2011年の境三ツ木の彼岸花は例年とちょっと様相が異なりました。 既に咲き終えて花弁が茶色く枯れている株があるかと思えば、まだまだ蕾状態の株もたくさんあり、咲き具合が一様ではありません。テントの中で来場者に対応していた方に聞くと、「今年は台風の大雨のせいでこう言う咲き具合になった」とのこと。 伊勢崎市が24時間雨量で約300mmの日本一を記録した9月1日の台風12号、また日本列島を縦断して各地に甚大な被害をもたらした台風15号。これらの大雨の時、彼岸花の里を囲むように流れて早川に注ぐ用水の水が、増水した早川の勢いに負けて逆流し、彼岸花の里が冠水してしまったとのことで、林の中に横たわっていた巨木の幹も水に流されて用水のフェンスに引っ掛かってしまうほどの勢いだったようです。 このような状況は初めてのことだそうで、あと少しで開花と言う時期に冠水してしまった彼岸花は可哀想な限りですが、自然災害では仕方のない事。また例年より長期間咲き続けてくれると思えばそれもまた楽しいことです。まだしばらくの間は楽しむことができそうです。ぜひお出かけください。(2011/9/26 記) |
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夕方の日差しを浴びる彼岸花 2011/9/25 「花と緑のぐんまづくり」のサブ会場 2011/9/25 |
2011/9/25 早川サイクリングロード 左が彼岸花の里、右が早川 2011/9/25 9月27日、NHKの「いっと6けん」 で放映されるとのことです。 2011/9/25 |
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例年と咲き具合が少し異なる境三ツ木・彼岸花の里 2011/9/25 |
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クリーム色の彼岸花 2011/9/25 |
白い彼岸花(リコリス・アルビフローラ) 2011/9/25 |
花火のよう 2011/9/25 |
2010年の境三ツ木の彼岸花は猛暑の影響で例年より10日遅れの開花。彼岸花たちもきっと秋の訪れをじっと待っていたのでしょう。開花が遅れはしましたが、咲き始めてみれば例年どおりに無数の彼岸花が林の地面を覆い尽くし、真っ赤に染まった地面はまるで林が燃えているかのようです。 訪れた人達は皆さん一様に携帯のカメラや望遠レンズ付きの立派なデジカメを用いて撮影に余念がありません。流石に花の名所です。かく言う私も、毎年撮影していながらも、やっぱり今年は今年で撮影しなくっちゃ。 ひとしきり撮影を楽しみ、帰路は早川サイクリングロードを颯爽と(自分で言うか?)走り、途中で行き会ったやっぱりサイクリングのオジサンに話しかけられ、「三ツ木の彼岸花を撮影して来たところです」と話すと、「あの場所は早朝に朝日が当たる時間に撮らなくっちゃ。朝日が林に射し込んでいい感じだよ~」とアドバイスをいただきました。早起きは厳しいなぁ・・・と思いながらも、来年は挑戦してみようと密やかに思った次第です。(2010/9/27 記) |
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こう言う赤を何と形容するのでしょう。緋色(ひいろ)と言うのでしょうか。 2010/9/26 境三ツ木・彼岸花の里 2010/9/26 【動画】1分23秒 アップで撮ると何とも繊細な形状をしています。 2010/9/26 |
こちらはクリーム色の彼岸花 (リコリスアルビフローラ) 2010/9/26 色は異なっても、 花弁や長い雄しべの形は同じです。 2010/9/26 彼岸花の里の周囲の用水 2010/9/26 |
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思わず息を飲む真っ赤な光景 2010/9/26 |
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林が火事で燃えているかのようです 2010/9/26 長い雄しべが絡み合い、手を触れてはいけないような繊細さを感じます 2010/9/26 |
南西の隅でひっそりと咲いていた 白く可愛らしい花。 2010/9/26
早川の堤防はサイクリングロード 2010/9/26 |
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2010年の夏は全国各地で観測史上初めてという猛暑続き。 9月に入っても一向に秋らしくならず、その影響なのか、ここ境三ツ木の「彼岸花の里」の彼岸花たちもまだ夏と思っているようで、9月20に訪れてみると例年ならば開花時期をとうに過ぎているのにまだ咲き始める様子がありません。昨年も一昨年も9月13,14日頃が満開状態でした。 この様子では、見ごろは秋分の日か週末頃でしょうか。取りあえずの現地報告です。(2010/9/20 記) |
