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JR両毛線高架化工事(三ツ家橋通りの桁架設)

★画像は上側が最新画像です。★画像下の日付は撮影日。地図を見る → 駅から南方面駅から北方面
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更新日:2009/6/13
 JR両毛線の高架化工事の全区間を構造物の形式で分類してみると

・擁壁+盛土(高架区間から地上部へすり付く区間)
・多径間連続RCラーメン橋(一般区間や駅舎区間)
・上路式単純PC桁橋(粕川橋梁、六間道路、公園通りを跨ぐ橋梁)
・下路式単純PC桁橋(大胡県道、三ツ家橋通りを跨ぐ橋梁)


 と分類できます。今回このページで紹介するのは、三ツ家橋通りの下路式単純PC桁の架設工法です。
 (※粕川と六間道路の桁架設の概略説明はこちら。

[拡大]


三ツ家橋通りの踏切の橋梁架設工事

 2009/6/13、三ツ家橋通りの踏切ヵ所の橋梁(下路式単純PC桁橋)の桁が、この1週間の間にジャッキダウンされ、無事に橋脚の所定位置に設置されていました。これで、JR両毛線高架化工事における4本の2車線道路(公園通り、六間道路、大胡県道、三ツ家橋通り)の橋梁架設が無事に終了したことになります。

三ツ家橋通りの北側から


三ツ家橋通りの南側から


東側から

踏切の東側


東側の支点部

踏切の西側

西側の支点部

架設ステップ

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(※架設ステップは画面の下から上へ進みます。)

Step-8

本桁を橋脚位置までジャッキダウンして完了
なお、三ツ家橋通りの踏切の高さは高架橋完成後、目見当で1mくらい下がり、
踏切部を頂点に拝み勾配になっている現況が改良されます。




Step-7

仮設桁を撤去



Step-6

本桁を橋脚上の仮支点で支え、本桁製作用の作業ヤードを撤去



Step-5

仮設桁の上で本桁を製作します。
本桁は軌道面が桁の下側となる下路(かろ)式です。



Step-4

仮設桁の上に本桁製作用のヤードを設置。周囲には防護柵を設置。



Step-3

橋脚内側のスパンちょうどの仮設桁を設置



Step-2

橋脚の内側に仮設桁を支える架台を設置



Step-1

三つ家橋通りの踏切の両側に橋脚を施工


建設用語集はこちら

STEP-8(西側の支点部)
2009/6/13


STEP-8(北側から)
2009/6/13



STEP-7(北西側から)
2009/6/5



STEP-7(北側から)
2009/6/5



STEP-6(南側から)
2009/5/30


STEP-6(東側から)
2009/5/30


STEP-5(西側から)
仮設ヤード上に、桁断面が見えます。
2009/4/26


仮設桁の上のヤードで製作が進む本桁
東側から 2009/3/29



仮設桁の上のヤードで製作が進む本桁
西側から 2009/3/29


STEP-4
防護柵が取り付いた仮設桁上のヤード
(東側桁端部) 2009/2/22


仮設桁を東側から。
左端:暫定的に切り替えた軌道
中央:廃止された旧軌道
2009/2/14


STEP-3 仮設桁を南側から
2009/2/14



仮設桁の西側端部。
コンクリート部が橋脚
2009/2/14


仮設桁が架かりました
2009/2/14



完成した踏切西側の橋脚
2009/1/31
 2009/6/5、三ツ家橋通りの踏切ヵ所の橋梁(下路式単純PC桁橋)の桁架設が終盤を迎えていました。本桁位置の上に設置されていた桁製作用の作業ヤードが撤去され、それを支えていた仮桁も撤去され、完成系に近い状況になっていました。残る作業は、本桁を橋脚の所定位置まで下げる作業です。

2009/6/6(西側から)

STEP-7(北西側から)2009/6/5

ちょうど電車が通過 2009/6/5


架設位置の北東にある作業ヤードに撤去された仮桁。トレーラーに荷積みされ、搬出されるところでした。

南側から 2009/5/30

北西側から 2009/5/30

電車が接近します・・・→
2009/4/26


踏切の南西。橋梁の西側支承部
2009/4/26


先頭車両が近付きました・・・→
2009/4/26



東側から。仮設ヤード上に、本桁の桁断面が見えます。 2009/4/26

電車が通過中
2009/4/26


踏切の南東。橋梁の東側支承部
2009/4/26

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 粕川を渡河する橋梁は、場所が河川部だったので近くで見学する機会が少なかったのですが、右の写真のように、架橋部に造られた仮橋の上でPC・T桁を製作し、それをクレーンで所定位置に設置する工法でした。






 六間道路を跨ぐ橋梁は、架橋地点の東側の仮設ヤードで製作されたPC箱桁を、深夜の時間帯に六間道路を交通止めし、台車に乗せて所定位置へ移動し、大型クレーン2基で桁の両サイドを吊り上げて一括架設する工法で、見ていても圧巻でした。







※この工事の様子はこちらに詳しく掲載しました









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