Go!伊勢崎 サイト内の建設用語集  [ Home ]



 「Go!伊勢崎」は道路や施設等の公共事業、また民間の商業施設や宅地造成事業等、多くの建設工事を紹介しています。
 その中では、建設用語が詳しい説明もなく使用されています。
 建設業界の方達には常識であっても、そうでない人にはとっつき難い言葉だと思いますが、それぞれのページで詳述すると冗長になったり、ページ内容が煩雑になったりするので省略しています。
 このページはそれを補うために当サイトで現れた建設用語を説明しています。内容は適宜追加修正して参ります。
 (2007/8/6 記) 更新日:2011/9/26
用 語 意  味
アースオーガー 基礎工事で既製杭を打ち込むための低公害型建設機械。掘進機構と内蔵のスイベル装置一体の総称。
掘進機構は必ずスクリューとヘッドと組合せて使用され、先行するヘッドに回転力を伝達し自重により地盤を穿孔する。
スクリュー中空部を通り、ヘッド先端を通じ掘削先端部にモルタル、滑材、エアー等を供給できる。
RC杭 既成コンクリート杭の一種
既成コンクリート杭の主な種類にはRC杭、PHC杭、SC杭がある。
RC杭(Reinforced Concrete Pile)=鉄筋コンクリート杭
RC造
(あーるしーぞう)
 建築構造物の構造形式の1つで、柱・梁が鉄筋コンクリートで構成されている構造形式です。日本語では「鉄筋コンクリート造」あるいは「鉄筋コンクリート構造」と言います。「RC」は英語の頭文字(鉄筋コンクリート:Reinforced Concrete)を取ったものです。
 平成19年に施工中の伊勢崎市の公的施設(赤石楽舎、北小等)はRC造です。市庁舎東館はほとんどがRC造で一部SRC造です。
 RC造は現場で配筋作業や型枠工、型枠を支える支保工コンクリート打設(だせつ)等、多くの作業を伴うのでS造に比べて現場工期が長くなりますが、S造に比べて耐火性や遮音性に優れています。また、型枠で自由な形状を作ることもできますので、造形的な細工ができます。他のS造やSRC造に比べると自重が重いので、耐震性能は劣ります。
cf.「S造」、「SRC造」

RC造の柱や壁と型枠工が進む現場

RC造の柱
アバット
Abut
「橋台」を参照
ECM工法
(いーしーえむこうほう)
ECM工法
軟弱地盤上の構造物の基礎工法

 セメント系固化材を用いた深層混合処理工法。土質に左右されずに均質な品質を確保するため、角度付き共回り防止翼と半月状の掘削爪を装備した撹拌装置を使用し、高品質な地盤改良体を構築する工法。
H型鋼
えいちがたこう
断面がH型をしている鋼材のこと。建物の柱や梁、仮設の杭基礎、仮橋の桁等に使用される。住居用の建物等では内装材で覆ってしまうことが多いので、H型鋼にお目にかかる事は少ないが、工場の建物等ではこの断面をそのまま見ることができる。サイズや材質はJISで決められてる。
エクストラドーズド橋  エクストラドーズド橋(大偏心外ケーブル)は、PC橋の形式のひとつで、主塔と斜材により主桁を支える外ケーブル構造で、外観的には斜張橋に似ていますが、挙動は吊り構造よりも一般の桁橋に近く、斜張橋に比べ主桁の剛性が大きくなっています。
 また、外観上の違いとしては、主塔が低く、斜材の角度が水平に近いことも特徴です。
 一般的には、支間200m以下の場合には斜張橋よりこの形式がコスト的に有利と言われています。
SRC造
(えすあーるしーぞう)
 建築構造物の構造形式の1つで、柱・梁が鉄骨鉄筋コンクリートで構成されている構造形式です。日本語では「鉄骨鉄筋コンクリート造」あるいは「鉄骨鉄筋コンクリート構造」と言います。「SRC」は英語の頭文字(鉄骨:Steel、鉄筋コンクリート:Reinforced Concrete)を取ったものです。
 柱・梁などの骨組み部材が鉄骨で組まれ、その周囲に鉄筋を配筋し、コンクリートを打設(だせつ)し一体構造にする鋼材と鉄筋コンクリートの合成構造です。
 鉄筋コンクリート造と比較し、同一荷重に対して部材断面サイズを小さくでき、その分自重を軽量化できるので、RC造(鉄筋コンクリート造)よりも耐震性に優れ高層建築に適しています。
 鋼材の長所(引張強度が高い、靭性が高い)、コンクリートの長所(圧縮強度が高い、安価)を活かし、金属の短所(座屈や撓み性能、腐食、耐火性能)やコンクリートの弱点(引張に弱い、重量が重い、断面サイズが大きくなる)を補い合う構造です。
 この構造の短所は鉄骨と鉄筋の隙間へコンクリートを充填しづらいこと、柱・梁仕口部を始め構造が他の構造(S造やRC造)に比べて複雑で、その分工程も複雑であること等があります。平成19年末時点で建設中の伊勢崎市庁舎東館にはコミュニティホールにSRC造が採用されています。
cf.「S造」、「RC造」

