伊勢崎市内をのんびりとサイクリングしていると、日常見慣れた風景が別の顔を見せてくれることがあります。 それは、夕焼けや虹、雲の流れ、雨上がり等の気候現象の演出であったり、新緑や花の咲く時期、冬枯れ等の四季折々の変化であったり、地域の風物詩であったりと、様々な演出材料が揃った時に、少しの間だけ見せてくれます。 このページでは、管理人・丸男が「お〜っ、ちょっといいなぁ!」と感じたそのような風景を紹介します。 |
群馬県を流れる利根川。伊勢崎区間内の堤防上には利根川自転車道や高崎伊勢崎自転車道などのサイクリングロードが整備されていて(→サイクリングロード)、伊勢崎市と玉村町をつなぐ五料橋を渡ります。この五料橋や伊勢玉大橋(→記事はこちら)を走っていると、時々軽飛行機が飛ぶ姿を見かけます。飛行場はリサイクルセンター(伊勢崎市柴町)と利根川に挟まれた空き地。 先日4月16日、伊勢玉大橋付近をサイクリング中、見慣れた風景ながらいつもとちょっと異なった様子で、タッチアンドゴーの訓練のように間断なく飛行していたので、動画で撮ってみました。伊勢玉大橋の桁下と五料橋の上、東部スポーツ広場公園(玉村町大字小泉)の3ヶ所からの風景です。(2016/5/2 記) |
利根川上空を飛ぶ軽飛行機(1分55秒) 2016/4/16 |
粕川と東武伊勢崎線の鉄橋(剛志駅東) 河川敷を覆うアシ 2010/12/19 荒砥川と赤城山 (前橋市下増田町) 2010/12/11 |
昭和の風景・文殊橋(前橋市二之宮町) 2010/12/11
文殊橋の右岸上流側の親柱には、 「伊勢崎市へ三、五粁」 と刻まれています。2010/12/11 |
鏡のような粕川 2010/8/7 |
粕川の脇にヨーロッパの古城?・・・なんて事はありませんが、初めて見た時からそのちょっと凝ったデザインに目を奪われ、それが小学校の校舎であると知った時には更に関心が湧きました。この建物、赤堀南小学校の校舎で、赤堀町が伊勢崎市と合併する前の平成3年に造られています。公立の小中学校と言うと、変化の少ない直方体を見慣れていますが、赤堀南小学校は三角屋根がいくつも付き、真ん中には教会の塔のような建物もあり、ちょっとヨーロッパのお城のような雰囲気があります。校舎の西側の体育館もユニークな形をしています。真ん中の教会の塔のような建物は上まで登れるのでしょうか。きっと見晴らしがいいことでしょう。(2010/11/13 記) |
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赤堀せせらぎ公園の南から 2010/11/3 |
夕陽を受ける赤堀南小と粕川 (校舎の北側から) 2010/11/3 |
夕陽を浴びる赤堀南小 (校舎の南西側から) 2010/11/3 |
猛暑を癒す涼しそうな風景お暑ぅございます。昨日は伊勢崎市で最高気温38度を記録したようで、テレビやネットのニュースで話題になっていました。早速、茨城の先輩からメールが入りました。 「やりましたね。伊勢崎が38度、また夏だけ全国的。”ちょっとだけうれしく、大変つらい”の心境でしょう。体温よりはるかに高いのですから、大変ですね。体調に気を付けてください。」と。昨日は朝から事務所にエアコンを入れっ放しでしたが効きが悪くて、外出の用事もなかったので思いっ切り「クールビズ」・・・半ズボンとTシャツでまるで夏休みスタイル。でも、テレビなどを見ると沖縄や東南アジアでは、オフィシャルなシーンでもそのような姿を見掛けます。38度の伊勢崎市、南国スタイルでもいいような・・・・。 ところで、今日は、そんな暑さを少しでも涼しくしてくれそうな風景を2景紹介。2つとも広瀬川の風景です。ほっそりスマートな伊勢崎市の水管橋とその少し上流の堰の水しぶきと白鷺です。現場まで出掛けるだけでも暑いので、お出かけには熱中症対策を。(2010/7/21 記) |
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広瀬川に架かる伊勢崎市の水管橋 橋梁形式は鋼斜張橋。 補剛桁形式は逆三角ワーレントラス。 2010/7/10 |
