東毛広域幹線道路(354バイパス)境工区 [ 東毛広域幹線道路Index道路工事 ]  [ Home ]



東毛広域幹線道路(354バイパス)境工区

更新日:2014/2/5 写真下段の日付は撮影日|概要と地図
 東毛広域幹線道路(354バイパス)は、JR高崎駅東口を起点とし、玉村町〜伊勢崎市〜太田市〜館林市を経由して板倉町に至る延長58.61 kmの主要幹線道路です。
 この内、伊勢崎市の区間は延長11.67kmで、平成20年初頭時点で6.66km(57.1%)が開通し、残りの5.01kmの内、平成19年度に境工区2.85kmが事業化されています。境工区の内、西半分の1.45kmは伊勢崎市が、東半分は群馬県がそれぞれ施工します。伊勢崎市施工分には粕川を渡河する橋梁が、群馬県施工分には東武伊勢崎線の跨線橋がそれぞれ含まれています。
 当ページでは道路区間に付いて適宜掲載して参ります。橋梁区間はこちら。(2008/1/17 記)[ 地図拡大 ]

伊勢崎市施工区間 1.45km(粕川から西側)

2013年22日(金)開通

掲載日:2013/3/7 ▲ページTopへ
 22日(金)、東毛広域幹線道路(354BP)・境工区伊勢崎市施工分が開通します。先日3月3日、区間の起終点と途中の2ヶ所の交差点から、開通を間近に控えた現地を見学すると、出入り口にはバリケードが置かれていましたが、既に区画線工事までを終え、開通を待つばかりの様子でした。
 気の早い人たちが、既に完成なった歩道をウォーキングする姿や、自転車に乗る子供たちが自歩道を走る姿も目にしました。
 伊勢崎市施工分の粕川から東側区間についてはこちらをご覧ください。(2011/11/29 記)

開通を3週間後に控えた東毛広域幹線道路・境工区(伊勢崎市施工分)
伊勢崎高校の南東位置から東方(粕川方向)。右は佐波変電所。 2013/3/3

伊勢崎高校の南東位置の交差点から東方(粕川方向)。右は佐波変電所。 2013/3/3

佐波変電所東側の交差点から東方(粕川方向)
道路センターから 2013/3/3

佐波変電所東側の交差点から東方(粕川方向)
道路北側から 2013/3/3

佐波変電所東側の交差点の南側の現道に立つ
通行止めと開通案内 2013/3/3

佐波変電所東側の交差点から西方(伊勢崎高校方向)
道路南側から 2013/3/3

市道と立体交差するボックスカルバートと粕川橋梁との高盛土区間(南西側から東方) 2013/3/3

市道から粕川橋梁までの高盛土区間(西側から東方)
2013/3/3

粕川橋梁の桁下(右岸側(西側)から左岸方向) 2013/3/3

橋梁技術ワンポイントメモ
 この橋梁の形式は「2径間連続鋼2主桁橋梁(耐候性鋼材裸使用)」です。
 鋼製の少数主桁橋梁は、従来の多主桁橋梁に比べて経済性の高い橋梁として最近注目され、使用実績が増えつつあります。この付近では、すぐ東方延長線上の東武鉄道跨橋や、昨年開通した上武道路の渕名高架橋などがあります。

粕川橋梁の右岸側橋台支承部 2013/3/3

粕川橋梁(右岸側(西側)から左岸方向) 2013/3/3
橋梁技術ワンポイントメモ
 上の画像で分かるように、耐候性鋼材安定錆が落ち着き始めたようです。鋼橋はコンクリート橋に比べて維持管理費(再塗装費用)がかかると言う弱点がありますが、耐候性鋼材を使用することによって、その弱点をカバーします。

掲載日:2012/11/29 ▲ページTopへ
 東毛広域幹線道路(354BP)・境工区の伊勢崎高校から粕川の橋梁までの建設状況です。
 この区間は、西側(伊勢崎高校の南東側)で平面交差し、粕川橋梁の西側の市道で立体交差するため、佐波変電所の東側を過ぎる頃から盛土区間が始まります。市道を立体交差するためのボックスカルバートは既に完成し、カルバート施工中に交通止めだった市道も復旧しています。
 カルバートと粕川橋梁間の盛土工事はカルバート西側区間より先行し、盛土工事とブロック積み擁壁工事が進んでいます。現地に立つ工事案内によれば、L=789.5m、工期=2013年2月28日、第一工業(株)です。(2011/11/29 記)