伊勢崎市庁舎東館のSRC造の柱

伊勢崎市庁舎東館の
SRC造の柱梁仕口部
SMW工法
(えすえむだぶりゅうこうほう)
SMW(ソイル・ミキシング・ウォール)工法
原位置土(ソイル:Soil)を主材料とし、セメントスラリーを混合(ミキシング:Mixing)してソイルセメントを作りそれを連続壁(ウォール:Wall)とする工法。
【伊勢崎市庁舎東館の場合】
@ 削孔注入
  両端の錐先端よりセメント系懸濁液、中央部の錐先端より空気を吐き出しながら、所定深度10mまで造成し、現位置土砂とセメント系懸濁液と攪拌混練する。400本施工。
A 引上げ注入
  両端の錐先端からセメント系懸濁液を吐き出しながら引上げる。なお、中央部の錐先端からは空気の吐き出しは行わない。
B 芯材の建込み
  削孔混練終了後H鋼(400mm×200mm L=9m)をクレーンで吊り上げ、垂直を確認しながら自重で静かに壁内に挿入する。心材は一本おきに199本挿入。
SC杭 既成コンクリート杭の一種
既成コンクリート杭の主な種類にはRC杭、PHC杭、SC杭がある。
SC杭(Steel Pipe & Concrete Composite Pile)=鋼管内に高強度コンクリートを投入して遠心力成形を行って製造する杭。
S造
(えすぞう)
 建築構造物の構造形式の1つで、柱・梁が鉄骨で構成されている構造形式を言います。日本語で「鉄骨造」あるいは「鉄骨構造」と言います。「」は英語の頭文字(鋼:Steel)を取ったものです。
 鉄骨構造には「軽量鉄骨構造」と「重量鉄骨構造」がありますが、一般的に「鉄骨造」と言う場合には重量鉄骨構造のことをいいます。
 RC造に比較した鉄骨造の特徴は、鋼材の長所(強度、靭性に優れ、その結果、断面を小さくでき軽量化ができる)と短所(耐火性、腐食性(錆)が低い)がそのまま現れます。
 施工に関しては、SRC造やRC造に比べて、現場工期が最も短くて済みます。
 H19年10月にオープンしたカインズホーム新伊勢崎店やH20年11月オープンのスマークはS造です。
cf.「RC造」、「SRC造」
オールケーシング工法 場所打ち杭工法の一種。cf.「杭基礎
オールケーシング工法の施工順序
(1)掘削機設置
(2)ケーシングチューブ建て込み
(3)掘削完了・孔底処理
(4)鉄筋かご建て込み
(5)トレミー挿入
(6)コンクリート打設、ケーシングチューブ引き抜き
(7)杭体完成
(8)埋め戻し
下路橋
(かろきょう)
through bridge
下路橋とは、橋梁を路面と主桁(あるいは主構)との高さ関係によって分類した場合、路面が主桁(あるいは主構)の下部にある形式の橋のことを言います。

