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群馬県伊勢崎市

西久保町と三和町を結ぶ・市道(赤)112号線

令和2年度分工事

市道(赤)112号線改良工事・全体Index
更新日:2021/4/3

標準横断面図(伊勢崎市のホームページを参照しました)


側溝工事歩道工事(分割1号)歩道工事(分割2号)

掲載日:2020/11/25  ▲ページTopへ
 伊勢崎市道(赤)112号線側溝改良工事が進んでいます。工期場所は三和工業団地寄りのL=504.8m区間。11月24日時点で横断道路との交差部で、側溝用2次製品やパイプの布設工事が進んでいました。
 伊勢崎市認定道路網図によれば、当道路・市道(赤)112号線の起点は、北端部が国道50号線との交差点、南端部がオリンピア群馬工場(三和工業団地内)北東の交差点。工事状況を紹介し始めた2009年以降の11年間で、全区間の約半分が完成しています。
 伊勢崎市契約検査課のウェブページと現地工事看板によれば、側溝改良工事の工事概要は下表@の通り。また、下表AとBの道路改良工事も発注されています(落札日:11月12日)。道路改良工事については、工事が進んだ頃に改めてレポートします。(2020/11/25 記)
@側溝改良工事 A、B道路改良工事
発注部署 伊勢崎市土木課
工 事 名 市道(赤)112号線
側溝改良工事
市道(赤)112号線
道路改良工事(分割1号)
同左(分割2号)
工事場所 伊勢崎市 市場町二丁目地内 伊勢崎市 市場町二丁目地内 伊勢崎市 西久保町三丁目地内
工事延長 504.8m → 650m 128.6m 227m
工事会社 鈴木建設(株)さん (株)神澤組さん トーモー(株)さん
工  期 令和2年(2020年)5月21日〜
令和3年(2021年)2月12日
→3月19日
令和2年(2020年)11月19日〜
令和3年(2021年)3月19日

側溝工事・完了 2021/3/19

掲載日:2021/4/4  ▲ページTopへ

変更後の工事看板 2021/2/21
 市道(赤)112号線の令和2年度分工事の最後のレポートは側溝工事。今回の工事区間においては、主に既存道路の西側が拡幅部。その拡幅部の端部に側溝を布設する工事です。工事着手時の工事延長は504.8mでしたが、工期途中で650mに延長され、それに伴い、工期も2021年2月12日から3月19日に延長されました。

 工期終了日の3月19日、完了した工事現場を一回り歩きましたが、当市道と直交する市道で区切られた個々の区間では、端部に進入禁止バリケードが設置されている区間と未設置の区間とありました。

 市道(赤)112号線の今回の工事区間には歩道がなく、かつ既設側溝には蓋が付いていないので、路肩を歩く歩行者や自転車は危険です。
 予想ですが、バリケード未設置の区間は、側溝の上を暫定的に歩道として供用するのかも知れません。側溝幅を測定し忘れましたが、目検討では600mm程度あるので、人間一人が歩くには十分です。
 建設現場を訪れる時はコンベックスを携帯することにします。(2021/4/4 記)

当初の工事看板 2020/11/24

今回の工事区間(上図●−●区間))

工区北端部 2021/3/19

工区中間部 2021/3/19

工区中間部 2021/3/19

市道(赤)113号線との交差点の北 2021/3/19

市道(赤)113号線改良


工区南端部付近 2021/3/19

側溝工事 2020/11/24

掲載日:2020/11/25  ▲ページTopへ

工事中間区間 2020/11/24

横断道路交差部での工事 2020/11/24

横断道路交差部での工事 2020/11/24

側溝やパイプ布設工事進行中。 2020/11/24

今回の工区の南端部。(左側:拡幅部、右側:既設道路) 2020/11/24

道路改良工事(分割1号) 2021/3/19

掲載日:2021/3/28  ▲ページTopへ
 西久保町と三和町を結ぶ伊勢崎市道(赤)112号線の令和2年度分の工事のうち、道路改良工事(分割1号)について、直交する市道との交差点部を覗き、歩道については表層舗装まで完了し、車道(拡幅部)については基層舗装まで完了しています。
 分割2号では車道部(拡幅部)の舗装工事は行われなかった代わりに、歩道部については農地出入口も含めて全区間表層舗装まで完了し、歩道の供用を開始していましたが、こちらの分割1号は直交市道で区切られた各区間において歩道部も進入禁止になっていました。市道交差点部が不連続なために供用を開始しなかったのでしょう。(2021/3/28 記)
工事概要は→こちらに記載

