が咲いています。特に一斉に花が咲いて賑やかになるのは春。庭に出るのをさぼっていると、気付かないうちに開花して咲き終えてしまう花もあり、可哀そうだったり残念だったり。 当ページでは、個別ページで紹介するほどの特性もなく、それでも一所懸命に咲いて楽しませてくれた春の花をまとめて紹介します。(2024/6/24 記) |
ポリアンサス 過去に何度も買って育てたポリアンサス。でも数年にわたって咲き続けたポリアンはありませんでした。特に、赤やピンク、紫、黄色などが混じり、大きな花弁の”特別感”のあるポリアンは、大概購入した年で絶えました。
ここで紹介するポリアンは淡い黄色で葉っぱの量が多く、花弁も特別大きくなく、ごく”普通”のポリアン。その代わり、同じ場所で毎年咲いてくれます。どうやら”特別感”のあるポリアンは逞しさに欠けるようです。あるいはF1種なのかも知れません。もっとも毎年咲かせることができたら、園芸店が商売になりませんが・・・。(2024/6/24 記) 淡い黄色のごく普通のポリアンサス 2024/4/8 淡い黄色のポリアンサス。ここに2株あって、毎年たくさんの花を咲かせます。2024/4/8 リュウキンカ リュウキンカに最初に会ったのは尾瀬ヶ原の湿原の木道脇。湿地の中で咲く黄色く小さな花が印象的でした。ここで紹介するリュウキンカは山野草の店で購入したもの。「伊勢崎辺りの平地でも咲くだろうか」と不安に思いながら鉢植えで育てると、絶えることなく毎年咲いてくれます。記憶は薄くなっていますが、購入後10年以上は経っていると思います。
「鉢の中でギリギリ生き延びているのだろう」と気遣っていると、ある年、カミさんが、「これ、少しちょうだい。増やしてみる」と簡単に要求して来るので、「無理無理、育たないよ」と思いつつ、株の半分を分けてあげました。山野草を育てた経験が少ないカミさん、大胆にも適当に庭の2か所に植えると、なんと、予想に反して生き延びて育ちました。その内の一か所は周辺の草花や雑草に負けてしまいましたが、残り一か所はその後も咲き続けています。 ただ、冬は葉っぱが枯れて姿が見えなくなるので、それが問題。我がカミさん、山野草の冬の姿を把握していないようで、草むしりついでに根っ子を引っこ抜いたり、山野草の根の近くに花屋さんで買った園芸種などを植えてしまうので、私が大切に育てていた山野草が命尽きてしまうことがあります。 そのためもあって、元々のリュウキンカは鉢植えのまま育てていますが、ある年に、カミさんが友人から園芸種のリュウキンカをもらって来て、それを庭の数か所かに地植えすると、これが驚くほど逞しい。黄色も濃く、花も葉っぱも大きくて見栄えがしますが、自然種に比べると野趣や繊細さに乏しいのが残念。繁殖力も強いので、カミさん自身が時々減らしている始末です。 ショウマやマツムシソウなど、山でしか見ることができないと思っていた山野草が、アスチルベやスカピオサと称して園芸種が売られていること、嬉しいような「ちょっと違うんだよね~」と残念だったり。(2024/6/24 記) 園芸種に比べると黄色が薄く、楚々とした風情のリュウキンカ 2024/4/8 遠目には紙のようですが、触ると薄くて柔らかい花弁 2024/4/8 素焼きの鉢で育てています。開花期を終えると間もなく葉が枯れるので、半日陰に退避。 翌年の開花まで出番がありません。その間、施肥はせず、水あげを時々。 2024/4/8 アジュガ これはカミさんが買って来た花。セイヨウキランソウやセイヨウジュウニヒトエとも良く似ていますが、セイヨウキランソウから作出された園芸品種のよう。玄関前の小さな花壇に置いたリキュウバイの鉢の前でグランドカーペットとして植えていますが、開花期でなくても、白と黄緑の斑入りの葉っぱが可愛いです。(2024/6/24 記)
