国指定史跡「女堀」(赤堀花しょうぶ園)・全体Index 花しょうぶ→2019年|2018年|2017年|2016年|2015年|2014年|2013年〜2012年|2011年〜2007年 赤堀花しょうぶ園のサクラ風景|【全国都市緑化フェアinいせさき】(2008年開催) |
12世紀中頃に開削され、未完成のまま工事を終えた農業用水「女堀」。総延長は約13kmとされ、前橋市と伊勢崎市の数ヶ所で、今も痕跡が残されています。当動画は、伊勢崎市に残る「女堀」で、昭和58年10月27日、前橋市分とともに、国の史跡として指定されました。現在は土塁にコナラ等の樹木が茂り、新緑や黄葉など、四季折々の風景を見せてくれます。 新型コロナウイルスが蔓延して2年目を迎えた2021年の5月。自粛生活が求められ、飲食店や賑わいの場所への外出もめっきり減りました。元々郊外の静かな場所へ一人で出かけるのが好きだった私は特に支障はないのですが、飲食業や観光・宿泊・旅行業等は大打撃を受け、個人でもストレスを溜めている人が大勢いるようです。 そんなストレスを開放できるか分かりませんが、木々に包まれて、野鳥の声を聞き、風に揺れる葉擦れの音を聞き、新鮮な空気満ちる中で静かな時を過ごせば、リフレッシュできるかも知れません。(2021/5/21 記) 新緑萌える 女堀(4分50秒) 2021/5/9 土塁天端や斜面を覆うコナラ等の樹木 2021/5/9 土塁の天端には小路が通っています 2021/5/9 根元から3株に分かれた太い樹。土塁の主のような存在。2021/5/9 |
新型コロナウイルスの蔓延で、世界中が世界大戦に巻き込まれたような事態に陥った2020年。新緑が芽吹く季節を迎えても終息せず、日本全国に緊急事態宣言が発令され、ゴールデンウィーク中も外出を控えるよう要請されています。幸いにもご当地伊勢崎市は人口が密集する都市でもなく、車で10分も走れば、田園広がる郊外や赤城山麓の勾配を感じるエリアに身を置くことができます。 ここ「赤堀花しょうぶ園」も伊勢崎市南部地区から見れば赤城山の裾野の一部。周辺は波志江沼(上沼)や石山観音、少し足を伸ばせば大室公園などがあり、田園の中に建つ住宅の多くは広い屋敷林を構えて、地域全体が豊かな緑に囲まれています。3密(密閉空間、密集場所、密接場面)を避けるようにと言われるまでもなく、花しょうぶの咲く時期を除けば、いつ訪れても誰にも会わず、3密になりようがなく、新緑に洗われたフレッシュな空間に包まれます。 ”Stay Home”を余儀なくされ、どこへ出かけるのも神経を使う昨今、気分転換に出かけてみてはいかがですか?出かけるのが面倒な方のために動画も用意しました。新録気分を味わっていただければ幸いです。(2020/5/2 記) |
新緑に包まれる「女堀」の土塁 2020/4/27 新緑萌える赤堀花しょうぶ園・女堀史跡(3分1秒) 2020/4/27 |
樹齢が異なる大小様々のコナラ等が土塁を包みます 2020/4/27 根回りが剥き出しになってもなお逞しく年輪を重ねます 2020/4/27 赤堀花しょうぶ園・女堀史跡、土塁の空を覆う新緑 2020/4/27 |
赤堀花しょうぶ園・女堀史跡、新緑の堤防を歩く(1分42秒) 2016/5/5 赤堀花しょうぶ園・女堀史跡、新緑に包まれる堤防 2016/5/5 赤堀花しょうぶ園・女堀史跡、新緑に包まれる堤防 2016/5/5 赤堀花しょうぶ園・女堀史跡、新緑に包まれる堤防 2016/5/5 |