いせさき初市と言えば、例年ならば冷たい風が吹き身体の心底から冷え込む寒い日。ところが今年は風も少なく穏やかな日和。しかも年末年始から、例年よりも2,3度低いと伝える連日の天気予報が寒さを誘っていたのに、この日だけは陽気もまぁまぁの温かさ。 昨年の記事を読み返してみると、昨年は露出した両耳が痛くなるほどの寒い日で、逆に一昨年は空っ風も吹かない穏やかな日でした。ここのところ、寒い日と穏やかなが交互のようです。 そんな天気に誘われて、今年もまた初市に出かけてみました。いつもならばオーバーやらマフラーやらたくさん着込んで遠目には自分がダルマさん(^^;)。でも今年はダウンのジャンバーだけ。少しは近いだろうかと今年は西友跡地の臨時駐車場に停めましたが、今までずっと駐車していた伊勢崎市図書館の駐車場との距離はそれほど変わらないようです。会場付近に到着した時には、ちょっと汗ばむほどで、運動にちょうどいい距離です。 会場となった本町通りは既に交通止めされ、ダルマさんを買い求めるお客さんや、露店の食べ物に列を作るお客さんなど、いつもの初市風景が待っていました。 2013年、昼間の初市風景、ご覧ください。 (2013/1/13 記) |
今年見つけた一番大きなダルマさん。 2013/1/11 |
本町通りにズラリと並んだダルマさんと買い求めるお客さん。歩道のKakaaもにっこり見守っています。 2013/1/11 |
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ところ狭しと並んだダルマさん。おつりちょっと待ってね〜。 2013/1/11 こちらの店は雛段飾りのように並んでいます。 2013/1/11 |
ハイ、お父さん、これ負けとくよ。毎度あり〜♪ 男は黙って背中で語る。大きな背中のダルマさん。 |
車の中で出番を待つダルマさん 2013/1/11 歩道に仮置きされたダルマさんたち。 早く買ってね〜! 2013/1/11 |
歩道に高く積まれたダルマさんの段ボール箱 2013/1/11 デカイ!今年見つけた一番大きなダルマさん。 80cmくらいはありそう(@_@) 2013/1/11 |
ダルマさんで埋まった本町通り。あちらこちらで値段交渉が始まります。 お父さん、どんな大きさがいいんだい?負けてやるから買っとくれ。 2013/1/11 |
こちらは上州焼き饅祭伊勢崎神社で行われた「大串まんじゅう」の神事と祭りには間に合わず、カラクリ時計前で行われた「あんこ入り焼きまんじゅう焼き体験」にお邪魔してみました。先着200名にあんこ入り饅頭が配られ、炭火を使って焼きあげます。焼きまんじゅうを配るのは今年のミスひまわりさん3人。 |
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あんこ入り焼きまんじゅうを配るミスひまわりさん3人。ハイ、どうぞ。ありがとう〜♪ 2013/1/11 |
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配布前にずらりと並んだ参加者の皆さん 2013/1/11 ねぇ、もう食べれるかしらねぇ?。 うんうん、もう大丈夫じゃない? 2013/1/11 お母さんと一緒に参加した子供たち。 何が気になるのかな? ・・・隣では「太郎次郎一門」の猿回しを演じてます。 2013/1/11 |
スタッフで活躍するのは 「上州焼きまんじゅう愛好会」や「あずま塾」の皆さん 2013/1/11 煙に混じって味噌だれの香ばしい匂いが漂います 2013/1/11 出番を待つお猿さんとお姉さん 2013/1/11 |
会場を沸かせながら猿回しを演じる「太郎次郎一門」のお兄さんとお姉さん。 グルリと囲んだ人垣で、前からは見えないので、後ろからちょっと失礼。 2013/1/11 |
こちらはダルマのテントと背中合わせに並んだたくさんの露天。 お好み焼きや大阪焼き、たこ焼きや鳥の唐揚げ、焼きまんじゅう、焼きそば、チョコバナナ・・・などなど、夕食にはちょっと早いのに、美味しそうな匂いと出来立ての料理が食欲を誘います。 |
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お好み焼きや焼きそば 2013/1/11 大阪焼きや焼きそば。色々な種類の焼きそばがあります。 2013/1/11 |
鳥の唐揚げ。ニンニクの匂いが美味しそう。 2013/1/11 お好み焼きやたこ焼き。 やっぱり一番多いのはお好み焼きのようです。 2013/1/11 |
今年も元気に開催されたいせさき初市。 政治の世界は自民党政権に戻り、安部政権が「一番重要なのは景気回復!」と経済の立て直しを力強く誓っています。早く回復して欲しい冷え切った日本経済。 どんな政権が舵を取ってもなかなか回復しない日本経済で、国民の中には諦めムードも漂っているようです。私は「今年は昨年よりも少しでもいい年になりますように!」とダルマさんにお願いしました。(2013/1/12 記) |
伊勢崎市の本町通りを中心に「いせさき初市」が行われている間、いせさき明治館において 「津軽三味線」と「尺八」、「お筝」の和楽器ユニット「結(ゆい)」のコンサートが行われました。午後3時30分からと午後5時30分からとの2回公演です。
いせさき明治館では1月2日から2月11日まで「昭和の花嫁御寮(はなよめごりょう)展」を開催中で、ひとまず昼頃に出かけてみると、会場の明治館の2階には華やかな花嫁衣装の前にキャンバス地の木の椅子がたくさん並べられ、既にコンサートの準備が整ってコンサートの期待感を漂わせていました。 初市で本町通りを見物しながら開演のタイミングを見計らって再度訪れてみると、あれれ、場所がない。読みが甘かった〜!。椅子はもちろん全席埋まり、廊下まで観客で溢れていて、見えるのは観客の背中だけ。これは不味い!と、そ〜っと人垣の合間を縫って無理矢理廊下を進み、何とか場所確保。このコンサート、今年で3回目とのことで、過去最高の入場者だったようです。 夕方、今度はしっかりと座れるようにと早めに出かけ、まだ十分残っていた空席を余裕で確保し、開演を待ちました。・・・ところが開演後、「結」の皆さんを撮影しようとすると、座っていて写るのは前の席の観客の背中ばかり。ありゃ、こりゃ不味い!と、結局席を立つことになって、なんじゃらホイ。再びの読みの甘さを実感。 と言うことで、2回聴くことになった和のコンサート。宮城道雄作曲の筝の名曲「春の海」をオープニング曲として、花嫁衣装に囲まれた明治館の2階が、お筝と尺八、津軽三味線の繊細でダイナミックな和の音色に包まれ、観客を魅了し、春の訪れを告げていました。(2013/1/14 記) |
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和楽器ユニット「結」の1回目のコンサート 2013/1/11 |
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開演を待つ「いせさき明治館」の2階 2013/1/11 尺八は辻本好美さん 2013/1/11 辻本好美さんとはなわちえさん 2013/1/11 |
お筝の柿木原こうさん 2013/1/11 津軽三味線のはなわちえさん 2013/1/11 明治館玄関は大勢の観客の下足で溢れました 2013/1/11 |
明治館もすっかり夜の帳に包まれ、和楽器ユニット「結」の2回目のコンサートが始まりました 2013/1/11 |
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(2013/1/14 記) |