小さな花壇を埋めるアジュガ。 サンタさんがクリスマスシーズンに無関係に座っています。2024/4/16 ノースポール ノースポールは毎年どこかから生えて来ます。こぼれ種から生えるようです。ただ伊勢崎市の安売りスーパー「やましろや」の店頭などで、ビニールポット一鉢で100円程度で売ることがあるので、絶えてしまっても容易に入手できます。
開花後、咲き終えた花穂をその都度切り取ると、ずっと咲き続けてくれます。ただ、母体の体力が徐々に減るようで、花弁の大きさも小さくなります。何回か咲かせた後は、種が育つまで放置しておくとまた来年生えて来ます。 背丈が高ければシャスタ・デージーやマーガレットと同じですが、背丈が低い分、ほかの花とも仲良く咲いてくれます。(2024/6/24 記) 丸くて白い小さな花がまとまって咲くノースポール 2024/4/8 |
シロヤマブキ(白山吹)
白ヤマブキは友人から小さな苗をいただいたもの。ヤマブキは黄色が主流で、黄花は遠目にも開花を確認できますが、白ヤマブキはひっそりと咲いて主張も控え目。その風情に清楚さを感じます。
開花後、直径2~3mmの黒い種が付き、以前この種を蒔いたところ、半数くらいが発芽して成長しました。二人の友人がもらってくれましたが、その後は貰い手が見つからず、目下のところ増やしていません。地植えすると大きく育ち過ぎるので、現在大きな鉢3つで育てていますが、鉢を置く場所探しに苦労しています。(2024/6/24 記) ※シロヤマブキ(白山吹)とシロバナヤマブキ(白花山吹)は似ているものの別の種類とのことで、違いは下表の通りです。
白ヤマブキの花弁数は4つ。葉の付き方は対生。2024/4/14 鉢植えで育てているシロヤマブキ 2024/4/14 ハナズオウ(花蘇芳) ハナズオウは子供の頃から庭に生えていた個体の子孫。太い株と細い株の2つを移植し、太い方が枯死し、細い方が今も生きています。ハナズオウは開花後、種を包んだサヤエンドウみたいな袋がビッシリと付き、増やす気持ちもないので落下する前にもぎ取って捨てていますが、数年前、庭の2か所で芽吹き、成長してしまいました。伸び過ぎれば剪定すればいいので、そのまま放置していますが、ここで紹介するのはその植えるつもりもなく生えて来たハナズオウです。ハナズオウの幹はヒョロヒョロとして太くならず、しなやかですが、近くで育つクレマチスがツルを巻き付けているので、その支柱代わりになっています。(2024/6/24 記)
団子状にまとまって咲くハナズオウ。クレマチスの支柱代わり。 2024/4/19 後ろ側から 2024/4/19 ドウダンツツジやシロヤマブキ、クレマチスと共に咲くハナズオウ 2024/4/16 シラン(紫蘭) シラン(紫蘭)は漢字が示すようにラン科の植物。ラン科と言うと、貴重で育てるのが難しいイメージですが、シランは例外で放置していても逞しく育ち、繁殖力も旺盛です。ラン科だけあって花は可愛いのですが、繊細な草花と一緒に植えると、シランが勢力を広げてしまうので、適宜除去しています。(2024/6/24
記)
満開のシラン。数年で群生状態になります。 2024/4/29 白花シラン(紫蘭) シランの漢字は紫の蘭。それでは白花のシランは何と呼ぶ?どうやら花の色が白でもシランと呼ぶようで、白花紫蘭と呼ぶこともあるよう。我が家のシランは花の色が白でも紫でも、花と葉の形は同じで、開花前には花の色は特定できません。今年は撮影を忘れましたが、我が家には薄ピンクのシランもあります。白花も薄ピンクも親戚や友人からいただいたものです。(2024/6/24 記)
鉢にナルコユリと寄せ植えしましたが、それぞれが増殖して窮屈になってしまいました。 今年の冬にでも、別々の鉢に分けようと思っています。2024/5/9 |
ミヤコワスレ ミヤコワスレはカミさんが買って来たり友人らにいただいたものです。ここに掲載した色のほかに、白や濃い紫などもありましたが、いつの間にか絶えました。この個体は半日陰の場所に地植えしていますが、少しずつ増えています。周囲にほかの草花がないとか、地上部が姿を隠す冬季に、菊と勘違いして引っこ抜いてしまうとかしなければ、生き延びる可能性が高いです。
