昨日2月25日(日)午前10時から、赤堀せせらぎ公園(伊勢崎市堀下町)西側の粕川で、鮭の稚魚を放流するイベントが開催されました。主催は赤堀南小学校 親子クラブ(会長 齊藤修一さん)とPTA、および赤堀地区の青少年育成推進会議。 赤堀南小児童や地域の皆さんが、卵から孵化させ育てた鮭やヤマメの稚魚を粕川に放流する催しで、今年で5回目を迎えました。 卵が配布されたのは昨年12月。赤堀南小学校の児童のうち希望者135人、赤堀中学校科学部の皆さん、および地区内の人らが孵化させて育てた稚魚を持ち寄りました。ほかに群馬県水産試験場から500匹を譲り受け、親子クラブ会長の齋藤さんが育てたヤマメ100匹を加えて、約4,000匹の稚魚を放流。 今年は赤堀地区の青少年育成推進会議の皆さんも協力し、「おぜのかみさま」(*)も来訪しました。参加者は約300名。曇り空の寒い一日でしたが、赤堀せせらぎ公園には子どもたちの元気で明るい声が飛び交い、大いに賑わいました。 この日、「堀下 鯉のぼりを揚げる会」会長の石田卓大さんも応援に駆けつけていたので、今年の鯉のぼりのスケジュールを伺うと、4月7日〜5月6日に揚げるとのこと。赤堀せせらぎ公園から赤堀南小学校南方約1.2kmの粕川堤防に、約500匹の鯉のぼりが揚がります。本日の鮭の放流会で披露された「鮭(さけ)のぼり」も揚がるとのことです。(2018/2/26 記) |
放流の前に行われたご挨拶や表彰、全体説明 |
(*)セーフネット標語「おぜのかみさま」 SNSに起因する犯罪防止運動の頭文字を取った標語。 群馬県や県教育委員会、警察、青少年育成推進会議等が連携して啓発活動を行っています。当日は、ぐんまちゃんが神様に扮して訪れました。 「お」 写真をおくらない 「ぜ」 ぜったいあわない 「の」 個人情報をのせない 「か」 悪口等をかきこまない 「み」 有害サイトをみない 「さ」 出会いをさがさない 「ま」 家庭でのルールをまもる |
主催者と来賓ご挨拶 |
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赤堀南小学校親子クラブ 会長 齊藤 修一さん 伊勢崎市議会議員 須永 聡(さとし)さん |
群馬県議会議員 臂(ひじ) 泰雄さん 伊勢崎市立赤堀南小学校 校長 藤本 重夫さん |
稚魚を大きく育てた子どもたちの表彰式。おめでとう♪稚魚の大きさを測定する水槽 |
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赤堀中学校科学部の発表と鮭の稚魚たち |
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赤堀中学校科学部の発表 群馬県水産試験場から譲り受けた鮭の稚魚500匹(後ろ) 齋藤さんが育てたヤマメの稚魚100匹(手前) |
子どもたちが育てて持ち寄った鮭の稚魚 子どもたちが育てて持ち寄った鮭の稚魚 |
応援に駆け付けた”おぜのかみさま” |
一斉に放流。行ってらっしゃ〜い。戻って来てね〜!粕川に稚魚を放流する参加者の皆さん 記念撮影”鮭(さけ)のぼり”と”おぜのかみさま”を真ん中に、みんな揃って記念撮影♪ |