ボックスカルバート西側の盛土工事
2012/11/25


市道を立体交差するボックスカルバートとその西側
2012/11/25


佐波変電所付近から盛土区間を見る
白い構造物はボックスカルバート
2012/11/25


西側(伊勢崎高校の南東側)から区間全体を見る。中央後方の白い構造物が市道立体交差用ボックスカルバート
2012/11/25

カルバートと粕川橋梁(右側の赤茶の橋)間の盛土工事とブロック積み擁壁工事
2012/11/25


完成した粕川橋梁西側の市道を立体交差するボックスカルバート
2012/11/25


カルバート西側区間はカルバート施工中の迂回路があったため、
盛土工事と擁壁工事はこれから開始。
2012/11/25



工事案内

L=789.5m
工期=2013年2月28日

第一工業(株)

掲載日:2010/7/7 ▲ページTopへ

 2010/7/4

 354BP境工区の佐波変電所の北側では平成22年度に入っても新たな動きは見られませんでしたが、剛志駅西側の南北道路と粕川橋梁の間の区間で、側溝の敷設を完了し、側道の路盤工が進んでいました。
 橋梁区間の橋脚と左岸橋台も型枠が外れて完成した姿を現していました。橋梁区間はこちらをご覧ください

(2010/7/7 記)

佐波変電所の北側
(西から東方)

佐波変電所の東側
(西から東方)

粕川橋梁の西側
(西から東方)
 2010/4/25
 平成21年度の工事の完了を確認すべく現地を訪れてみると、佐波変電所の北側の区間で、南側2車線の基層舗装を終え(右図のP点から西側)、その東側(右図のP点から東)では、橋梁区間の高さにすり付けるための縦断勾配の盛土が一部工事を終えていました。
 橋梁区間も撮影して来ましたので、後日掲載しますが、このページは平成22年度工事が始まるまでしばらく休止になります。 (2010/5/1 記)

P点から東方(北側)

P点から東方(中央)

P点から東方(南側)

P点から西方(南側)

P点から西方(中央)

P点から西方(北側)

▲ページTopへ
 2010/1/24。県立伊勢崎高校の南側から佐波発電所の東側に至る道路区間の状況です。4車線の内、南側2車線の路盤工が進んでいます。(2010/2/4 記)

東端部付近から西方(道路南側)
はるか後方には榛名山

東端部付近から西方
(道路中央部)

東端部付近から西方
(道路北側)
 2009/12/13、354バイパス境工区建設現場では、佐波変電所から東側の工事が進んでいました。先行しているのは南側2車線で、側溝敷設を終え、西側から順次路盤工の施工が進んでいます。付近に立つ工事案内板によれば、延長=305m、工期=H22/3/12とあります。(2009/12/20 記)

道路南側の側溝


区間中央から東側を見る。
丁張を見ると、この辺から縦断勾配が
始まるようです。


更に縦断勾配が顕著になります。
後方の土砂は盛土用でしょうか?

区間中央〜西側
ブルドーザが活躍




区間中央〜西側

区間東側
(南北方向の道路との交差部)

道路北側。同時に水道工事中

区間東側付近で
道路を横断するボックス暗渠

道路工事の案内
 2009/9/19
 伊勢崎高校の南東側交差点から佐波変電所までの区間では基層舗装までを完了し、一段落した様子でした。

佐波変電所の北側
ここが今回の区間の東端部
2009/9/19

(東端部の南側歩道から西側)
右後方のネットは
伊勢崎高校のグランド
2009/9/19
 伊勢崎高校の南東側交差点から佐波変電所までの区間では基層舗装まで完了していますが、部分開通はしていません。東端部を横切る道路や隣接農地へのアクセスのみ通行可能のようでした。


道路センターから西側
2009/9/19

中央分離帯を東側から
2009/9/19

(西端部の道路センターから東側)
通行止めのガードレールが設置
されています
2009/9/19

(西端部の道路センターから東側)
2009/9/19

▲ページTopへ
 2009/6/13

伊勢崎高校南側の工事区間の
東端部(道路南側)
2009/6/13

伊勢崎高校南側の工事区間の
東端部(道路中心)。
後方中央右側のネットは
伊勢崎高校のグランドのネット
2009/6/13


変電所の北側道路との交差部
2009/6/13

伊勢崎高校南側の工事区間の
東端部(道路北側)
2009/6/13

伊勢崎高校南側の工事区間の
東端部の東側 2009/6/13
 2009/6/1、実に1年7か月振りの現地報告です。このページ開設後、頻繁に訪れてはいたのですが、なかなか工事が始まる様子がなく、しばらく足が遠のいていました。この日、外出のついでに寄ってみると、車道部は路盤工まで完成し、北側の歩道部では盛土の整地・転圧作業を行っていました。