以前、伊勢崎市の赤堀地区の田園地帯をサイクリング中に、路傍で咲いていたヨメナを少し拝借し、裏庭に植えたところ周辺一帯に繁殖し、群生して咲く風情を楽しんでいました。野生の逞しさでしょう。ところがある時、カミさんがゴッソリと引っこ抜いてしまい、 「え、え、え~~~、ミヤコワスレだってヨメナだって同じだで~。」 「だって、ヨメナは可愛くないもん。」 ヨメナはミヤコワスレの原種ですが地味なので園芸種には負けるようです。「野趣」って言葉もあるのに。 その後、少し生き延びたヨメナが再び群生状に増えましたが、2年前、同じ場所にカミさんがイチゴを植え、これが結構立派な実を付けて食卓を飾りました。 「このイチゴ美味しいよね♪一杯増やしたい♪」 と元気いっぱいなので、ヨメナにはまだまだ過酷な運命が待っていそうです。(2024/6/28 記) 半日陰の場所で太陽を探すように咲くミヤコワスレ 2024/4/28 毎年少しづつ増えるミヤコワスレ 2024/4/28 ▲ページTopへ ニッコウキスゲ? これは山野草の店で、「ニッコウキスゲ」と名札が付いていたので購入したものですが、花好きな友人が「ニッコウキスゲじゃない」と言います。花の形や色、花弁数が6枚、蕾の付き方などもニッコウキスゲと似ていますが、どこかが違うのかも知れません。
この場所で十年以上生きていますが、枯れるでもなく、増えるでもなく、毎年ほぼ同じ規模で咲き続けています。周辺にタツナミソウや菊、ドクダミが生えているので、ニッコウキスゲ(?)を守るには専用の鉢に移植した方がいいのかも知れません。(2024/6/28 記) ニッコウキスゲ? 2024/4/29 周辺にはタツナミソウや菊、ドクダミが生えています 2024/4/29 ▲ページTopへ マルバシャリンバイ(丸葉車輪梅) 我が家のマルバシャリンバイは全て野鳥が種を糞で運んだもの。マンリョウと同じく、庭のどこかから生えて来るので、鉢に植え替えて育てています。育てると言っても施肥をしたことはなく、水あげも適当です。鉢の底から根を伸ばしてしまったので、大地から水分や栄養分をもらっているようです。花の色も形も、名前の通り、梅の花によく似ています。(2024/6/28 記)
名前の通り、色も形も梅の花によく似ているマルバシャリンバイ 2024/4/30 鉢の底から根を伸ばして、位置が固定されてしまったマルバシャリンバイ 2024/4/30 |
プリムラ31 プリムラ31はカミさんの友人からいただいたもの。NHKの「みんなの趣味の園芸」のウェブサイトによれば(→)、プリムラ31は雲南桜草とシネンシスの交雑種で、千葉大学の三位教授が組織培養技術を駆使して開発し、教授の苗字から「三位(31)」(サーティーワン)と名付けたとのこと。
咲き終えると、直径1~2cmの球形の袋の中に種ができるので、それをパラパラと適当に撒いておくと翌年も発芽します。一株が大きく育つので(我が家の場合、幅・高さ共に30~40cmに成長)、背丈の低い草花の隣には植えない方が良さそうです、我が家では鉢植えで育てています。(2024/6/28 記) 次々に咲き続けるプリムラ31 2024/4/7 一株の幅と高さが大きく成長するプリムラ31 2024/4/7 ▲ページTopへ コバンソウ コバンソウは友人Aさんからいただいた草花のどれかに種が入っていたもの。Aさんからはイワヒバやサルスベリ、ミツバチ蘭(キンリョウヘン(金稜辺)) 、オリーブ、サラサウツギ、ベニサラサドウダン、ラベンダー等々、たくさんの草木をいただいているので、どれに入っていたのか特定できません。
