伊勢崎市内をのんびりとサイクリングしていると、日常見慣れた風景が別の顔を見せてくれることがあります。 それは、夕焼けや虹、雲の流れ、雨上がり等の気候現象の演出であったり、新緑や花の咲く時期、冬枯れ等の四季折々の変化であったり、地域の風物詩であったりと、様々な演出材料が揃った時に、少しの間だけ見せてくれます。 このページでは、管理人・丸男が「お〜っ、ちょっといいなぁ!」と感じたそのような風景を紹介します。 |
一年の内で、空をじっくり眺める日が何日あるでしょう。庭や公園の木々の間から見える空、住宅地の屋根越しに見える空、運転中、フロントガラス越しに見える空など、どれも空を主役として改まって見ることはありません。 やっぱり改めてじっくり眺めるのは、周囲に視界を遮るものがない場所。高山の尾根や山頂、高層ビルの屋上など、最適な場所もありますが、どちらも気軽には行けません。でも、伊勢崎市辺りならば、日常生活の中で少し足を伸ばせば、まだそんな場所を見つけることができます。その筆頭は広大な田園地帯。旧赤堀地区や旧東村、旧境町、旧伊勢崎市の北部などには、まだ広い田園地帯が残されていて、特に青空が広がり、雲の形が特徴的だったりすると足が止まります。 |
台風10号接近の前日、西の空に出現した怪しい雲2016年8月30日、迷走台風10号が関東地方に接近しました。前日の29日から天気は不安定。午後3時頃から夜にかけて、伊勢崎市の西の空には何やら怪しげで不気味な雲が出現しました。 伊勢崎市の西の空に出現した怪しい雲(1分42秒) 2016/8/29 |
いつも下向き(ひたむきじゃありません)な私は、普段は下ばかり見ていて中々空を見上げたり、遠くの景色を眺めることがありません。その分、休日のサイクリングでは空を見上げ、遠くの景色にホゲ〜っと見惚れることがしばしばです。空が高ければ高いほど、景色が遠ければ遠いほど、抜けて行くストレスの量も多くて、一日中ペダルを踏み続けて家路に着く頃には、体中の毒素がスッカリと抜けて、心は軽やかです。減らないのは体重だけ。(2011/12/27 記) |
西上州の山脈から湧いた巨大な雲が 伊勢崎を通り越して、 桐生方面まで伸びていました。 (伊勢崎市太田町) 2011/12/25 |
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2011/7/10、朝からグングンと気温が上がり、寝起きからグッタリしてしまった日曜日、節電の夏なのでエアコンは我慢して、頭から水シャワーを浴びて身体を冷やし、少し元気が戻ったところで、重い腰を上げて自転車に跨り、目指すは伊勢崎の街中経由で境方面。 この日、いつになく目立ったのが入道雲。雷と空っ風と言えば上州名物。今日もカミナリが来るのだろうかと半分期待しながらも落雷は大の苦手。昨年は落雷で事務所の電話が2日間不通になり、数年前にはパソコンが3台壊れました。パソコンや通信機器の被害もさることながら、落雷で黒焦げになって感電死したらどうしようと、その想像が膨らみ心が落ち着きません。 そんな臆病な気持ちと闘いながらこの日の入道雲をいくつか撮影してみました。(2011/7/13 記) |
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粕川と入道雲 (桐生県道・天増寺橋から下流) 2011/7/10 |
境・御岳山・自然の森公園と入道雲 2011/7/10 |
伊勢崎市ソフトボール場と入道雲 (伊勢崎市堤西町) 2011/7/10 |
あまりに爽やかな空だったので・・・2010/10/10、10月もほぼ中旬なのに、汗ばむ暑さ。でも空は爽やかな秋晴れ。前日降った雨が空の汚れを一掃してくれたようで、贅沢なほどに澄みきった空。そんな空に誘われて郊外まで足を伸ばすと、空の青さと広さが倍加し、この機会にパソコンの背景画面用に何枚か撮り溜めしておきました。(2010/10/11 記) ※下記6枚の拡大画像のサイズは1280pix×960pixです。 |