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丁寧に探してみると林の奥まった所に一輪、二輪と咲いています。 【ご注意】:この写真はズームで撮影しています。 花が咲いている場所は立ち入り禁止です。 2010/9/20 遠目にはまだ一輪も咲いていませんが、奥でほんの少し咲き始めています。 2010/9/20 |
この機会に開花前の蕾を アップで撮ってみました。 (遊歩道脇の彼岸花の蕾) 2010/9/20 |
2009年の境三ツ木の彼岸花は例年より少し早めに咲いたようです。 2009/9/13、久し振りに爽やかに晴れ渡ったこの日、まだ少し早いだろうと予想しながら現地に出掛けてみると、予想に反して既に十分に咲いていて、サイクリングロードの堤防側に面した西側の場所が蕾状態だったものの、林の中は既に5分咲きを過ぎた感じでした。 現地に毎日様子を見にやってくると言う方がいたので尋ねてみると、例年より4,5日早いとのこと。どうやらお彼岸と敬老の日の連休頃は峠を過ぎそうです。都合が付く人は今週中に出掛けるのが良さそうです。 「彼岸花の里に行ってみたいんだけど、場所が良く分からない」と言う声をたまに聞きますので、上に地図を掲載しましたのでご参照ください。(2009/9/14 記) |
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真っ赤に群生する中に、木洩れ陽を受ける彼岸花が白く輝いています。 2009/9/13 |
東側の入り口に立つ看板 2009/9/13 |
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花火のよう 2009/9/13 ちょと小山に見えますが、 林の中の平地です。 2009/9/13 |
林の中に密生する彼岸花。見渡す限りの彼岸花です。 2009/9/13 木の根っこも造形に一役。彼岸花が咲いていない時期でも、 程よい間隔に並んだ木々の風景が涼しそうで、 暑い時期に早川サイクリングロードを走る時の絶好の休憩所です。 2009/9/13 |
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2009/9/13 今日は赤城山もクッキリ 2009/9/13 |
白花彼岸花(リコリスアルビフローラ) 2009/9/13 彼岸花の里の北側には黄色いコスモス畑があります。 こちらも既にちょうど見ごろでしたが、来訪者の皆さんには気づきにくい場所なのか、あまり人を見かけませんでした。 |
今日は、カメラ持参の人がたくさん 2009/9/13 後ろの林が彼岸花の里 2009/9/13 |
波志江町から東小保方へ向かい、早川サイクリングロードに入り、大国神社の東や新田の工業団地脇を通り境平塚方面へ自転車を走らせる時、途中、東毛広幹道(354バイパス)と上武道路が立体交差する三ツ木の辺りにかねがねお気に入りの林があって、昨年、そこが「彼岸花の里」であることをSuh sanに教えていただき、以来、サイクリングロードを通る度に彼岸花を思い浮かべていました。今年は、ちょうど見ごろの時に出掛けることができました。(2008/9/14 記) | ||
この時期、市内のそこかしこで彼岸花が咲きますが、その多くは田畑の畦道や堤防の斜面です。 その中で、常緑樹や落葉樹の木陰の中で咲く彼岸花は珍しく、面積の広いことだけでなく、林と彼岸花が作り出す構図が味わい深いものになっています。 |
2008/9/14 |
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2008/9/14 |
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この場所は個人の所有地とのことです。樹木の数も密集し過ぎず、程よく伐採と枝落しの手入れが加わり、下草も刈られ、日頃、所有者やボランティアの皆さんのご尽力が伺えます。彼岸花が咲き終えると、個人の所有地なので出入りはできませんが、早川サイクリングロードを走るとき、四季を通じて癒される雰囲気を与えてくれます。 | ||
2008/9/14 サイクリングロードから見る彼岸花 2008/9/14 |
彼岸花の咲く林を取り囲むように遊歩道ができています。 2008/9/14 彼岸花の里の西側には早川の流れ 2008/9/14 |
彼岸花の北側には用水が流れ、その用水の北側には黄色い花が畑一面に咲いています。 2008/9/14 2008/9/14 |