外国人数に着目 2020年8月末日時点昨日9月17日夜のNHKテレビによれば、群馬県内の新型コロナウイルス感染者について、昨日までの一週間で発生した90人のうち、約70%が外国籍だったよう。当サイトのヘッダコラム”グッモーニン”や個別ページで、日々の県内感染者についてまとめていますが、8月下旬頃から伊勢崎市や東毛地区の感染者が連日発生し続けているので、群馬県統計情報システム公開の2020年8月末時点の人口データ(→こちら)を参照し、県内自治体別の外国人数を調べてみました。 市町村別に外国人数の多い順に並べ替えると、上位7位が伊勢崎市と東毛地区、高崎市、前橋市でした。 (※)郡部の町村は郡全体の集計値を使用。 高崎市と前橋市は総人口が多いものの(県内1位と2位)、比率は高くないので除外すると、上位5位は 伊勢崎市、太田市、邑楽郡、館林市、桐生市です。この内、邑楽郡は、外国人の多さでメディアに良く登場する大泉町が約80%を占めます。偶然か必然か、桐生市を除き、ここ数週間のコロナ感染者数が多い自治体と一致します。 群馬県ではポルトガル語やスペイン語での注意喚起にも力を入れるとのことです。多国籍の自治体では、多言語対応が必須のようです。(2020/9/18 記) |
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