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波志江上沼

(群馬県伊勢崎市波志江町)
新緑ミソハギとガマ紅葉・黄葉冬枯れその他の季節公園工事
更新日:2018/7/10 画像下の日付は撮影日
 波志江上沼は波志江下沼との間に上武道路を挟んだすぐ北側にあり、下沼の半分以下の大きさです。更に北側には道路を挟んで赤堀花菖蒲園」と史跡「女掘があります。
 下沼は周囲全体が波志江沼環境ふれあい公園として整備され、周囲にはインターロッキング貼りの遊歩道があり、桜堤になっていますが、上沼は南側が上武道路、東側が農道、北側が一般道になっています。ただ、西側が自然林になっていてその中に山道のような散策道があり、自然の気分を味わいながら歩くことができます。ちょっとした高原の湖畔気分です。
 散策道は林の中に整備されていますが、沼のすぐ脇には手摺が設置されていて、人が歩くのに十分な幅もあるので、こちらを歩いても楽しいと思います。ただ、普段はほとんど訪れる人もなく、初夏から雑草が枯れる初冬までの期間は雑草の背丈が高くなるので散歩はちょっと厳しいです。
 沼の南の上武道路では車が絶え間なく往来しています。その向こうには上水道のタンクが立ち、ちょうどモニュメントのようです。(2006/12/13 記、2007/5/12更新、2010/11/19 更新)

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オオヤマザクラ 生育中養生中

更新日:2018/6/22 ▲ページTopへ
 昨年3月に植栽された波志江上沼のオオヤマザクラ。開花は植え付け後3年目からとのことですが、植え付け後の様子が気になって、時々は生育具合を確認していました。葉っぱが茂り無事に成長している木がある中で、若葉の頃を過ぎても芽吹きを感じない木もあり、やっと生えてきた葉っぱも枯れてしまったりと、元気がない木が混じっていて気がかりでした。外観するに頼りない木が全体の2/3程度。
 そんな思いを抱えながら訪れた6月10日、何と、枯れそうだった全てのオオヤマザクラの苗木に、根元の周囲に土を盛って水鉢が設けられ、幹には根元から幹巻き養生が施されていました。完全に枯れてしまった木は一本もなく、これならばきっと全ての木が元気に復活することでしょう。
 2年後には開花が予想されるこのオオヤマザクラ。根付くまで時々様子を見に訪れましょう。(2018/6/22 記)

オオヤマザクラが植えられた波志江上沼の遊歩道

少し元気がないオオヤマザクラ 2018/6/10

オオヤマザクラ・平成29年3月植栽 2018/6/10

元気に生育中のオオヤマザクラ 2018/6/10

水鉢と幹巻き養生が施されていました 2018/6/10

波志江上沼用水組合寄贈 2018/6/10

オオヤマザクラ 植わる

更新日:2017/4/10 ▲ページTopへ
  桜と言えば圧倒的に見かけるのがソメイヨシノですが、ここ数年、ほかの桜も話題に上るようになったように思います。特にご当地伊勢崎市では、「いせさき市民のもり公園」の河津桜や「西部公園」と「ラブリバー親水公園うぬき」のオカメザクラコヒガンザクラがテレビなどでも紹介され、色々な桜が市内外に知れ渡るようになりました。
 ソメイヨシノだけでは見ごろは一週間からせいぜい10日くらいですが、例えば河津桜などは2月下旬頃に咲き始め、八重桜などは4月下旬に咲くので、2ヶ月間楽しむことができます。
 そんな楽しみを新たに増やしてくれそうなのが、ここ波志江上沼に植えられたオオヤマザクラ。最近、沼東側の遊歩道に沿って26本、沼の西土手ほかに8本、合計34本が植えられました。開花は、通常は植え付けしてから3年後のようなので、楽しみはしばらく先になります。(2017/4/8 記)

北側から 2017/4/5

芽吹き 2017/4/5

南側から 2017/4/5


波志江上沼の新緑

更新日:2014/4/22 ▲ページTopへ
 新緑の季節には、沼の西土手に植えられた様々な種類の樹木が芽吹き、規模こそ小さいものの高原の湖畔のような風情が漂います。樹木の間には自然にできたような小路があって、時々は誰かが歩くのか、秋の落ち葉がふんわりと覆っていながらも、それとなく踏み固められていて、山道を歩いているような気分を味わえます。
 なお、西土手の南側(上武道路の北側側道側)には出入り口はなく、側道のガードレールで遮られています。

新緑さわやか・沼の西土手 2014/4/20

新緑の西土手 2007/5/4

新緑の西土手 2007/5/4

新緑の上沼(北端部から南方) 2014/4/20


沼北端の流入口の水生植物。 2007/5/4


新緑の沼北部。手前は導水路 2007/5/4

ミソハギガマ

ミページ内コンテンツ増大に伴い、こちらに移設しました(2018/7/10)

