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収穫前の稲田

収穫前の稲田(2022年2020年2015年2013年2012年2011年)|稲刈り後
更新日:2022/10/22、掲載日:2011/10/13
 皆さんはお米派ですか?それともパン派ですか。あるいはうどん派?質問がのっけからぶっきらぼうでしたが、一日一回もお米のご飯を食べなくても大丈夫ですか?
 食生活が多様化し、外国の食材も自由に手に入り、レストランなども和食の他にイタリアンや中華などがたくさんでき、伊勢崎辺りではインド料理や韓国料理、ブラジル料理、ペルー料理、パキスタン料理などの外国のレストランを探すことも難しくありません。これらにサンドイッチ専門店やハンバーガー店を加えると、実に多種多様な食事を楽しめます。
 このような食事環境の中で、若年層では一日中お米のご飯がなくても大丈夫と言う人が増えているようです。
 「いや、私は絶対お米派だ。新潟県魚沼産の100%コシヒカリなんか最高だ!」と言う方たちもまだまだ大勢いると思いますが、お米がなくても大丈夫と言う世代が増えて行った時、日本の米の事情は今後どのように変化して行くのでしょうか。
 我が家は太田市に住む友人が作るお米を毎年買っていて、これがまたツヤツヤ、プリプリしていて、何のおかずもなしにそのまま食べても美味しくて、贅沢をさせていただいていますが、やっぱり少なくとも一日1回はお米の食事を楽しみたいものです。お米事情の話はさておいて、このページでは、収穫直前の黄金色に染まる水田の風景を紹介します。ご当地伊勢崎辺りでも郊外に出ればまだまだ広い水田が広がっていて、空の青さと相まって伸びやかで輝いた風景を見せてくれます。(2011/10/13 記)

2022年の稲田

掲載日:2022/10/22 ▲ページTopへ

収穫直前の稲田

 大地を一面に覆う花々ラベンダーやひまわり、コスモス、ネモフィラ、コキアなど、全国各地で観光地化している風景はお馴染みのことでしょう。ところが田植え後の緑から収穫前の黄金色に変わる稲田については、撮影スポット化している棚田を除けば、わざわざ出向く人は少ないように思います。
 色取り取りの植物に覆われた有名観光地に出かけることも楽しいですが、ご当地伊勢崎辺りの郊外の水田地帯ならば、緑や黄金色に覆われた大地を気軽に楽しむことができます
 借景の好みは人それぞれ。ほぼ平坦地の伊勢崎では段差の大きな棚田は望むべくもありませんが、はるか後方の赤城や妙義、浅間、三国方面の山々、周辺の林等は稲田を引き立ててくれます。今回紹介する稲田の借景は青空と巻積雲。空全体がいわし雲うろこ雲に覆われ、最高の演出でした。(2022/10/22 記)


2020年の稲田

掲載日:2020/10/21 ▲ページTopへ

収穫直前、黄金色に染まる稲田。後方に赤城山

 2020年の秋、伊勢崎市は曇天や雨天が多く、なかなか快晴に恵まれません。10月に入ってからの快晴日は10月2日20日のたった2日。そんな貴重な日にはサイクリングで郊外へ。厚い雲に覆われた日にはカメラを構える気力も萎えますが、快晴の日には空を撮るだけでも絵になり、シャッターを押す回数が増えます。
 10月2日に黄色に変わり始めていた稲田は、10月20日、更に成長が進んで黄金色に染まり、既に何枚かの水田では、コンバインが活躍し、刈り取りが進んでいました。米作りをしている知人に話を聞くと、コンバインを使用するには雨天は不適、雨天翌日が曇天の場合も避けたい、晴れたとしても午前中は避けたいとのこと。稲穂が過剰な水分を吸い込んでいないことが望ましいようです。(2020/10/21 記)


掲載日:2020/10/4 ▲ページTopへ

待ちに待った青空、赤城山と広がる稲田

 伊勢崎市の田植えは6月下旬頃。10月中旬頃の収穫に向かって約3ヶ月半、一日一日と成長し、収穫直前には田んぼ一面が黄金色の稲穂で隙間なく埋まります。
 ここは伊勢崎市波志江町の稲田。伊勢崎聖苑と地蔵山古墳の南方に広がっています。訪れたのは10月2日。曇り日が続く中での快晴でしたが、空気が暖かかったせいか、赤城山も霞んでいます。
 あと2週間もすればたわわに実った稲の収穫のために、コンバインが動き回ります。なかなか収穫日に出くわすことはありませんが、田んぼは既に黄色に色づき始めていました。(2020/10/4 記)


2015年の稲田

掲載日:2015/9/11 ▲ページTopへ

待ちに待った青空、赤城山と広がる稲田

 2015年9月9日10時、愛知県知多半島に上陸した台風18号。同日14時には日本海へ抜け、低気圧へ変化。
 この低気圧に向かって流れ込む湿った空気と、太平洋沖の台風第17号の風が関東付近に集まり、関東地方から東北地方南部にかけて南北に帯状に発達した積乱雲が大雨を降らせました。
 栃木県、茨城県、福島県では記録的な大雨となり、土砂災害、河川の増水や氾濫、低地の浸水が発生しました。
 関東の北西に位置する群馬県は、他県に比べると幸いにも被害が少なかったようですが、それでも、8月下旬から9月上旬にかけて降り続く雨と、今回の台風の影響とで晴れ間が見えない数週間でした。

 そんな9月11日、茨城や栃木、東北南部には台風18号、17号の影響が残る中、ご当地伊勢崎市や近隣では、久々に青空が見え、赤城山も姿を見せて爽やかな日となりました。
 待ちに待った青空です。貴重な青空の風景です。(2015/9/11 記)