スッキリスマートでいかにも涼しそう 2010/7/10 小魚でも狙っているのでしょうか 2010/7/10 |
広瀬川の堰の水しぶきと白鷺 2010/7/10 涼しそうな広瀬川の流れ 2010/7/10 |
夕泥(ゆうなず)む広瀬川と夕陽を受ける赤城山(新開橋から)2010/1/9 |
下増田町の木造の古い民家 こんな和風カフェがあれば嬉しい 2010/6/6 |
←気になる木造の古い民家 伊勢崎市安堀(あんぼり)町から荒砥(あらと)川に架かる「木三橋(きさんばし)」を渡って前橋市下増田(しもますだ)町へ入り、最初のT字路を左折すると木造の古い民家があります。石積みで少し高くなった土地に建てられ、壁に木の車輪が4つ飾ってあります。人が住んでいる気配はありません。通るたびに気になっていたので、紹介しました。 ● ● ● 建物に入ると、濃いコーヒーの香りが部屋中に漂い、益子焼辺りのコーヒーカップに注がれたコーヒーが目の前の木製テーブルに黙って置かれて、特に読むでもなく持ってきた本を広げて、結局は窓外の風景をボーッと眺めるひと時。 ・・・などと勝手にイメージしています。(2010/6/13 記) |
これから田植えに向かって、 農業用水は水が満々と流れます。 この流れを見る度に、ここにボートを浮かべて川下りしたら楽しいだろうなぁ・・・と。 2010/6/5 |
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2008/8/16の下東橋
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2010/6/5 半分なくなった「下東橋」 2010/6/5 |
あれ?橋がない?!
以前(2008/8/16)、このページで「となりのトトロが出て来そうな風景」として紹介した荒砥川の小さな橋・「下東橋」、車が通るにはちょっと恐そうだったこの橋が、先日久し振りに訪れてみると、 「あれ?半分ない?!え〜!」 「・・・・・・」 「でも、・・・・どうして半分だけ?」 特に工事車両や建設機械も見当たらず、半分だけ残っていたこの橋。 あなたにはこの謎が解けますか? オブジェとして残すなら大胆でユニークな計らい・・・(2010/6/13 記) |
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橋から荒砥川下流方向を見ればこんなのどかな風景。 この橋は車が通るにはちょっと怖い。軽トラくらいならば何とか。でも、通る人もいません。 振り向けば赤城山を眺めるナイススポット。2008/8/16 |
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↑宮子町で伊勢崎市に流れ込む広瀬川 橋の上から流れを眺めていると 川面を伝わる風がいい気持ち♪ |
荒砥川に架かるJR両毛線の鉄橋 オレンジと緑の湘南型電車でも通過するだろうかとずっと待っていましたが、なかなか来ないので諦めてその場を去って遠く離れた頃、ガタガタガタン♪と、お目当ての電車が通過^^; |
「機能美」と言う言葉があります。 構造物や道具、乗り物などがそれが求められる機能を追求して設計していくと、それ自身の形状が美しくなると言った意味です。水や風の抵抗を抑えるための流線型、材料の特性を活かし、力のバランスの最適化を図るための放物線や円、懸垂曲線など、周囲を見渡せばたくさん見つかります。 橋梁のデザインに関しても同様な事が言えます。伊勢崎市と本庄市を結ぶ坂東大橋は「斜張橋」と言うケーブル構造。主塔から張られたケーブルが桁を支えています。その重要な役目を負う主塔とケーブルが青空に映えます。(2010/5/12 記) |
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斜張橋のケーブルと主塔が青空に映える坂東大橋 2010/5/9 |
