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波志江沼環境ふれあい公園

波志江沼の自然

ビオトープ睡蓮とアヤメ夏雲と波志江沼とトンボ
更新日:2024/9/29、掲載日:2007/5/26
下記は別ページで掲載

全体案内(早春、初夏を彩る花たち、晩秋と言うか初冬と言うか、沼に集う鳥たち、大雪の後、冬景色、イルミネーション、緑化フェア後の新たな装い、エトセトラ(夕焼けなど))
サイクリングのススメ波志江上沼波志江沼の公園整備イルミネーション(ソメイヨシノ、冬桜)

近くの公園→赤城見台公園あかぼり花菖蒲園・女堀史跡グリーンパーク五目牛・史跡公園

波志江沼のビオトープ

掲載日:2015/9/7 ▲ページTopへ
 群馬県伊勢崎市の波志江沼。上武道路(国道17号線)を挟んで上沼と下沼と2つあります。それぞれ沼の北端部にはビオトープが形成され、様々な水生植物が育ち、浅瀬にはアオサギやシラサギ、カモなどが集います。
 羽を休め、餌を啄む鳥たち。さざ波、水の流れ、小魚、水面に反射する太陽光。風に揺れる水草や木々。静かに咲く睡蓮やハス。静かに時が流れます。贅沢なひと時です。(2015/9/7 記)


波志江沼のビオトープ(1分47秒) 2015/9/4

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睡蓮(すいれん)とアヤメ


睡蓮の花 2007/5/26

睡蓮の花 2007/5/26

下沼の北端部の水辺ゾーンの睡蓮とアヤメ 2007/5/26



アヤメ 2007/5/26

花托(かたく)がいっぱい♪

掲載日:2024/9/29 ▲ページTopへ
 一か月前の8月31日、波志江沼(下沼)に出かけると、北東端部のビオトープでまだ蓮の花が咲いていました。取りあえず数輪に気付いたのですが、ベンチに座って落ち着いて眺めると、まだまだ結構咲いています。「蓮の開花期間ってこんなに長いんだっけ?」と、猛暑日が続いた今年の夏、身体は汗で濡れながらも、涼しそうな風景にしばし癒されました。
 ビオトープの西側に回ると開花中の蓮は少なく、花穂がニョキニョキと背を伸ばし、先端の花托が花のようでした。以前、赤堀地区の産業祭「欅祭あかぼり」で、この花托を茎が付いたまま販売していて、私も数本購入したことがあります。天幕城跡の「あかぼり蓮園」の管理団体の出品だったように覚えています。
 この花托、手芸が得意な私の友人から、花托の穴に綿を詰めて、色取り取りの布で覆い、針坊主のように仕上げた手芸品をもらったことがありますが、「あかぼり蓮園」のイベント時にも、フラワーアート教室で作り方を教えていたことがあります。下記は、「あかぼり蓮園まつり・2018」から一部抜粋したものです。

フラワーアート教室

蓮の花芯の穴の一つ一つに、布で包んだ綿を挿入して完成

フラワーアート教室 2018/7/15

蓮の花芯(花托)

もうすぐ完成

蓮のフラワーアートを制作中の皆さん

綿や布

もうすぐ完成

 波志江沼の蓮はビオトープの中で育っているので、採取は難しそうです。と言うより、公共の公園で育つ植物を採取すると犯罪かも知れませんので、採取したい方は市へ問い合わせるのがいいでしょう。(2024/9/28 記)

蓮の花托。上を向いたり、下を向いたり。 2024/8/31

一見すると黒い花が咲いているよう 2024/8/31

開花も終盤ですが、まだチラホラと咲いています 2024/8/31

花びらが落ち始めた蓮 2024/8/31

蓮が綺麗に見えるのは朝方と言います。時刻は正午頃でしたが、まだ見るに耐えています。2024/8/31

波志江沼の 2015/7/10

掲載日:2015/7/14 ▲ページTopへ
 2015年の伊勢崎市の7月。雨が降ったり止んだりの天気が一週間以上も続き、そのうっとおしさが明けた途端に、真夏日や猛暑日が続いています。そんな猛暑の中で、ここ波志江下沼の畔では、蓮が大きな花を咲かせ始めています。
 あかぼり蓮園ほどの量はなく、また認知度も低いせいか、蓮を眺めに訪れる人の姿も多くはありませんが、ガマなどの水生植物と共生し、石積みの水路や沼、公園の緑に囲まれて、ビオトープ状の風景の中で咲く風情は趣があり、夏の暑さを忘れさせてくれます。西側の遊歩道から眺めれば、桜並木の木陰に入って暑さも凌げます。(2015/7/14 記)

波志江下沼の北東端部の水辺で咲く蓮 2015/7/10

まだ咲き始めの様子。数週間は咲き続けるでしょうか。 2015/7/10

2015/7/10

大きな葉っぱに囲まれて凛として咲く蓮 2015/7/10

葉っぱと背比べ 2015/7/10


周辺で咲くガマの穂 2015/7/10

波志江下沼の北東端部の水辺はビオトープ 2015/7/10

夏雲 と 波志江沼 と トンボ

掲載日:2013/7/29 ▲ページTopへ
  2013年の関東地方の梅雨明けは7月6日。これは平年より15日早く、統計開始以来4番目に早い梅雨明けだったとのこと。その後、最高気温が35度越えの猛暑が続き、その暑さがずっと続くかと思うと一転して涼しい日が訪れ、しかも集中豪雨の日も度々訪れ、戻り梅雨なる言葉も聞かれ、ちょっと変な気象が繰り返されています。
 そんな2013年7月28日、前日の集中豪雨に見舞われた波志江沼周辺もこの日はスッカリ晴れ上がり、爽やかな夏晴れ。積乱雲と混じってちょっと秋を感じさせる雲も現れています。南の堤防に立ち、何度も見慣れた風景をぼんやりと眺め、シャッターなどを押していると、目の前をツー、スー、スーイ、と昆虫が飛んで行きます。「えっ、エッ、ひょっとしてトンボ?!」
 「こんな時期にもうトンボっているんだっけ?あ、でも待てよ、先日当サイトの掲示板・「訪問者の足跡帳」に、幸夫さんから『異常気象?』と題して、トンボを見かけた投稿があったなぁ」・・・と思い出し、その昆虫の飛び先を目で追うと、何と目の前の堤防に停まるじゃありませんか。駄目元でそ〜っとカメラを構えて何枚か撮って来ましたが、結構これがアップでも見れたので、ここに紹介した次第です。(2013/7/29 記)

 気になったので、トンボの飛ぶ季節をネットで調べてみると、この時期のトンボは珍しくないそうです。以下、その一部引用です。→元のサイトはこちら(中池見湿地トラスト・ ゲンゴロウの里基金委員会
 一年で最もトンボの種類数が多い季節ははたしていつだろうか? <中略> 意外に思われるかもしれないが、年間を通して最もトンボの種類数が多いのは、梅雨の真っ只中にある6月から7月にかけてである。理由は簡単。春のトンボの出現期の終わりと、夏以降のトンボの出現期の初めが重なるのがちょうどこの頃だからだ。

そんな波志江沼
ぼんやり眺めていると、目の前を一匹のトンボがス〜イと横切り堤防の緑に停まりました。
この時期のトンボ、何と珍しい?!夏と秋が同居しています。

丸の中にトンボが一匹 2013/7/28

少しアップで・・・ 2013/7/28

更にドアップで。良く見ると可愛い顔をしています。舟を漕ぐ船頭さんみたいです。2013/7/28

波志江沼環境ふれあい公園・地図(Google Map)





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