波志江上沼の紅葉・黄葉

掲載日:2013/12/2 ▲ページTopへ
 ドングリの実があちこちに落ち、枯れ葉で覆われた波志江沼・上沼の西土手。コナラやクヌギの類かと思われる雑木の間からは沼の水面が見え隠れし、落ちずに残った葉っぱは薄黄色から淡い黄緑色をして、それらに射しこむ長い晩秋の日射しは優しくて温かい。
 そんな空気と黄葉に包まれた西土手を散策すると、濡れ葉になる前の葉っぱはザクッザクッと小気味良い音を立て、土の感触は時々スニーカーを取られるほど柔らかく、足元は頼りないのに、こんな自然の中の散策は、何事にも優る優雅で心地よいひと時です。(2013/12/2 記)

黄葉の絨毯。木々の間から見え隠れする波志江沼・上沼。差し込む晩秋の日射し。 2013/11/27



波志江沼・上沼の西土手で黄葉する落葉樹林。沼のアシも黄葉して冬支度。2013/11/27

掲載日:2010/11/29 ▲ページTopへ
 波志江沼の下沼は「波志江沼環境ふれあい公園」として立派な公園に整備されましたが、全国都市緑化フェアの期間に大勢の来場者を得たものの、それ以降は立派な公園の割には華蔵寺公園市民のもり公園西部公園などに比べると、訪れる人はあまり多くはありません。
 ここ波志江上沼はその下沼よりも更に訪問者は少なく、それは上武道路で分断されているだけの理由でもなく、他の公園のように遊具やBBQ設備、また駐車場やトイレがある訳でもなく、ただただ寂しい感じが余り人を寄せないのかも知れません。特に、晩秋から初春にかけての季節は寂寥感たっぷりです。
 でも、公園が数多い伊勢崎市において、このような静かな佇まいの公園があることもとても貴重なことと思います。私が好んで波志江上沼に出掛けるのも、紅葉の時期から春先までの季節です。(2010/11/29 記)



波志江上沼の冬枯れ

掲載日:2012/12/25 ▲ページTopへ
 波志江上沼の西側の自然林は、枯れ葉が一通り落ちる頃から春先に向けて、どこか遠くの別荘地の散歩道のような風情になります。足元の土は靴が埋もれるほどに柔らかく、その柔らかさの上をマウンテンバイクのタイヤで無理やり通ろうと思うと、舗装道路の何倍もの脚力を要求され、最後まで足を着かずに通り抜けることを許してくれません。そんな小路を年甲斐もなく無邪気に走ることがこの上なく楽しく、冬が訪れると、気になって訪れてみます。
 ところで、今年は意外な物を発見。ちょっと尾籠(びろう)な話ですが、「狸のため糞」です。最初は、この道を犬の散歩で通る人がいるのだろうかと思いましたが、周囲には人家もなく、散歩道にするにはちょっと寂し過ぎる道。ため糞の広さと厚さからして、どうやら狸のため糞です。写真を撮って来ませんでしたが、もっとも、撮って来ても掲載するのは憚(はばか)れますが、「えっ、狸が!?」と関心のある方は出かけてみてください。波志江上沼の西の小路の南側寄りに溜まっています。
 夜行性の狸たち、以前、早朝に波志江町二丁目の水田の側溝で目撃したり、波志江町北側の上武道路で轢かれているのを見かけたことがありますが、昼間はどの辺にいるのでしょうか。意外と知られていない伊勢崎の自然、まだまだたくさん残されています。(2012/12/25 記)

別荘地の散歩道のような風情の、波志江上沼西側の小路 2012/12/16

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 上沼の沼の西側の自然林は以前は下草が生い茂っていましたが、最近は散策道の整備や植樹を行い散策を楽しめるようになりました。新緑の季節もいいですが、冬枯れた小春日和の時期に枯葉の道を歩くのもまた楽しいものです。

沼西の自然林の散策道 2006/12/10


沼西の自然林の散策道・紅葉した枯葉の絨毯
2006/12/10


沼のすぐ脇のスペース。ここを歩いても楽しい
2006/12/10

沼北東から見た全景 2006/12/10

沼へ流入する水を浄化するため水路 2006/12/10

干潟になった沼(南西部から) 2006/12/10

沼北部入り口に立つ事業の説明板 2006/12/10


波志江上沼・遊歩道工事

掲載日:2014/4/22 ▲ページTopへ

波志江上沼工事、完成&開通

 波志江上沼で行われていた公園工事、先日訪れてみると、遊歩道や植栽工事、防護柵設置、照明灯設置、ベンチ設置等を終え、既に開通していました。今回の工事で前年度工事分の遊歩道と繋がり、更に、波志江下沼からも、途中一ヶ所市道を横断するだけで繋がりました。また上沼北端部からは、女堀(赤堀花しょうぶ園)にも徒歩一分の距離で繋がります。
 今回、ベンチ脇に設置された照明灯は太陽光発電付きです。最近、公共工事などで再生可能エネルギーの利用例を良く見かけるようになりました。(2014/4/22 記)