同様に、
上路橋(じょうろきょう・deck bridge)とは、路面が主桁(あるいは主構)の上部にある形式の橋
中路橋(ちゅうろきょう・half through bridge)とは、路面が主桁(あるいは主構)の中間部にある形式の橋
です。

橋梁
(きょうりょう)
橋脚
(きょうきゃく)
橋台
(きょうだい)
 橋梁(Bridge)は橋梁本体(上部工:Superstructureと言う)とそれを支える橋台(Abut)や橋脚(Pier)で構成される。橋台や橋脚を「上部工」に対して「下部工:Substructure」と言う。
 橋台は橋梁の両端を支え、橋脚は橋梁の中間部分を支える。橋長が短い場合や橋梁の形式によっては橋脚がない場合がある。

HWL:High Water Level:高水位(洪水時に氾濫する恐れのある危険水位のこと)
LWL:Low Water Level:低水位
 橋梁を設計する場合、上部工の下端の位置はHWLにある余裕高を加算し、それより上になければならない。HWLはその河川の流量から計算し、流量は過去の洪水時雨量データや集水面積、地形の特性等を元に計算する。多量の水量が流れる場合には、当然HWLが高くなる。
切土
(きりど)
山岳地で道路を作る時や傾斜地に土地を造成する時、斜面や地盤を削ることを「切土」と言う。cf.「盛土」

ちなみに北関東自動車道の伊勢崎区間は橋梁区間と盛土区間のみで、切土区間はありません。
切梁
(きりばり)

切梁山留は上図に示すように、土留工に用いる仮設部材である。
切梁は、山留壁が受ける土圧や水圧を、腹起を介して支え、通常はH形鋼を使用する。杭間隔(支間:スパン)の調整はジャッキ等を用いて行う。
杭基礎
(くいきそ)

cf.「直接基礎」
 建物や橋梁などの構造物を支える基礎形式には、構造物を直接に地盤で支える「直接基礎」と杭の力を利用して支える「杭基礎」とがある。
 杭基礎は以下のように分類される。


1.施工法による分類

●打込み杭工法(地盤を押し拡げながら杭を貫入する)
 ・打撃工法
 ・バイブリハンマ工法

●埋込み杭工法(地中に穴を掘ってから既製杭を埋め込む)
 ・プレボーリング工法
 ・中堀り工法
 ・鋼管ソイルセメント杭工法

●場所打ちコンクリート杭(杭を打つ部分を掘削後、杭の形に組まれた鉄筋をその中に入れ、コンクリートを打設する)
 ・深礎工法
 ・オールケーシング工法(ベノト工法)
 ・アースドリル工法
 ・リバースサーキュレーション工法

2.支持方法による分類

●支持杭(主として杭の先端支持抵抗に頼る)
●摩擦杭(主として杭の周面摩擦抵抗に頼る)
●パイルド・ラフト
(直接基礎(ラフト)と杭(パイル)で支持して沈下を制御)
●引抜き抵抗杭(地震時や地下水位が高い場合などに発生する引抜き力に対して、高い引抜き抵抗力を発揮する杭)

3.材料による分類

●木杭
●既成コンクリート杭
 ・RC杭(鉄筋コンクリート杭)
 ・PC杭(プレストレストコンクリート杭)
 ・PHC杭(高強度プレストレストコンクリート杭)
 ・SC杭(外殻鋼管付コンクリート杭)
●鋼管杭
杭頭結合方法
(くいとうけつごう)
杭と下部工(通常はフーチング)との結合部の方式で、方法Aと方法Bとあります。