工事看板

工事箇所(上図区間)

工区北端部。歩車は舗装完了、車道(拡幅部)は基層舗装まで完了。 2021/3/19

左の石碑は煙筒山開拓団 殉難者慰霊塔の碑


工区中間部。歩車は舗装完了、車道(拡幅部)は基層舗装まで完了。2021/3/19

工区南端部。歩道は舗装完了、車道(拡幅部)は基層舗装まで完了。 2021/3/19

道路改良工事(分割1号) 2021/2/21

掲載日:2021/2/23  ▲ページTopへ
 西久保町と三和町を結ぶ伊勢崎市道(赤)112号線の令和2年度分の工事のうち、道路改良工事(分割1号)の工事近況です。
 2月21日、現地では工区全区間の歩車道境界ブロックの布設を終え、歩道と拡幅部車道の路盤工を終えていました。当道路に直交する市道2本との交差部が未処理の様子でしたが、全体が完成するまではいずれにしても暫定形なので、今後の経過を見ましょう。現地看板では工事区間長=128.6mとありますが、GoogleMap計測で測定するともっと長いように思います。訪れたのが日曜日で現場が休みだったため、工事関係者に話を伺えなかったので、次回以降確認します。
 ところで、今年度工事完了後の供用はどうなるのでしょう。拡幅部車道の供用は難しそうですが、歩道部は部分的にでも供用開始できるように思います。期待大です。(2021/2/23 記)


建設機械勢揃い(1) 左:モーターグレーダー、右:マカダムローラー 2021/2/21

建設機械勢揃い(2) 左:ミニパワーショベル、右:パワーショベル 2021/2/21

歩車道境界ブロック布設、歩道と拡幅部車道の路盤工を完了(工区北端部付近)2021/2/21


左の石碑は煙筒山開拓団 殉難者慰霊塔の碑


歩車道境界ブロック布設、歩道と拡幅部車道の路盤工を完了(工区中間部) 2021/2/21

歩車道境界ブロック布設、歩道と拡幅部車道の路盤工を完了(工区南端部から)2021/2/21

道路改良工事(分割2号) 2021/3/19

掲載日:2021/3/22 ▲ページTopへ
 伊勢崎市道(赤)112号線の令和2年度分工事のうち、道路改良工事(分割2号)が完了しています。工期3日前の3月16日、所用で当道路を走り、既に舗装を完了していることを車窓から確認し、3月19日、改めて出かけた次第です。完成検査も工期前に終えたようで、現場事務所もバリケードも全て撤去されていました。
 完成した歩道の供用について気がかりでしたが、工区両端部の進入禁止コーンの設置もなく、供用開始されたようです。ただ、歩道に接する農地への進入路部分にはコーンが置かれています。
 当道路は周辺に大きな工場が建ち並ぶ関係で、大型トラックが往来し、車で通過する場合には気付かないものですが、蓋なし側溝脇の路肩を自転車で走ることは不安なものです。国道50号から徐々に南下する当道路の工事ですが、今回の完成でまた安心して走れる区間が増えました。
 当工事区間の南方、三和工業団地寄りの道路改良工事(分割1号)と、この2工事の中間区間で行われていた側溝工事も完了しているので、後日それらも掲載します。(2021/3/22 記)
■発注:伊勢崎市土木課
■工事名:市道(赤)112号線道路改良工事(分割2号)
■工事場所:伊勢崎市 西久保町三丁目地内
■工事会社:トーモー(株)さん
■工事延長:227m