待ちに待った青空、赤城山と広がる稲田(2分0秒) 2015/9/11

2013年の稲田

掲載日:2013/10/16 ▲ページTopへ

地蔵山古墳周辺の稲田・間もなく収穫

 伊勢崎斎場や地蔵山古墳周辺には今も水田が広がっています。この周辺にはかつてたくさんの古墳が存在し、今なおいくつかが点在しています。地蔵山古墳とその周辺の円墳、胴山古墳などがその代表ですが、伊勢崎斎場西側に接する赤城見台公園も古墳j公園です。これら点在する古墳群と、この一帯が赤城見台公園付近をピークに東方の粕川方面まで続く緩傾斜地であることを加えると、他の水田地帯と異なった変化ある光景を見せてくれます。
 特に、収穫時期に、爽やかな秋空とクッキリと姿を現した赤城山の応援を受けると、四季折々にのどかな田園風景を見せるこの一帯も、更に特別な風景になります。スカイツリーからの都市景観も素晴らしいですが、この田園景観も同様に素晴らしいです。間もなく収穫です。(2013/10/16 記)

たわわに実った稲穂。後方には赤城山。(伊勢崎市五目牛町) 2013/10/13

赤城見台公園と伊勢崎斎場南側の稲田。
後方には赤城山。(伊勢崎市波志江町)
2013/10/13

地蔵山古墳(中央後方)の西側に広がる稲田。
右端にも残る円墳。(伊勢崎市波志江町)
2013/10/13

掲載日:2013/9/4 ▲ページTopへ

前橋市力丸町・徳丸町の稲田

 視力の回復には遠くのを見るといいらしいです。そのためと言う訳ではありませんが、今、伊勢崎市や前橋市の水田地帯は、見渡す限りの緑に覆われています。特にここ前橋市力丸町や徳丸町の北関東自動車道の南側は、碁盤の目に耕地整理された広大な水田が広がり、どの方向を見ても緑ばかりで、しばらく眺めていると視力が回復した気分になります。観光地でもなく敢えて訪れる人もなく、たまに見かけるのは近所の人の犬の散歩程度ですが、前橋南モールにでも出かけた折にでも、ちょっと道草してみてはいかがですか?
 この一面の緑も、あと一ヶ月もすれば、黄金色に変わります。(2013/9/4 記)

穂が垂れ始めた前橋市力丸町・徳丸町の稲田。後方の緑のベルトは北関東自動車道。
左後方に薄らと見えるのは榛名山。 2013/9/1

2012年の稲田

掲載日:2012/10/15 ▲ページTopへ

伊勢崎市野町の稲田

 赤堀地区の水田の畦には本当に彼岸花が多く咲き、最近は少しの量ではなかなか驚きませんが、野町のこの水田には素通りできない量の彼岸花が咲いています。
 また、この辺一帯は、伊勢崎市の他地区の水田では見られない棚田状になっています。山奥の棚田に比べるとその勾配は緩いですが、それでも赤城山の裾野の勾配を感じ始めるこの辺は、それなりの変化を楽しめます。(2012/10/15 記)

野町に広がる稲田と彼岸花と赤城山 2012/10/8

掲載日:2012/10/15 ▲ページTopへ

伊勢崎市五目牛町の稲田

 上武道路と北関東自動車道が立体交差する地点の南側、地蔵山古墳粕川に挟まれた区域には、稲田が広がっています。たまに大通りの抜け道として利用する車が通過する程度で、幹線道路が2本通っている割にはとても静かな場所です。(2012/10./15 記)


2011年の稲田

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伊勢崎市西野町と野町の稲田


左後方の小山は西野神社の山。
もっと晴れていれば、後方には赤城山
が見えます。(伊勢崎市西野町)
2011/10/9




後方の鏑木川沿いの緑が
風景に変化を与えてくれます。
伊勢崎市野町
2011/10/9

遠くに見えるのは足尾方面の山。中央辺りが伊勢崎市の最高峰・峰岸山
伊勢崎市西野町 2011/10/9


この辺は勾配があって、水田一枚ごとに段差があります。
そのあぜ道には彼岸花が咲きます。(伊勢崎市野町) 2011/10/9

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前橋市力丸町の稲田


たわわに実るお米
2011/10/8


高い空と北関東自動車道と水田
2011/10/8

群馬県の穀倉地帯と行っても過言でないほどに広大な水田が広がっています。
左後方は北関東自動車道の高盛土です。 2011/10/8


2011/10/8

同じ場所の田植え直後はこんな風景です。
後方の緑は北関東自動車道。はるか後方には赤城山がかすんで見えます。
2011/7/16

稲刈り後

稲刈りを終えた水田のひと時はアートミュージアム

掲載日:2012/11/17 ▲ページTopへ
 稲刈りを終えた水田は、二毛作の麦の種を蒔く前のひと時、アートミュージアムに変身します。
 どのような機械で束ねるのか見たことはありませんが、刈り取られて脱穀された稲穂がまぁるく束ねられて、ロールキャベツのようなボンレスハムのような姿になって、あちこちに転がっています。
 この後、牛の飼料になるのか、堆肥にでもするのか、その旅先は分かりませんが、じっと眺めていると、藁束の上に乗って熊の曲芸のように足で転がしてみたい衝動にかられます。(2012/11/17 記)

赤城山と稲穂のロールキャベツ(伊勢崎市西野町) 2012/11/4

収穫前は一面が黄金の稲穂で覆われます。
上と同じ場所:伊勢崎市西野町
2011/10/9

稲の刈り取り〜ラッピング




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