春の風景・ハナダイコンソウ [ 街中の花と緑菜の花公園一覧 ] [ Home ]




伊勢崎市と周辺の春の野の花

ハナダイコンソウ

更新日:2016/4/25 画像下の日付は撮影日
 春3月。
 朝晩の冷え込みはまだまだ冬の寒さが残りながらも、日中には時々四月中旬や時には五月上旬の暖かな日を迎える時があります。そんな頃、庭の福寿草はいつの間にか葉っぱだけになり、クリスマスローズなどに主役を渡し、野原ではハナダイコン草や菜の花が辺り一面を覆うようになります。
 いつの頃、誰が植えたのか、自生なのか自然繁殖なのか、詳しくは分かりませんが、モノトーンで彩度の低い冬の風景が、紫や黄色によって一辺に明るく塗り替えられます。木々の蕾は芽吹くにはまだまだ遠く、その分、一足先に春を感じさせてくれます。(2011/4/1 記)

掲載日:2014/4/21 ▲ページTopへ

荒砥川の春/2014

 伊勢崎市周辺で桜が咲き始める少し前から、野原や河川敷では様々な野の花が咲き始めています。ヒメオドリコソウやホトケノザ、オオイヌノフグリ、ナズナタンポポなど、ビニールポットに入れてホームセンターに置いておけば、気まぐれに誰かが買ってくれるんじゃないかと思うほど素朴で可愛らしい花たちですが、これら、密やかに足元で咲く花に対して、圧倒的な量で人々の目を奪うのが菜の花とハナダイコンソウです。
 特に菜の花は河川敷を好むようで、まるで菜の花畑のように埋め尽くします。常に水分が補給され、人々に引っこ抜かれる心配もないので、好条件なのでしょう。ここ数年、広瀬川や粕川、早川、利根川の河川敷や堤防で咲く菜の花を追い駆けましたが、今年は荒砥川沿いに出かけてみました。荒砥川は広瀬川との合流部で少しばかり伊勢崎市を流れますが、大半は前橋市東部の田園地帯を流れます。周辺には今なお昔ながらの風景が残され、北関東道や国道50号、上武道路と交差しながらも視界には人工物が少なく、河川沿いの道を探しながら気ままにペダルを踏み続けることはとても楽しいものです。
(2014/4/21 記)

国道50号の少し上流(前橋市今井町) 2014/4/19

曲輪橋(くるわはし)の上流(前橋市今井町) 2014/4/19

文殊橋(もんじゅばし)の下流から(前橋市二之宮町) 2014/4/19

広瀬川はだらけ/2012

掲載日:2012/4/22 ▲ページTopへ
西部公園+広瀬川+ラブリバー親水公園うぬき
[ 西部公園ラブリバー親水公園うぬき ]

広瀬川を埋める菜の花とハナダイコン草(ラブリバー親水公園うぬきの下流側の右岸堤防から) 2012/4/21

広瀬川の河川敷を覆うハナダイコンソウと菜の花(「うぬき橋」上流右岸側から) 2012/4/21

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毒島(ぶすじま)城跡のハナダイコンソウ

 毒島城跡のハナダイコンはほとんど誰にも気付かれずにひっそりと咲いています。毒島城跡を含み、いくつかの遺跡が広い田園地帯の中に点在するこの付近は、そもそも普段から余り人が訪れることはありませんが、その分、この場所を知った人達には自分だけの取って置きの場所になるような、そのような場所です。
 私有地なのか公園なのか良く分かりませんが、4月上旬にはが咲き、秋には彼岸花がたくさん咲きます。
 (2011/4/6 記)

毒島城跡の紹介はこちら


2011/4/2

2011/4/2



2011/4/2

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ラブリバー親水公園うぬきの北側斜面


2009/4/11

2009/4/11
 ラブリバー親水公園うぬきの北西側堤防の緩やかな斜面には圧倒的な量のハナダイコンが咲きます。斜面には大きな落葉樹が程良い間隔で枝を広げ、それが紫一色の斜面に変化を与えています。
 ハナダイコンは人工的な場所にも、自然の場所にも、どこにでも似合う、そんな事を感じさせてくれる風景です。 


2009/4/11


2009/4/11

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平釜川と広瀬川の合流地点付近や広瀬川の堤防



平釜川が広瀬川に合流する付近の雑草地 2009/3/29



平釜川が広瀬川に合流する付近の雑草地 2009/3/29


北関東自動車道の駒形IC付近の広瀬川河川敷
2009/4/18
 いつの頃からか桜が咲く頃になると、河川敷や土手、雑草地、住宅の空き地などに紫色のハナダイコンが咲くようになりました。
 近づいて良く見ると菜の花のような茎や花弁をしていて、親しみ易い姿形をしています。
 どこにでも咲くので余り大切にされていないようですが、群生して斜面を覆う風景は遠目にも鮮やかで、十分に主役を張っています。(2009/3/30 記)



平釜川が広瀬川に合流する付近の雑草地
2009/3/29




競運橋上流の広瀬川の堤防斜面
2009/3/29




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