方法A
 フーチングの中に杭を一定の長さ(杭径以上)埋め込み、埋め込んだ部分により杭頭曲げモーメントに抵抗する方法。

方法B
 フーチング内の杭の埋め込み長さは最小限(100mm)とし、主として鉄筋で補強して杭頭曲げモーメントに抵抗する方法。

通常は方法Bを基本としている。
径間(けいかん) 「スパン」を参照。
CBR試験
(しーびーあーるしけん)
 CBR試験とは「California Bearing Ratio test)の略で、「路床土支持力比」と訳されています。
 試験内容は、標準寸法のピストンを土の中に貫入させるのに必要な荷重強さを測定し、それが基準材料(代表的なクラッシャーラン(割放し砕石))に対してどれだけ強いかを比率(%)で求めます。
 CBR試験は、粘性土から粗粒材を含む礫質土にいたるほとんどの土に適用でき、路床や路盤材の強度評価値として広く利用され、日本では、アスファルト舗装の構造設計にCBRが採用されています。
 一般的にはCBRが3%以下では路床材料としては不適なので、路床改良(置換、石灰・セメントの安定処理)が必要となります。
地覆(じふく)
curb
 橋梁横断面の端部の部材で、歩行者や自転車、車両の逸脱を防ぎ、高欄や防護柵のアンカーを埋め込みます。
 地覆幅の基準値は、車道の場合600mm、歩道の場合400mmです。

早川に架かる葵橋拡幅工事で
既設部の地覆交換工事が行われました。
地覆内の鉄筋が分かります。
蛇籠工
(じゃかごこう)
 蛇籠工とは玉石や栗石(ぐりいし)を針金で束ねて斜面防護のために積み上げたもので、地下水や河川の水を自由に移動させながら土砂を押さえて守る工法で、古くから使われている土木工法です。
【蛇籠工施工例】
東毛広域幹線道路(354BP)の玉村伊勢崎BP・「(仮称)利根川新橋」のP2橋脚前面
斜張橋
(しゃちょうきょう)
 斜張橋(しゃちょうきょう)は、主塔から斜めに張った複数のケーブルにより主桁を吊る橋梁形式のことです。
 橋梁の主桁は通常は中央部分で最大の曲げモーメントが発生しそれに応じた曲げ剛性を持った断面が必要になりますが(ちょっと難しくなりましたが、簡単に言えば中央では大きな断面が必要)、斜張橋は中央部分を吊っているために、桁構造の橋梁に比べて桁断面を小さくでき、このことが吊橋に次いで長スパンの橋梁に適用できる大きな理由になっています。
 構造力学的に言えば、ケーブル取付け位置で弾性支持された連続桁橋と言えます。桁の曲げモーメントが均等になるようにケーブルのプレストレス量を調整すれば経済的な設計ができます。

 伊勢崎市内では利根川に架かる坂東大橋広瀬川の水管橋、2008年7月に完成した西部公園の人道橋があります。
 世界一中央スパンが長い斜張橋は、本四連絡橋の一つ「多々羅大橋」で890mです。
斜張橋は
 1.主塔の本数と形状および使用材料
 2.ケーブルの張り方(放射状、扇状、ハープ状)
 3.径間構成
 4.使用材料(鋼材、PC、RC、およびこれらの混合。ただし、ケーブルは鋼材)
により分類されます。


伊勢崎市内には2008年8月現在、下記の3つの斜張橋があります。
・・
広瀬側に架かる水管橋・・・・利根川に架かる坂東大橋


「西部公園」と「ラブリバー親水公園・うぬき」を繋ぐ「西部うぬき橋」
(2008/7/26 開通)
上路橋(じょうろきょう) 「下路橋」を参照。
支間(しかん) 「スパン」を参照。
スパン (橋梁に関して)
 支点と支点の間の距離。支点とは桁や部材を支える点のことです。スパンは「支間(しかん)」や「径間(けいかん)」とも言います。
 1スパンの橋梁を「単純スパン」とか「単径間」と言い、複数のスパンの橋梁を総じて「多径間(たけいかん)」と言い、2つのスパンならば「2径間」と言います。

 「連続桁」と「単純桁」とは支点位置での部材と支点との結合状態で決まり、径間数が多いからと言って連続桁とは言いません。単純桁とは構造力学で言う「単純梁」構造の桁で、部材が支点位置でヒンジ結合(曲げモーメントを伝えない結合)されている桁のことです。
せん断破壊
(せんだんはかい)
「曲げ破壊」を参照。
ソイルセメントコラム工法