最初に気付いたのはクヌギの鉢植え。形が小判に似て可愛いので放置していたところ、それ以降、庭のあちこちから生えて来ます。種が風で飛んだか、庭の土を再利用している間に種が混じったのでしょう。(2024/6/28 記) 小判のような虫の蛹(さなぎ)のようなコバンソウ 2024/5/25 小さなギボシも寄せ植えしてありますが、コバンソウの勢いに負けそうです 2024/5/25 クヌギの鉢植えの中で麦の穂のように密生して育つコバンソウ 2024/5/25 |
薄ピンクが混じった白いミニバラ 我が家に現在咲いているバラは4種類。全ていただきものです。40年ほど前、ピンクのミニバラを3鉢購入し、地植え一か所、鉢植え2つで育て、地植えがその後十数年咲き続けましたが、すぐ近くに太いモチノキが根を張り、周辺にはオオバギボシや菊、ホタルブクロ、退治しきれないシノ竹とドクダミ等が生えているので、領土を確保し続けられなかったようで絶えました。
現在咲いている4つのうち、3つが鉢植え、一つがここで紹介する地植えのミニバラです。このバラも小さな鉢植えでいただき、バラの育成は得意科目ではないので、「どこに置こうか」と庭をウロウロしながら、アカメモチの生け垣脇に地植えしました。 その後、その場所が気に入ったのか、年々大きく育ち、ツル性ではなかったようで、アカメモチを支柱代わりに背丈を伸ばして、今では「庇 (ひさし) を貸して母屋を取られる」の如し、アカメモチよりもミニバラが目立っています。 ミニサイズで可愛いこのバラ、ほかにも特徴があって、一つの枝から白、ピンク、白とピンクの混じった花が咲きます。 鉢植え3つのうち、2つは最近義姉からいただいたばかり。バラをたくさん育てている義姉が挿し木で増やしたバラで、いただいてから一回り大きく育ち、真っ赤なバラが咲きました。四季咲きのようで、一枝から咲いた後も、別の枝から蕾が出て来て、ポツリポツリと開花を繰り返しています。遠からず、大きな鉢に植え替えてみます。(2024/7/3 記) 白と白+ピンクの花が混じったミニバラ 2024/5/26 密生して咲いています 2024/5/26 アカメモチの生け垣を覆うように大きく成長したミニバラ 2024/5/26 |
タニウツギ(薄ピンクと赤)
赤いタニウツギはいただきもの、薄ピンクのタニウツギはJA産直の園芸コーナーで購入したものです。薄ピンクのタニウツギは1鉢買えば間に合うのに、同行したカミさんが「私も欲しい」と訳の分からない発言。弁当じゃあるまいし、家に一鉢あればいいだべと思いましたが、小さな鉢で値段も数百円と安く、枯らしてしまった場合の保険として2鉢あってもいいかと、結局2鉢購入。どうやらカミさん、斑入りの葉っぱを気に入ったようです。
この2鉢、庭の二か所に地植えすると、枯らしてしまうどころかスクスクと成長。しかもカミさん、斑入りの葉っぱを相当に気に入ったようで、購入した年に挿し木で増やし、それも地植えし、今では3本の薄ピンクのウツギが毎年たくさんの花を咲かせてくれます。花が可愛いのに消毒も施肥も不要で害虫も付かず、枯れる心配もなく挿し木で簡単に増やせるタニウツギ。庭が広ければシンボルツリーにしたいところです。 赤花はいただいた後で挿し木で一鉢増やし、友人にあげました。残る一鉢は鉢植えのままなので、小さいまま収まっていますが、窮屈そうでちょっと可哀そう。大きな鉢に移植するか地植えするか思案中。赤花の葉っぱは斑入りではありません。(2024/7/3 記)。 【タニウツギ】 スイカズラ科、タニウツギ属、タニウツギ(W.hortensis) 白と薄ピンクの混じりですが、花によって混じり具合が微妙に異なります。2024/4/30 アップで見るとツツジの花に似ています。2024/4/30 満開の薄ピンクのタニウツギ 2024/4/30 真っ赤なタニウツギ。こちらは鉢植え。 2024/4/30 隣り合って咲く赤と薄ピンクのタニウツギ 2024/4/30 |
園芸種の草花は大半がカミさんが購入したり、友人からいただいたもの。