左側:北側の歩道部
右側:車道部

北側の歩道部


起点部と交差する南北方向の道路は
既に完成しています。

今回紹介した区間

起点部から東方
車道部は路盤工まで完成


起点部の手前から東方


南側の歩道部
高圧線の鉄塔をちょうど避けています

 2007年10月7日の現地の様子です。まだ工事が開始される気配がありません。

伊勢崎高校のグランド前付近から西方

境工区の起点から西方を見る
右側のネットは伊勢崎高校のグランド
2007/10/7

境工区の起点から東方を見る
を2007/10/7

伊勢崎市施工区間 1.45km(粕川から側)

2013年22日(金)開通

掲載:2013/3/7 ▲ページTopへ
 22日(金)開通予定の、東毛広域幹線道路(354BP)・境工区伊勢崎市施工分の内、粕川から東側の終点までの現地の様子です。
 終点は伊勢崎市道と交差し、出入り口にはバリケードが置かれ、信号機が新たに設置されています。
 周辺には田園風景が広がり、東側から西方を望むと、真正面に榛名連山が、その右側には県境の山々、小野子山や子持山、谷川連峰などが並び、山脈の一大パノラマ風景を楽しむことができます。
 なおこの日、伊勢崎施工分から東側の群馬県施工区間もおいても終盤工事が進んでいましたが、区画線工事は未完で、伊勢崎市施工分開通と同時に開通するかどうかは不明です。(2013/3/7 記)

ちょうど正面に榛名連山が見え、右手には新潟・長野県境の雪山が並びます(伊勢崎市施工分の終点部から西方)
2013/3/3

伊勢崎市施工分の終点部に設置された信号機
2013/3/3

粕川のすこし東位置から東方。左が車道、中央は自歩道。
2013/3/3

粕川橋梁を東側から。気の早い人が既に散歩していました。
中央は自歩道。右が車道。暫定形開通のため、車道は2車線。
2013/3/3

完成形用下り車線。部分的に盛土してあります。
2013/3/3

完成形用下り車線のボックスカルバート。
2013/3/3

掲載:2013/2/5 ▲ページTopへ

 2013/2/3、東毛広域幹線道路(354BP)境工区の内、伊勢崎市施工分の粕川から東側においては、工期を一ヶ月後に控えて、舗装工事を完了し、真っ黒の舗装面が姿を現していました。
 伊勢崎施工分の粕川から西側の区間、また境工区の群馬県施工区間においてもほぼ同様に工事が進んでいます。この後、区画線や各種規制、横断歩道などの白線表示や標識設置を完了すれば、いよいよ境工区の開通です。
 境工区東端部の境木島交差点には平成25年3月開通予定の看板が建っています。(2013/2/5 記)

工事区間長=183.6m
工期=2013年2月28日
トーモー建設(株)


工事区間長=この先180mから354m
工期=2013年2月28日
(株)栗原建設

舗装工事完了(群馬県施工区間との境界地点から西方を望む)
2013/2/3


粕川を渡河する橋梁区間をズームで撮ってみました。
あれ?オートバイが走ってる。工事関係者でもなさそうですが・・・。
この辺は榛名山の眺望が良さそうです。
2013/2/3

掲載:2012/12/3 ▲ページTopへ
 2012/11/25、東毛広域幹線道路(354BP)境工区では、群馬県施工分と伊勢崎市施工分の両区間で急ピッチで工事が進んでいますが、伊勢崎市施工分の粕川から東側においては、歩車道境界ブロックや擁壁布設を終えて、現在は路盤工工事が進んでいます。
 群馬県施工区間よりも進捗度は遅く、工期は2013年2月28日になっています。現在粕川から西側で進んでいる工事も工期が2013年2月28日になっているので、今年度末(2013年3月末)には、群馬県施工分と併せて、境工区が開通になるようです。当ページで境工区の紹介を始めてから約5年が経過しますが、ゴールが見えて来ました。(2012/12/3 記)

歩車道境界ブロックや側溝、擁壁布設を終えて路盤工が進む現地。
中央後方は粕川橋梁
(画像では見えません)
(伊勢崎市施工区間の東端部から)
2012/11/25


粕川橋梁東側のボックスカルバート付近の市道で舗装工事中。L=140m。
工期=2012年12月10日

粕川橋梁とその東側のボックスカルバートの盛土区間で進む工事
2012/11/25

完成した粕川橋梁を左岸下流側から
照明も付きました。
2012/11/25

粕川橋梁東側のボックスカルバート付近の側道の現況。
2012/11/25

掲載:2012/1/4 ▲ページTopへ
 今回のレポートは、伊勢崎市施工分の粕川東側区間に関して、2009/9/19以来、2年3ヶ月ぶりのレポートです。
 この間、数ヶ月に一度は現地を訪れていましたが、盛土区間の土砂の高さが徐々に高くなることを確認できた他は、擁壁や側溝などの構造物の布設工事を確認できなかったため、レポートは省略していました。
 今回は、その間の盛土の様子と、粕川橋梁左岸橋台の東隣で施工中のボックスカルバートの近況紹介です。このボックスカルバートは昨年末にコンクリートの打設を終えたようで、完成形4車線+両側歩道分の広い幅員を有する大きなカルバートで、両端部には三角形のウィング(パラレルウィング)を有しています。同一形状のボックスカルバートは東武伊勢崎線跨線橋の両側にも布設されています。(2012/1/4 記)

