2009年1月11日、「いせさき初市」です。 今年は幸いにも日曜日に当たり、しかも翌12日も祭日、更にほとんど無風状態の穏やかな日に恵まれ、昼間から大勢の人で賑わいました。 例年の初市は、平日の空っ風が吹く寒い日が定番で、仕事を終えた夜の7時頃に、マフラーや防寒着に身を包み肩をすぼめながら忙しなく出掛けるのですが、今年は午後早々にゆったりとした気分で出掛け、本町通りに並べられたダルマや露天の店、伊勢崎神社の「上州焼き饅祭(じょうしゅうやきまんさい)・大串」、和太鼓などのイベントを眺めて回りました。 夕刻前には一旦自宅へ戻り、カミさんを伴い、昨年一年お世話になったダルマさんを抱えて夜の初市にも出掛け、電灯に照らされた夜の趣を楽しみました。 撮影:2009/1/11 掲載:2009/1/12 |
|||
ダルマさんが所狭しと並んだ本町通り 爽やかに晴れた青空 2009/1/11 |
大中小の様々なサイズのダルマさんが 一つ一つビニール袋に入って 買い手を待っています。 2009/1/11 |
2009/1/11 露天のお店も賑わっています 2009/1/11 |
|
ドドン、ドンッ!とお腹に響く和太鼓の音が会場を盛り上げました。 2009/1/11 2009/1/11 |
和太鼓 伊勢崎和太鼓、赤堀ひごろも太鼓 上州あずま太鼓、境雉子尾太鼓 2009/1/11 |
南京玉すだれ 伊勢崎マジシャンクラブ 2009/1/11 |
伊勢崎神社では初市に併せて恒例行事となった上州焼き饅祭(大串まんじゅう)が行われました。斉藤宮司のお祓いのもと、4名の年男、年女、ミスひまわりの巫女さん、白装束の世話人の方たちを中心に、厳かな雰囲気の中にも楽しく執り行われました。境内いっぱいに広がる焼き饅頭の芳しい香りが幸せ気分にしてくれました。今年も幸多かれとお祈りします。 | ||||
境内では炭の準備が始まりました 2009/1/11 食紅と筆 2009/1/11 焼き上がるのをジッと待ちます 2009/1/11 巫女さんが大きな刷毛で 味噌ダレを塗ります。 2009/1/11 |
境内を埋める見物者 2009/1/11
斉藤宮司さんは、社殿の中で神事を執り行った後、廊下に座って境内の式次第が進行中、太鼓を敲き続けます。 |
主催は いせさき焼きまんじゅう愛好会 巫女さんはミスひまわりのお嬢様方 2009/1/11
|
||
ハイ、焼き上がりました♪ 2009/1/11 |
こんがりと美味しそうに焼けた 直径55cmの大串まんじゅう。 1つで普通サイズの300個分とのこと。 参拝者や見物の人たちに「福分け」としてお裾分けがありました。 2009/1/11 |
もう1本焼きます。 2009/1/11 |
2009/1/11 2009/1/11 |
寒い、寒いと言いながらも、夜の初市もまた風情があります。 電灯に照らされた赤いダルマさんたちが浮かび上がり、 主役としての存在を主張します。 昼間にはたくさん並んでいたダルマさんが大分少なくなって来ました 2009/1/11 |
|
ズラリと並ぶ露天 2009/1/11 |
見た目にも暖かそうなコンロが歩道脇に 2009/1/11 |
お好み焼きの具材が食欲を誘います 2009/1/11 |
2009/1/11 |
ダルマさんの間に招き猫も並びます 2009/1/11 |
|
2009/1/11 |
||
本町通りのイルミネーションも一役 2009/1/11 |
2009/1/11 |
|
「おじさん、まけとくよ!」 「え、ホントかい!いくらだい?」 2009/1/11 |
「ハイ、ありがとね〜! 今年はいいことあるよ〜!」 2009/1/11 |
|
100年に一度の大不況と言われて明けた2009年正月。 そして例年通りに元気に行われた「伊勢崎初市」 不況にも負けず、達磨さんのように七転び八起きの逞しさで 今年も1年頑張りましょう〜! ・ ・ |