 セメント系固化材(粉体)を水と混ぜてスラリー状にして地盤に注入し、攪拌装置を用いて改良対象土と混合攪拌し、固化材の固化反応により、強度を持つ改良柱体を構築する工法。

 伊勢崎市立北小の改築2期工事(右の写真)で使用された改良柱の寸法は 直径1.5m、改良長3.4m です。
 
断面力 「部材力」を参照。
竪壁
(たてかべ)
「橋梁」を参照
中路橋(ちゅうろきょう) 「下路橋」を参照。
丁張り
(ちょうはり)
建物の基礎や擁壁の基礎を作るとき、また道路の側溝を設置したり、歩道を作ったり、あるいは道路を掘削したり土を盛ったりする時に、細長い木の板や杭を用いて、現地にその位置や勾配を示す作業のこと。丁張りを「かける」と言う。
直接基礎
(ちょくせつきそ)
橋台や橋脚、建物を支える時、支持地盤が建造物の下面から浅い位置にある時、直接に建造物をこの地盤の上に建てる。この基礎を直接基礎と言う。cf.「杭基礎」
底版
(ていばん)
「橋梁」を参照
鉄筋コンクリート構造
Reinforced Concrete
 鉄筋コンクリート構造は鉄筋とコンクリートの合成構造です。鉄筋は引張力に強く、コンクリートは圧縮力に強いと言う両者の特性を利用した構造です。英語でReinforced-Concrete(補強されたコンクリート)と言うため、略してRC構造とも言います。(RC造、RC断面もこのRCの略)
 鉄筋コンクリート断面は矩形(くけい・長方形や正方形)が基本で、鉄筋は引張力が作用するヶ所に配置します。この鉄筋を主鉄筋と言いますが、主鉄筋だけでは鉄筋コンクリート断面は施工できないので、組立筋配力筋など、様々な鉄筋を使用します。
 引張力は部材軸方向に力(=軸力)が作用する時に発生しますが、曲げモーメントが作用する時にも発生します。これを曲げ引張力と言います。


 鉄筋を配置することを配筋(はいきん)と言い、下記のように表記します。
 n-D##@$$$
 ここで
 n は本数、 ##は鉄筋径、$$$は鉄筋ピッチ(間隔:mm)を表します。
 また、"@"の代わりに"×"や、"ctc"(center to center)と言う表記をすることもあります。
 【例】 5-D13@250 ・・・ 意味は 13mmの異形鉄筋を250mmピッチで配置、本数5本

 先頭の"D"は異形の意味です。異形鉄筋は表面に縞様の凹凸が付いた鉄筋で、通常は鉄筋と言えば異形鉄筋を指します。
トラス構造
truss
 軸力のみを受ける部材で構成される構造形式で、最小単位の構成は三角形である。
 軸力には引っ張る力(引張力)と圧縮する力(圧縮力)がある。
 部材の両端部は他の部材からの回転力を伝えないような結合方法(ピン結合と言います)で結合されている。
 下図の例では頂点に上から力が掛かった時、両脇の部材が圧縮で、下の部材が引張になる。現実には結合箇所は必ずしもピンで結合されていない場合もあるが、解析上はピン構造として仮定する。cf.ラーメン構造 cf.部材力、断面力

トラス構造物の代表的な例。トラス橋
道路線形
(どうろせんけい)
道路の形状を幾何学的に定義したもの。平面線形と縦断線形とある。線形要素としては直線、円、緩和曲線(放物線やクロソイド曲線)がある。道路線形は構造的には道路構造令で定めらている。
腹起
(はらおこし)
cf.「切梁(きりばり)」
パラペット
胸壁」と言います。橋台の桁の後ろの垂直の部材で背面からの土を留めたり、踏み掛け版を支える役割を分担します。「橋梁」の図を参照。
ピア
Pier
「橋脚」を参照
PHC杭 既成コンクリート杭の一種
既成コンクリート杭の主な種類にはRC杭、PHC杭、SC杭がある。
PHC杭(Pretension type centrifugal High strength prestressed Concrete Pile)=プレストレストコンクリート杭(RC杭の改良品。RC杭が運搬中や施工中にひび割れを発生し易い欠点をプレストレスを導入することで解消し、かつ高強度コンクリート(80N/mm2)を使用)
部材力
member force
「断面力」、「部材断面力」とも言う。
 部材の断面に作用する力のことで、下記の力がある。
・軸力
・せん断力
・曲げモーメント
・ねじりモーメント
・曲げねじりモーメント
・そりねじりモーメント