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空と雲と緑(宮子東公園) 2010/10/10 |
空と雲(前橋力丸工業団地) 2010/10/10 |
空と街路樹と稲田(前橋力丸工業団地) 2010/10/10 |
2009/7/25、何でこんな暑い日にサイクリングするのだろう、と自分でも呆れながらペダルを踏み続け、華蔵寺町から粕川沿いに走り、境伊与久や境木島、境上武士の田園の中を通り、境駅周辺の路地裏を抜け、境米岡から境平塚まで足を伸ばしました。 大気の隅々までが真夏の熱気に包まれ、背中のリュックまでもが汗でビッショリと濡れ、まるで夏山登山のようでしたが、たまに吹いて来る風が気持ち良く、木陰に入れば涼しいとまでは言えないまでも、熱射を避けるだけでも息を吹き返すことができ、この一瞬のオアシスが味わい深くて、真夏の炎天下のサイクリングも捨てたものではありません。 この時期、郊外の水田では稲の背丈が伸び始めて大地一面が緑に覆われ、周囲の用水には溢れんばかりの水が流れ、アルプスの雪解け水には敵いませんが、見ているだけでも涼しく、道草を食うには有り余る風景です。靴を脱いで足を入れて遊んでみたい誘惑と闘いながらのサイクリング、贅沢な気分でした。凍らせて持参したクーラーボックスの水やお茶が半ば溶けて、何と旨かったことか。この日の収穫は”空”。梅雨も明け、久し振りにスッキリと秋晴れのように晴れた”空”。 |
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境平塚の空 L画像|LL画像 2009/7/25 |
境平塚の空 堤防の向こうは利根川 L画像|LL画像 2009/7/25 |
境上武士(かみたけし)の空 L画像|LL画像 2009/7/25 |
久々の晴れ間、8月31日の伊勢崎の空です。日本中を長い間水浸しにした雨が心の中までうっとおしくさせた頃、やっと見せてくれた晴れ間です。 | ||
2008/8/31 東小保方町の大東神社の南 |
2008/8/31 東小保方町の大東神社の南 |
原之城跨線橋から 三和町と西小保方町、 はるか後方には桐生方面 2008/8/31 |
北関東道と虹と三郷保育園 2006/10/8 |
皆既月食、観ましたか?2014年10月8日の夜、日本全国で皆既月食を見ることができました。日本では2011年12月以来とのこと。ご当地伊勢崎市(波志江町)からはあいにくと曇りがちで、月が雲の合間から見え隠れしていましたが、部分月食が進む頃には雲もどいて影の部分が赤みを帯び、肉眼でもその様子を良く見ることができました。望遠レンズを持っていないのですが、ベランダに三脚を据えて、デジカメのズームを最大にして撮ってみると、ピントが甘いながら、それなりに写っていました。皆既月食が始まってからは、上の方が薄らと明るく残るものの、きれいな輪っかにならなかったので、撮影を終了しました。皆さんも眺めたり撮ってみましたか?ピントが甘く、恥ずかしいばかりですが、記録と話ネタと言うことで、ご覧ください。(2014/10/10 記) デジカメのクロックが6分遅れていたので、画像(jpg)のタイムスタンプとずれています。画像下の時刻はその分を補正して正しい時間を表示しています。 |
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(2)部分食の途中 2014/10/8 19:11 |
(4)皆既食が始まる3分前 2014/10/8 19:21 |
あまりに夕焼けがきれいだったので・・・11月に入り、夕方に向かって気温が冷え込み、空気も冴え渡る日には、空が大きなキャンバスの絵画のように夕焼けで染まり、思わず見とれてしまうことがあります。そんな日のそんな瞬間をいつも観られるかと言うとそうでもなく、せいぜいひと冬に数回程度です。先日の11月15日の夕方は、そんな貴重な日の一日で、空にカメラを向けて撮ってみました。華蔵寺公園運動施設や観覧車”ひまわり”のシルエットが、この風景が伊勢崎市であることを伝えてくれます。(2013/11/17 記) |
