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国営ひたち海浜公園 コキア

(茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4)

2018年10月27日

掲載日:2022/10/7
 コキアの名前をきちんと覚えたのは国営ひたち海浜公園コキアのお陰。「きちんと」と言うのは、この植物自身はそれ以前に近所のお宅の庭や郊外のどこかで見たことがあって、変わった植物と思いながらも名前を調べるには至らなかったからです。
 国営ひたち海浜公園コキアも、最初に知ったのはテレビのニュース番組か何か。国営ひたち海浜公園と言えば、なだらかな丘全体を覆う薄い青色のネモフィラが有名と思っていましたが、コキアも同様な知名度のよう。調べると、ひたち海浜公園には菜の花や水仙、チューリップ、リナリア、バラ、ラベンダー、ひまわり、コスモス等々、ネモフィラやコキアのほかに四季折々のたくさんの花々が咲き、通年にわたり楽しませてくれるよう。家が近ければそれぞれの見ごろの都度訪問したいようです。
 今回紹介するのはコキア。訪れたのは2018年10月27日。曇り空だったのが残念ですが、紅葉はちょうどいい頃合いでした。コキアのほかにパンパスグラスコスモスもちょうど見ごろで、赤一面のコキアの風景に変化を加えていました。

 実は我が家にもコキアが生えて来ます。自然に生えた訳ではなく、数年間に友人からいただいたコキアが種をこぼしたようで、毎年、庭のどこかから生えて来ます。手入れをしてないせいか、ひたち海浜公園のコキアのような立派な大きさには育ちません。日射量や肥しが必要なようです。(2022/10/7 記)

コキア(以下、Wikipediaを要約)
 ホウキギ(箒木、学名: Bassia scoparia)はヒユ科(アカザ科)バッシア属の一年草。別名、ホウキグサ(箒草)。
 和名は、乾燥した茎を箒に使うので、「ホウキギ」の名がついたものである。園芸(鑑賞)用途においては「コキア」が一般的である。ヨーロッパ、南アジア、中国などのユーラシア原産といわれ、日本へは古くに渡来し、栽培されている。
 箒のような細かい茎が特徴で、秋に紅葉、茎も同様に赤くなる。耐塩性が高い。

ひたち海浜公園・動画で紹介


ひたち海浜公園のコキアやコスモス 2018年10月27日(4分18秒)

ひたち海浜公園 地図(広域)


ひたち海浜公園 地図(局所)

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真っ赤に紅葉したひたち海浜公園のコキア。後方の薄いピンクはコスモス。 2018/10/27


真っ赤なコキア 2018/10/27

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パンパスグラスとコキア 2018/10/27


コスモスとコキア 2018/10/27


コスモスとコキア 2018/10/27




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