工事箇所(上図区間)

工区北端部から北方 2021/3/19

工区中間部から北方。コーンは農地への進入路位置。 2021/3/19

工区南端部から北方 2021/3/19

道路改良工事(分割2号) 2021/2/21

掲載日:2021/3/2  ▲ページTopへ
 伊勢崎市道(赤)112号線の令和2年度分工事のうち、道路改良工事(分割2号)の2月21日時点の工事状況です。当初紹介時の1月5日には歩道部の丁張測量が進行中でしたが、約7週間経過した2月21には歩車道境界ブロックとGBX(群馬県型ボックス側溝)の布設を終え、歩道の路盤工も終えた様子。今回の工事には歩道の舗装工も含まれているとのことなので、間もなく完成した歩道を見ることができそうです。(2021/3/2 記)

工区北端部から南方(工区側)を見る


工区北端部から南方(工区側)を見る。中央:歩道、右:拡幅部(車道)と現道。 2021/2/21


工区中間部から北方


工区中間部から北方を見る。左:現道、中央から右:拡幅部、右端:歩道 2021/2/21

工区南端部から北方


工区南端部から北方を見る。左:現道、中央から右:拡幅部、右端:歩道 2021/2/21

工区北端部の両サイド


工区北端部から北方(現道側) 2021/2/21

工区北端部から北方(拡幅側) 2021/2/21

道路改良工事(分割2号) 2021/1/5

掲載日:2021/1/9 ▲ページTopへ
 伊勢崎市西久保町と三和町を結ぶ市道(赤)112号線で、令和2年度分の道路改良工事が進んでいます。
 現場事務所でトーモー(株)さんに話を伺うと、今回の工事は道路東側(拡幅側)に歩道を新設すること、その関連で歩車道境界ブロックとGBX(群馬県型ボックス側溝)の布設、また隣接地に水田があるため雨水側溝とは別に用水路を布設することが主な作業とのこと。歩道の舗装は表層舗装を施工するとのことなので、完成後は歩道の供用が開始されるかも知れません。

 余談ですが、私は、西久保町の友人宅を訪れる場合を除き、この道路を利用するのはほぼサイクリング。
 ところが、この現場以南の三和工業団地までの区間は、「歩道なし、道路両側に蓋なし側溝、狭い路肩幅」・・・と言った状況で、その割には周辺工業団地への大型車両の往来が多く、自転車での通行は危険。私はMBに跨ってのブラリサイクリングなので、この道の1本西側の防風林脇の未舗装道や住宅地内の道路を利用していますが、自転車利用の通勤・通学者にとっては狭くて樹木に覆われた未舗装道路はお勧めできません。
 このような状況下で、当道路の改良工事が順次進むことは非常に喜ばしいことです。特に今回は歩道新設工事なので期待が大きいです。
 公共交通網が未発達な地方においては、車だけでなく自転車も重要な移動手段。特に中高生らにとっては重要です。たまにコミュニティバス「あおぞら」を利用する中高校生に会いますが、本数やルートの制約があります。
 伊勢崎市の人口増を支える赤堀地区とあずま地区。都市計画的視点から見れば、全体計画に則らない分譲地が徐々に拡大するのは議論を要することと考えますが、現実として赤堀地区の市場町や西久保町、下触町、堀下町、五目牛町等で新興住宅地が増えています。効果を期待しての工事だったのか分かりませんが、本関町付近の粕川左岸の堤防舗装工事が進んだ頃から(→記事)、堤防上道路を自転車で走る高校生を見かける機会が増えました。本関町や三和町、赤堀地区からの自転車通学路として認知されつつあるのでしょう。河川堤防の舗装工事、既設道路への歩道新設安全で住みやすい街のインフラ整備として、大いに期待しています。(2021/1/9 記)

道路東側(拡幅側)で丁張測量が進行中 2021/1/5

左側:現道、右側:拡幅部(歩道工事を行う側)(工区南端部から北方) 2021/1/5



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