上武道路南側の入口 2014/4/20

平成25年度・波志江上沼の公園工事

完成・開通した波志江上沼の遊歩道工事 2014/4/20

掲載日:2014/3/12 ▲ページTopへ

波志江上沼と下沼が遊歩道で接続

 現在、波志江沼の上沼で進んでいる公園工事の形が徐々に見えて来ました。
 工事着手前、沼の南東隅にあったコンクリートの「いけす」が撤去され、その跡地は、その地点以北の護岸法面(のりめん)と擦りつけて延長され、護岸天端には遊歩道が築造されつつあります。この遊歩道は、上武道路の波志江沼大橋をアンダーパスして南の道路へ繋がり、ここを横断すれば既に完了している波志江下沼の遊歩道と接続します。
 工事前は、波志江沼下沼から上沼へ行くには、上武道路のボックスカルバート(歩道なし)をくぐりましたが、工事が完成すれば遊歩道で往来できることになります。更に波志江沼上沼を過ぎれば国指定史跡・女堀(赤堀花しょうぶ園)へも繋がります。波志江下沼と上沼、女堀の3つの公園を繋ぐ遊歩道の完成、散策だけじゃなく、スポーツとしての利用もできそうです。(2014/3/12 記) 

上武道路をアンダーパスする遊歩道(北から南方)
2014/3/8

コンクリートの「いけす」があった場所で護岸工事進行中
2014/3/8

上武道路の下で遊歩道工事中
2014/3/8
2月14日、15日の大雪から一週間後。沼にはまだたくさんの残雪がありました。

雪が残る波志江上沼と上武道路 2014/2/22

降雪後一週間。まだ雪が残る波志江上沼 2014/2/22

掲載日:2014/2/2 ▲ページTopへ

 昨年度(平成24年度)末、波志江上沼の東側の岸辺に遊歩道が築造されましたが、今年度もその南側で工事が進んでいます。
 今回の工事区間の北側では護岸の石積みが完了していること、また現地の丁張りや土工工事の様子から、沼の南東部の護岸工事などを行っているようです。 以前、沼の南東隅にあったコンクリートの「いけす」と思われる構造物は解体されています。道路から沼まで下りる斜路が造られていて、工事中の仮設なのか、完成時も残る斜路なのか分かりませんが、気になるところです。完成後、改めてレポートします。(2014/2/2 記)

波志江上沼の南東側の岸辺で進む公園工事 2014/1/25

掲載日:2013/3/26 ▲ページTopへ
 前回レポートから2ヶ月経過した公園工事現場では、既に工事を完了し、完成なった遊歩道が開放されていました。
 区間北端部には2,3台の駐車スペース、区間中央付近には沼へ突出したミニスペース、区間途中の2ヶ所にはベンチが設置され、遊歩道脇には植栽が施されています。(2013/3/26 記)

今回工事の終点部=No.14+18.9 2013/3/17

区間中央付近には車道との接続部があります
2013/3/17


北端部付近の車道との接続ヶ所 2013/3/17

今回工事の起点部(沼北端部)。2,3台駐車可能。
2013/3/17


区間途中にはベンチが2ヶ所あります 2013/3/17

掲載日:2013/1/23 ▲ページTopへ
 前回レポートからたった一ヶ月しか経過していませんが、家が近所なのと、市内に数多い公園の中でもお気に入りの公園なので、やっぱりどんな風に整備されるのか気になって、出かけてみました。決して暇人と思わないでください(汗;)。
 既に沼の中間付近から北端部にかけて遊歩道が姿を見せ、現在は中間付近から工事区間南端部にかけて丁張り測量が進んでいます。北端部には赤堀花しょうぶ園前の道路から入れる位置に、駐車場と思(おぼ)しき区画が整地されています。また中間付近の沼側へ突き出た場所でも、遊歩道以外の形状の丁張り測量が行われています。見晴らし用スペースでもできるのでしょうか。完成が楽しみです。(2013/2/23 記)

公園工事が進む波志江沼・上沼 2013/1/23

波志江沼・上沼の北端部。終点に駐車スペースあり。
2013/1/23

波志江沼・上沼の中間付近で進む遊歩道工事
2013/1/23

掲載日:2012/12/25 ▲ページTopへ
 波志江上沼で公園工事が行われています。現地の丁張りを見ると、沼の東側から北側にかけて、沼に沿った遊歩道の築造のようです。L=300m、工期=2013年2月28日、施工=(株)神倉です。

波志江上沼公園工事案内 2012/12/16

波志江上沼北端部から南方。後方に水道タンク。
2012/12/16




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