カミさんの好みの基本は「花が小さくて可愛いくて優しい雰囲気があること、ポポポポポとたくさんの花を咲かせること、ちょっと珍しいこと、繁殖力がそれほど旺盛でないこと」のよう。 元々、花木にはあまり興味を示さなかったカミさんですが、7、8年前に、伊勢崎市のオープンガーデンに連れて行ったところ、何軒かのお宅の庭を見て感激し、それ以降、花好きになりました。「自分でも植えたい」と言うので、通りに面した花壇と門前の花壇、駐車場わきの花壇など、表側の花壇をカミさんに明け渡し、そこを自由に使ってもらっています。私は水あげと樹木系の剪定、草むしり程度のお手伝いです。 自分でも知らない花が咲き始めることもあって、喜んだり楽しかったり。ただ、名前や宿根草/一年草の区別、繁殖力や増やし方等が不明なことが多く、数年様子を見ないと分からないのが難点。名札を花の根元に挿していることもありますが、月日の経過で文字が判読できなくなります。ここで紹介する花も、ウェブで名前を調べましたが見つかりませんでした。(2024/7/3 記)。 マーガレットに比べて花びらの先が尖っていて、茎が短いです。名前不明。 2024/4/8 真ん中が赤く、白が際立ちます。 2024/4/8 庭のそこかしこで生えて来る白くて丸くて小さな花。茎がヒョロリと長い。2024/4/27 真っ赤なチューリップの隣で、白が際立ちます。 2024/4/16 ウェブで似た花は見つかりましたが確定できませんでした。 2024/4/24 |
黄色い花が咲く草花 我が家で冬から春先にかけて咲く花の大半は黄色。ロウバイや水仙、福寿草、レンギョウ、マンサク等です。それらが咲き終えると、スカシユリやユウスゲが咲く頃まで、庭でポツポツと咲くのがここで紹介する黄色い草花。
数十年前に友人から「コウリンタンポポ」か「ニガナタンポポ」としていただきましたが、その後、植えるともなく、庭のあちこちの鉢から生えて来ます。咲き終えた花径を切り取ると、また新たに別の茎が伸びて花を咲かせます。四季咲きのようです。 正しく紹介するためにウェブで調べると、コウリンタンポポもニガナタンポポも少し違うよう。花は、水田の畔などで見かけるジシバリに似ていますが、茎はジシバリの2~3倍長いです。いつか名称が判明したらまた改めて紹介します(2024/7/3 記)。 茎がヒョロリと長く、通年黄色い花を咲かせます。 2024/4/27 根はシッカリ張っていて、絶えません。 2024/4/27 アップ画像。良く見ると、花弁が三重に重なっています。 2024/4/27 白と黄色の花が咲く鉢。元々何を植えていたのか忘れました。2024/4/27 園芸種のリュウキンカにも似た黄色い花 2024/4/8 |
我が家には白い花が咲く木がいくつかありますが、名前が分かっているのはリキュウバイと卯の花、マルバシャリンバイ、白ヤマブキ、ハクモクレン、コブシ、クチナシ。以下に紹介する木は名前不明です。購入した時に名札を付けておいても、風雨にさらされて文字が消えたり、名札そのものがなくなってしまったり、名前の管理も簡単そうで難しいことです。ウェブ検索しても、なかなか特定に至りません。名前を知らないとどうにも不便ですが、勝手に命名する訳にも行かないので、分かる日が来るまでお預けです。(2024/7/7
記)
雪が積もったように咲く真っ白な花今年、過去最多に咲きました。花壇に植えたせいか、成長はそれなりです。2024/5/25 一つの花弁が小さく、形状の特定が難しい 2024/5/25 木全体はこんな姿です 2024/5/25 花の数はごく僅か、形状はユニーク花弁の形状がユニークです 2024/5/9 花の数が少なく、咲いていても控え目です。 2024/5/9 桜に似た白い花 これは小さい鉢に植えているせいか、幹がなかなか太くなりません。ひょっとすると草なのかも知れません。落葉後は細い幹がヒョロヒョロと残るだけの姿になるので、注意していないと処分してしまいそうです。花が可愛いので、大きな鉢に植え替えてあげたいところですが、大きな鉢植えは既に少なからずあるので置く場所探しに必ず悩み、また、ほかにも大きな鉢への移植待ちの木もあるので、当分はこのままです。移植前に枯らさないように注意しなければ。(2024/7/7
