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境三ツ木、早川渕の彼岸花の里

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2012年

真っ赤に燃える炎のよう(2012/9/29)猛暑の影響で遅れる開花(2012/9/17)

真っ赤に燃える炎のよう(2012/9/12)

更新日:2012/10/2 ▲ページTopへ
 例年よりも開花が遅れていた境三ツ木の彼岸花、9月末には満開を迎えていました。訪れたのは9月29日の午後。巨木の繁茂した葉っぱに覆われ、日差しもままならない林の中一面が、まさに真っ赤に燃える炎のように赤く染まり、目を瞠る光景でした。
 過去5年間、開花時期には何度か訪れていたここ境三ツ木の彼岸花の里、昨年は開花時期に台風の増水で被害を受け、十分に咲き切らなかった記憶も残っていたせいか、今年の光景は過去にない感動を受け、衝撃的でさえありました。
 今年は中央通路の北側区画もたくさんの彼岸花で埋まっています。また、白い彼岸花(リコリスアルビフローラ)も咲いています。翌30日には台風17号が通り過ぎたので、ひょっとして風に折れた彼岸花もあったかも知れませんが、まだまだ見ごろと思います。今の内に是非訪れてみてはいかがでしょうか。
 それにしても毎年同じカメラで同じように撮っているはずなのに、違った風に写ります。日射しだけでなく、気温や湿度でも微妙に変わるのでしょうか。(2012/10/2 記)

真っ赤に燃える彼岸花の里。アクセントを加える木立のシルエット(南東側から) 2012/9/29
木立とのコラボレーション

巨木の安心感と変化 2012/9/29

まさに燃えんばかり 2012/9/29


ユニークな形の木の根っこ。 2012/9/29

赤い海のよう(南東側から) 2012/9/29

中央通路 2012/9/29


日の当る場所では、まだ蕾
2012/9/29

白い彼岸花(リコリス・アルビフローラ)も咲いています
2012/9/29


少し開いた彼岸花 2012/9/29




猛暑の影響で遅れる開花(2012/9/17)

掲載日:2012/9/18 ▲ページTopへ
 9月も中旬を過ぎると言うのに、日中はまだまだ30度越えの暑い日が続く今年の秋。秋とは名ばかりでまだまだ夏の気候です。2年前の2010年はやっぱり猛暑が続いた年で、ここ境三ツ木の彼岸花も開花が例年よりも10日ほど遅れました。
 「今年もきっと遅れているのだろう」と分かっていても、やっぱり9月中旬になると気になる咲き具合。昨日の9月17日の午後、ちょっと出かけてみました。
 案の定、まだほとんど咲いておらず、入口脇にはテントが設営してあるものの、誰もおらず、周囲にはロープが張られていました。この様子から予想すると来週の半ばから月末頃が見ごろでしょうか。(2012/9/18 記)

「境三ツ木・彼岸花の里」の9月17日の様子
(南東側の用水側から。後方は早川の堤防)
2012/9/17
 ここ境三ツ木の彼岸花の里の様子を確認した後、やっぱり気になるのは、もう一つの彼岸花の名所「御嶽山・自然の森公園」の彼岸花です。こちらに回ってみると、こちらも境三ツ木と全く同様な状態でした。見ごろは来週の半ばから月末頃でしょう。
 ところで、不思議にも、境三ツ木・彼岸花の里脇を流れる早川の河川敷や、境伊与久辺りの水田の畦道では、既に例年通りに満開状態でした。猛暑とは言え、近隣エリアにおいても、局所的環境によって開花時期が異なるようです。(2012/9/18 記)

「御嶽山・自然の森公園」の9月17日の様子 2012/9/17

「御嶽山・自然の森公園」の9月17日の様子 2012/9/17




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