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華蔵寺公園運の観覧車”ひまわり”と夕焼け 2013/11/15 |
華蔵寺公園運動施設と夕焼け 2013/11/15 |
猛暑日が続く今年の夏・ちょっと涼しそうな風景ここ数日、全国各地において、日中は40度近く、朝からも30度超えの異常気温が続く今年の夏。テレビでは連日「熱中症にお気を付けください」と呼びかけていながらも、毎日数百名の人が救急搬送され、死者も出る始末。そんな今年、例年ならば無理してでもサイクリングで走り回っていましたが、今年はエアコンが効いた部屋で静かに過ごし、水泳に出かけ、シネコンで映画を観たりと優雅に過ごしています。 そのため、夏の風物詩の記事が休眠状態になっていますので、代わりにちょっと涼しそうな夏の風景を紹介。 先週末の「あずま夏まつり」の日、家路への途中で波志江沼に寄り、園路橋の欄干にもたれ、空を忙しなく飛び回る燕やじっと佇む水鳥などを眺めていると、いつの間にか空は暮色に。空気が冷たく冴えた季節の夕焼けのように、鮮やかに真っ赤に染まる様子もありませんでしたが、少しずつ変化する雲の形や空の色をのんびりと眺めていると、映画のワンシーンを見ているような優雅な気分に浸り、日中の暑さを忘れさせてくれます。(2013/8/12 記) 暮色に染まる波志江沼の空。大きな鳥が一羽、空を優雅に舞っていました。 2013/8/3 |
月ではありません。 卵の黄身でもありません(しつこい?) 沈み行く太陽です(境上武士) 2011/2/5 太陽の綱渡り。 ちょうど高圧線ケーブルの中。 (境上武士) 2011/2/5 |
林の向こうに沈み行く太陽 (境上武士(かみたけし)) 2011/2/5 夕陽に抱かれる華蔵寺公園と粕川 2010/11/14 |
沈む太陽と華蔵寺公園の杜 2010/11/14 広瀬川の夕焼け 西部うぬき橋のシルエットが場所を証明してくれます。(伊勢崎市太田町) 2010/9/4 |
水面に反射する夕焼け・波志江沼(下沼)以前、新潟県の粟島へ行った帰り、日本海に沿った道を延々とドライブ中、海に沈む太陽が広大な海と空とを真っ赤に染める光景に遭遇し、思わず車を停めて魅入ってしまった事があります。我が群馬県は海なし県なので、このような広大な夕焼け風景は望むべくもなく、水面に映る朝焼けや夕焼けを見るチャンスもあまり多くありません。でも、伊勢崎市においては、夕焼けが良さそうな日に利根川や広瀬川、粕川、波志江沼に行けばそんなシーンを少しの間だけ見る事ができます。太陽が高過ぎても赤さが不足し、低過ぎると暗くなり過ぎて、のんびりしているとすぐに沈んでしまうので、そんなチャンスに出合った時には、同じ場所でタイミングをじっと待つことにしています。(2010/11/13 記) |
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夕焼けに染まる波志江沼 010/10/11 |
夕焼けに染まる波志江沼 2010/10/11 |
夕焼けに染まる波志江沼と園路橋 2010/10/11 |
広瀬川の夕焼け 西部うぬき橋のシルエットが場所を証明してくれます。 (伊勢崎市太田町) 2010/9/4 |
夕泥(ゆうなず)む広瀬川と 夕陽を受ける赤城山 (新開橋から) 2010/1/9 |
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2009/11/14、朝から昼頃まで雨が降り続いたこの日、怪しそうな雲の合間から晴れ間が見え始め、夕方には空を焦がすような夕焼けになりました。 【動画もどうぞ】 | ||
華蔵寺公園の南西の空 2009/11/14 |
華蔵寺公園の南西の空 2009/11/14 |
観覧車と夕焼け・上植木本町 2009/9/13 |