この公園は園内全体が起伏に富み、芝生に覆われ、とても伸び伸びとしています。 その昔、伊勢崎市立三郷中学校(*)の裏には通称・「三郷の権現山」があり、その山を切り崩してできた公園です。 素朴な遊具があり、小さい子供がいる家族連れをよく見かけます。西側のクヌギの自然林っぽい遊歩道が他の公園には見られない風景です。大人たちが散策して自然にできた踏み跡が園内を一周していて、ちょっとしたウォーキングができます。 (*)後に伊勢崎市立北中学校と合併し、第三中学校として統合されました。 グリーンパークの地図 |
大きな木と芝生・のびやかな公園です 2006/10/7 |
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入り口と駐車場 2006/10/7 素朴な遊具が多い 2006/10/7 木製のジャングルジムが砦のよう 2006/10/7 |
起伏のある芝生広場・園内を一周する獣道のような踏み跡が 2006/10/7 西端の遊歩道から赤城山を望む 2006/10/7 一番お気に入りの西側斜面下の遊歩道。 冬枯れた季節が特にいい。 2006/10/7 |
群馬県伊勢崎市のグリーンパーク。その昔、「三郷の権現山」と呼ばれる山があった場所に造られた公園です。当時の名残なのか、伊勢崎市内の公園にしては珍しく、西側斜面にはナラやクヌギの自然木が植えられています。 秋も深まる頃、これらの木々が黄葉し、足元には枯葉の絨毯ができ、林のような風情を演出してくれます。 訪れる人も少ない場所ですが、静かに晩秋の趣を味わうことがでます。北関東自動車道の波志江スマートインターのすぐ南方にあります。2016年11月26日の様子です。(2016/11/27 記) 晩秋のグリーンパーク 2016/11/26(1分40秒) |
公園の西側斜面にはクヌギなどの林があって、初冬には真っ黄色に黄葉します。その西側から北側は水田地帯なので、この風景を遮るものがなく、見事な黄葉が付近を通る人の目を楽しませてくれます。 斜面には落ちた葉っぱが絨毯のように積り、そのふわふわした弾力をカサカサと言う音と共に味わい、風に舞ってハラハラと落ちて来る葉っぱなどを見ていると、とても落ち着いた癒された気分になります。 冬の日没は早いものですが、その少し前の西日を受ける時間には、黄葉する木々と落葉の絨毯が金色に輝いて、とても贅沢な風景を見せてくれます。自然の営みは素晴らしいと思わせてくれるひと時です。(2011/12/19 記) |
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2011/12/11 午後4時頃 |
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やや赤味がかった黄葉 2011/12/11 黄葉から紅葉まで 色のグラデーション 2011/12/11 |
西日に照らされて明るく輝くクヌギ林と遊歩道 2011/12/11 フワフワの黄葉の絨毯。贅沢な気分です。 2011/12/11 |
公園の西側の道路から。西側には小川が流れ、木製の柵で囲われています。 2011/12/11 斜面の隅で真っ赤に紅葉していたドウダンツツジ 2011/12/11 年によっては茶色のまま枯れてしまうドウダンツツジですが、 2011年は見事に紅葉したようです。 2011/12/11 伊勢崎シティマラソンはグリーンパークの西側の道路がコースの一部になっています。 この日、林のクヌギたちが「そろそろ黄葉が見ごろだよ」と囁いていたので、翌週に出かけてみました。 2011/12/4 →2011年の伊勢崎シティマラソン大会 |
公園南側にある「県立・青少年育成センター」の体育館 |