記)
桜の花に似た白い花がたくさん咲きます 2024/4/27 鉢が小さいので門扉に取り付けた棚に乗せることができます。右は白花のスミレ。2024/4/27 セイヨウイワナンテン名前不明と紹介しましたが、多分、これはセイヨウイワナンテンです。セイヨウイワナンテン。手前はオオバギボシの葉っぱ。2024/4/30 |
葉が黄色い木 我が家には葉っぱが黄色い木が5本あります。種類は3種類。名前は一つも分かりません。そのうち1種類が3本あって、2本はカミさんが挿し木で増やしたもので、全て地植えしてあります。成長力が強いので、脚立を使わずに剪定できるよう、背丈を超えると床屋さんをします。残り2種類は鉢植え。友人からいただいたものです。1種類はコデマリのような小さな花を咲かせます。黄色い葉っぱは遠目には花が咲いているようで、また常に新緑のように爽やかなので気に入っています。消毒をしたことはありませんが、害虫が付いたことはありません。(2024/7/7 記)
黄色い葉っぱの木(中央の鉢植えと右後方) 2024/5/14 レンギョウの花と隣り合って、区別がつきません。 2024/4/8 門扉の前で一年中黄色い葉をつける木。この季節のみ、隣の木が真っ赤な花を咲かせます。 2024/4/19 黄色い花が咲く木芽吹きが始まった4月上旬。黄色い葉の木と、黄色い花を咲かせるレンギョウ。2024/4/8 斑入りの葉っぱに黄色い花。細い枝が涼しそう。2024/4/27 風にユラユラ、頼りなさそうな風情に愛着を覚えます。 2024/4/27 |
ギョリュウバイ(檉柳梅)
毎年4月から5月にかけて、門前で真っ赤な花を咲かせるギョリュウバイ。開花期を除くと、一年中、黒ずんだ深緑色の葉っぱだけの木なので、門前を飾るには地味ですが、開花期の鮮やかさが一年分の役割を演じてくれます。
開花期間は4月中旬から5月中旬までの1か月余り。桜や梅のように、花びらが地面にヒラヒラと落下する様子もなく、いつの間にか消えます。 元々草花に余り興味を示さなかったカミさん。6、7年前、「いせさきオープンガーデン」に連れて行ったところスッカリ花好きになり、買い物大好きな性格も手伝って、あちらこちらから花を買って来ます。植える場所を考えずに買って来ることもあるのが恐怖ですが、予想しない草木を買うこともあるのが面白く楽しくもあります。ギョリュウバイはそんな一つ。主に小さくて可愛らしい草花を好むカミさんですが、ギョリュウバイは木です。小さく赤い花を気に入ったようです。 購入時には背丈が20cmにも満たない苗木でしたが、地植え後スクスクと成長し、現在は170cmほど。剪定のし易さを考えて、この高さに留めるよう考えていますが、巨木になる様子もありません。(2024/7/16 記) 【ギョリュウバイ】・・・以下、Wikipediaを参照しました。 ■分類:ギョリュウバイ(御柳梅、学名:Leptospermum scoparium)はフトモモ科ギョリュウバイ属の常緑低木。 ■利用:葉がお茶や煎じ薬として利用される。蜂蜜の蜜源としても好まれ、蜂蜜はマヌカハニーと呼ばれ、整腸・美肌に良いとされる。 門前を彩るギョリュウバイ。少し葉っぱが目立って来ました。2024/5/14 アップで見ると、花の形はこんな風。芯の濃い赤紫が特徴的です。2024/5/9 ギョリュウバイ満開。左の黄色い葉っぱとの対比が際立ちます。2024/5/9 真っ赤に咲くギョリュウバイ。開花が始まって一週間余り。 2024/4/19 |
花壇で咲く花たち 2024/4/8 ▲ページTopへ 庭から出て来た大きな石後ろの石は庭から出て来た石 2024/4/19
|