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主塔の基部 2010/5/9 |
坂東大橋の中央付近から 利根川下流を望む。2010/5/9 |
2010/5/9 |
利根川を渡る島村渡し船 この日、自転車と一緒に 乗せていただきました。 2010/5/9 |
毎年、5月中旬の日曜日には 島村渡船フェスタで賑わう 島村渡船場 一週間前はどんな様子だろうと 訪れてみると、普段と変わらぬ 広大な風景が広がっていました。 今年の開催は 5月16日(日)です。 |
島村渡船場から遠く赤城山を望む (拡大画像=1280×980ピクセル) 2010/5/9 |
初冬から冬を越え、水温む春先までは、雨さえ降らなければ空はいつも透き通るように高く青く、風景も冴えます。その代わり、空気は冷たく、サイクリングで汗ばんだ身体も少しの休憩で冷え始め、長い休憩は許しません。 | ||
4本の川が合流?一番下が韮川。他の3本は中州で分けられた広瀬川の流れ 2009/11/23 |
西部うぬき橋(安堀町) 「ラブリバー親水公園うぬき」 後方に伊勢崎市民病院 2009/11/15 |
西部うぬき橋・「西部公園」 下を流れる広瀬川、 後方に赤城山 2009/11/15 |
早川は河川改修を終えていて、伊勢崎市内の範囲では蛇行区間がほとんどありません。河川管理上は最適な形状なのでしょうが、風景的にはイマイチ素朴さに欠けるきらいがあります。それでも、河川敷にできた中洲にはたくさんのカモたちが通年泳いでいて、そんな単調な形状に和みを与えてくれます。 | ||
早川・境上渕名 2009/9/13 |
早川・境上渕名 早川と堤防、サイクリングロードの並木、後方には赤城山 2009/9/13 |
水田脇の用水の水が溢れんばかりに流れています。境上渕名 2009/9/13 |
触ってはみないけどどこかで感じる水の温み。冬枯れの雑草や木々が日々の少しの変化でいつしか緑に。冬があるから春が待ち遠しい。 | ||
中州のススキの足元にも緑 (五目牛町) 2009/3/15 |
粕川と胴山古墳 (五目牛町) 2009/3/15 |
水温む利根川ではのどかに パラグライダー 2009/3/8 |
御嶽山自然の森公園と広瀬川 良く見ればカモがたくさん |
ここにもカモがたくさん |
広瀬川の流れとラブリバー親水公園うぬき。 はるか後方には榛名山。 2008/11/23 |
神沢川は波志江沼の西方辺りから荒砥川の合流地点まで、右岸側に車一台がどうにか通行できる舗装道路が整備されています。車が通行するには狭いでしょうが、サイクリングにはちょうど良く、また、神沢川の護岸周辺には自然さが残されていて、良くサイクリングします。特に波志江沼の西方辺りは川が深い位置に流れ、勾配も急で流れの音を楽しむこともできます。 2011/6/4、赤堀花しょうぶ園を訪れた後、いつものように神沢川の下り勾配を楽しみながら荒砥川との合流地点へ向かい、「智技授山文殊尊」まで迂回し、荒砥川右岸の未舗装堤防の上をガタガタと下り、木三橋まで向かうと、橋の少し上流で釣り人を見かけ、あまりにのんびりとした光景だったので、ついカメラを向けてしまいました。 釣り人たちの風景は木三橋を渡る時にも良く見え、ご近所では周知の釣り場のようですが、日がな釣り糸を垂れて川面を見ながら過ごす事、きっと優雅な時間なのだと思います。どんな魚が釣れるのでしょう。 ちなみに、このサイクリング(?)コース、過去に数十回は利用していますが、未だに誰とも行き会ったことがない寂しくちょっと物騒なコースなので、走る場合にはそのつもりで。(2011/6/15 記) |
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神沢川と荒砥川の合流部。 中央奥から神沢川が、 左から荒砥川が流れ込みます。 2011/6/4 |
釣り人が暇人なのか、 それを見ている私が暇人なのか・・・ 2011/6/4 |
こちらにも一人。 この少し下流(右側)に堰があります。 2011/6/4 |