 骨組み部材(棒部材)は、通常、軸力、曲げ、せん断の3つの力に対して設計する。
フーチング 「橋梁」を参照
ブレース
(鉄骨ブレース)
鉄骨の梁と柱で囲まれた面内に斜めに入れる部材のこと。面内のせん断耐力を向上させ、地震時のせん断破壊に対して効果的で、耐震補強工法では多用される。弱点は開口部が減ること、また外壁に使用した時には開放感が損なわれる傾向がある。部材の組み方は多種あるが、開口部を設ける必要がなければ、四隅を結ぶのが効果的。

(A)ブレースのない鉄骨骨組  (B)、(C)ブレースを入れた骨組
プレボーリング杭工法 埋め込み杭工法の一種。cf.「杭基礎
プレボーリング杭工法の施工順序(例)
(1)掘削ビット・ロッドの設置
(2)掘削液注入・攪拌混合
(3)掘削
(4)根固め液注入・攪拌混合、拡大根固め部築造
(5)杭周固定液注入・攪拌混合
(6)自沈および回転圧入
(7)既成杭(RC杭、PHC杭)を沈設・定着
ボックスカルバート
box culvert
箱型暗渠(あんきょ)
 ボックスカルバートとは、四角い箱型の鉄筋コンクリート構造物で、盛土あるいは地盤内に設けられる。
 用途は道路、水路、下水道用、共同溝用等、多方面に利用される。
 現場で直接に鉄筋コンクリートを組み立てる「場所打ち」と、工場であらかじめ製作するプレキャストコンクリート製品(二次製品)とがある。プレキャスト製品にはプレストレスを加えて断面を薄型軽量にしたものもある。
 一般に工期短縮のためにはプレキャスト製品が多く使われる。また、プレキャスト製品は品質管理に優位である。一方、「場所打ち」は敷設箇所に斜角がある場合や断面が軸方向に変化する場合等、形状が画一的でない場合に優位である。
 通常は箱断面は1つであるが、2つ以上の場合もある。
 設計方法は死荷重(自重や土砂荷重)、活荷重(自動車や列車)、土圧、水圧、地盤反力等の荷重に対してラーメン構造物として構造解析を行い、断面を決定する。


ボックスカルバートの例(1)


ボックスカルバートの例(2)
曲げ破壊
(まげはかい)
 構造物に荷重が作用し、曲げモーメントが発生すると、部材内部には曲げ応力が発生する。この曲げ応力が部材の曲げ耐力(鉄筋や鋼材の許容引張応力度)を超え、更に降伏点を越えると部材は破壊する。この現象を曲げ破壊と言う。
 同様にせん断破壊があり、これは部材内部のせん断応力せん断耐力を超えた時に破壊する現象のことである。
 現実にはどちらか一方だけのパターンで破壊するわけでなく、両者、あるいはこれ以外の原因が複合して破壊するが、典型的にこれらのパターンで破壊する実例もある。
盛土
(もりど)
道路や土地の造成で、低い場所に土を盛ることを「盛土」と言う。地盤の高さが低くなくても、軟弱地盤の場合にはそれらを掘削して廃土し、強度的に安定した土を盛土する場合もある。また、軟弱な土砂で盛土すると地盤沈下の原因になることもあるので盛土材の強度の確認は必須。cf.「切土」
ラーメン構造  軸力と曲げモーメントを受ける部材で構成される構造形式である。建物の骨組みや橋梁で使用される。(独:Rahmen。英語:Frame) cf.トラス構造 cf.部材力
路床
(ろしょう)
路盤
(ろばん)

道路断面の構成要素。ただし、道路の等級によりこの限りではない。

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