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49 文化財名 柴宿本陣跡
(しばじゅくほんじんあと)

 文化財事項                                                            
指定内容 市指定遺跡 指  定 昭和41年4月12日
記号番号 文伊教文第10号 所有者管理者 関根弘機
所 在 地 伊勢崎市柴町524 初 期 地 当初より 
形  状 昭和46年本陣は門以外解体されたが、『伊勢崎史話』には平屋の本陣の間取り図も書かれている。
年  代 近世 江戸時代 天明3年の浅間山大噴火による火山灰の泥流で本陣を含め壊滅的な打撃を受け、現在の地に造られた。
文化財注記日光東照宮の例祭(徳川家康の祭礼)のため、京都より朝廷の使者として公家が派遣されていた。これを例幣使という。例年4月12日例幣使一行が休憩場所として柴宿本陣を利用している。例幣使の荷物を運ぶなどの助郷が周辺村々を大きな負担となった。
関連資料  日光例幣使(公家の行動)   柴宿の宿勢    本陣の建築

 書誌事項
分類番号 書            名 バーコードN№ 所 在 場 所
K224イ 伊勢崎市史 通史2 445~469頁① 101811757 一般・調査・書庫・プ(収)赤(郷)・あ(郷)・境(郷)
K210グ 群馬県史 通史編5 717~725頁 101801525 一般・調査・あ(郷)・境(郷)
K682iニ 日光例幣使街道 137~164頁(みやま文庫28) 101818877 一般・書庫・境(郷)
K224イ 伊勢崎散歩 5~7頁 101822418 一般・調査・書庫・境(郷・閉)
K291ワ つる舞う形の群馬県 84頁(児)➁ 101805092 児童・調査

書誌注記 ①『群馬県史』『伊勢崎市史』には、例幣使に関する当時の資料が掲載されていて、これらの資料から当時の本陣経営や助郷の様子が読みとれる。また、『伊勢崎史話』第7巻10~12頁には、関根本陣の建築についての論稿がある。平面図等もあるので、参考になる。
➁副署名「私たちの郷土」
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柴宿本陣跡関係資料
 上写真 平成10年頃の関根本陣門
 左上写真及び左写真 昭和40年代前期関根本陣写真 門奥の関根
       本陣は現在取り壊されてない。
(故橋田友治先生所蔵)