拡幅改良工事の一貫として側溝工事が進む伊勢崎市道(赤)112号線。工期終了を控えた3月13日に訪れてみると、工区北端部東側の側溝、南端部の交差点隅切り部の側溝、道路西側の側溝の布設を終えていました。 この工区、今回の工事着工前の道路には自歩道がなく、両側の側溝も蓋がなく、路肩幅も狭い道路でした。工区南側の道路脇には工場が並び、さらに南方には北関東道路・伊勢崎インター周りの三和工業団地があるので、大型トラックが頻繁に往来し、自転車で通過するには危険を感じていました。 私は、日中、時間制約のないブラリサイクリングなので脇道に逸れることもできますが、市内の高校に通う生徒たちが利用している光景も見かけるので、今回の改良工事で、道路西側に蓋付き側溝が布設されただけでも、大いに喜ばしいことです。 3月13日時点で工事はほぼ完了している様子でしたが、工期が3月15日から3月25日に延長されていました。(2019/3/22 記) |
今回の工事区間 |
工区北端部から南方 2019/3/13 既設道路西側に敷設された蓋つき側溝 2019/3/13 工区中間部から北方(左側:既設道路、右側:拡幅部) 2019/3/13 北端部。後方の冠雪した山は袈裟丸山。 2019/3/13 今回の工区の南端部。隅切り部の側溝布設完了。 2019/3/13 |
毎年少しずつ拡幅改良工事が進む伊勢崎市道(赤)112号線。平成30年度分として下記2つの側溝改良工事が発注されています。 昨年11月2日工期で進んでいた市場町の工事は三和工業団地寄り、西久保町の工事は、国道50号「西久保(東)」交差点から南方へ向かって、既に拡幅工事を完了している区間の南進延長L=248.8mです。 現地で確認すると、市場町の工区は現道の西側へ拡幅、西久保町の工区は現道の東側への拡幅です。 ここでは西久保町の工区について、年明け1月4日の状況を紹介します。この工区は3月15日工期ですが、北端部と南端部のすり付け部を除き、既に側溝布設を完了しています。(2019/1/7 記)
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工区北端部から南方 2019/1/4 北端部。後方の冠雪した山は袈裟丸山。 2019/1/4 |
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中間部 2019/1/4 |
北端部の少し手前 2019/1/4 |
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今回の工区の南端部 2019/1/4 |
群馬県道73号・伊勢崎大間々線(大間々県道)とやや並行して、伊勢崎市の赤堀地区を南北に走る伊勢崎市道(赤)112号線。 2014年10月には、県道102号・三夜沢国定停車場線交差点から国道50号との交差点「西久保(東)」までの区間の拡幅改良工事を終え、その後は新たな動きを確認できませんでしたが、昨年初夏ごろから三和工業団地寄り区間で工事が始まり、現道西側の拡幅部の樹木林が伐採され、区間の一部に側溝が布設されました。 |
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この区間の現道は歩道なしの2車線。路肩の脇には蓋なし側溝の区間が多く、その割には大型トラックを含めて交通量が多く、サイクリングでの通過は避けています。今後の工事に大いに期待しています。 契約検査課のウェブ情報によれば、今回の工事は下記工事だったようです。(2018/1/9 記) ■発注部署:伊勢崎市土木課 ■工事名:市道(伊)2-514号線外2路線道路側溝改良工事(市道(赤)112号線整備事業) ■工事場所:伊勢崎市三和町外地内 ■工事会社:鈴木建設(株)さん ■工期:2017年12月15日 |
工事区間(上図■区間) |
※下記、北端部付近の工事写真で、画像左端に記念碑が見えますが、「煙筒山開拓団 殉難者慰霊塔移転の碑」です。 | |
今回の工区の北端部付近。右側:現道。 2018/1/9 今回の工区の中間部。右側:現道。 2018/1/9 今回の工区の南端部。交差点隅切り以北に側溝布設。右側:現道。 2018/1/9 |