→粕川橋梁はこちら→東武伊勢崎線・跨線橋はこちら

現地に立つ工事案内
2011/12/30

ボックスカルバート
東側から西方(粕川)方面
2011/12/30

[ L ]

ボックスカルバート
(粕川左岸堤防から)
2011/12/30

コンクリート打設を終えたボックスカルバート(粕川左岸堤防から)
側面のウィング形状が分かります。
2011/12/30
徐々に盛土が進む盛土区間
伊勢崎施工分の東端部から西方
2011/11/13

盛土(粕川付近から東方)
2011/2/5

盛土に雑草が繁茂しました
2011/7/23

粕川橋梁左岸橋台とその東方の盛土
2011/7/23

▲ページTopへ
 2009/9/19粕川東側の工区では、埋蔵文化財調査が一段落したようで、ラジコンヘリを使用して航空写真を撮影していました。調査地は表土が剥がされ、遺構があちらこちらに姿を現していました。何か貴重な遺物でも発掘されたでしょうか。

埋文調査のプレハブ事務所
2009/9/19

2009/9/19

調査地の北西端から
2009/9/19

その昔、
どのような人々が
どのような暮らしを
していたのでしょうか。

大小の遺構が色々な方向に
2009/9/19


大きな遺構。何の跡でしょうか。
2009/9/19

2009/9/19
ちょうど、写真測量の準備中でした


ラジコンヘリコプターにカメラを装着し・・
2009/9/19


上空から写真測量用の写真を
パチリ、パチリと。
2009/9/19
 2009/6/13。粕川の東側区間で埋蔵文化財調査が始まっています。

[ 拡大 ]

粕川の左岸側では、道路予定地で埋蔵文化財調査が始まっています。
2009/6/13

群馬県施工区間 1.40km

掲載:2013/2/5 ▲ページTopへ
 2013/2/3、東毛広域幹線道路(354BP)境工区の群馬県施工区間では本線の防護柵設置工事や舗装工事を終了しています。東武伊勢崎線跨線橋前後の盛土区間の側道では一部舗装が未完です。境工区の終点・境木島交差点の西側では標識設置も終了しています。
 残工事は路面の区画線や横断歩道の白線工事等でしょうか。 境工区開通まで間もなくです。(2013/2/5 記)

開通予定の看板
暫定2車線の図になっています。
2013/2/3


境木島交差点の西北側の側道
(舗装未完) 2013/2/3

境木島交差点の西南側の側道
(舗装未完) 2013/2/3

自転車・歩行者は側道へ
2013/2/3

高崎35km、玉村24km
2013/2/3

舗装工事や防護柵設置工事を終了
(境木島交差点西側の東武伊勢崎線跨線橋の手前から西方) 2013/2/3

東武伊勢崎線跨線橋手前の側道への分岐地点には
自転車・歩行者の本線通行禁止の標識が立ちました
2013/2/3

上の写真の更に東側には高崎、玉村までの距離を示す標識が立ちました。
高崎35km、玉村24km 2013/2/3

2013/2/3


2013/2/3

2013/2/3

2013/2/3
境木島交差点の西側に整地、転圧用の建設機械が整列していました。

タイヤローラ(転圧)、マカダムローラ(転圧)、モーターグレーダー(整地)

掲載:2012/12/3 ▲ページTopへ
 2012/11/25、東毛広域幹線道路(354BP)境工区では、韮塚工区など伊勢崎市内の他の工区と同様に急ピッチで工事が進んでいます。区間によって施工範囲が本線や側道など異なり、また工種も舗装工事や防護柵工事、植栽工事などと異なっていますが、概ね本線では全区間において路盤工事を終えつつあり、舗装工事や防護柵設置などが残されているだけのようです。現地に立つ工事案内によれば、側道の一部は既に暫定的に供用されています。現在進行中の工事の工期は2013年2月6日です。(2012/12/3 記)

境工区の東武伊勢崎線跨線橋付近(西側の変電所付近から) 2012/11/25

跨線橋付近(南西側から)
2012/11/25

東武伊勢崎線跨線橋(画像中央)の西側で進む工事 2012/11/25

跨線橋西側のボックスカルバートの西
(南側から) 2012/11/25

跨線橋西側のボックスカルバート
(南側から) 2012/11/25

跨線橋西側のボックスカルバートの東
(南側から) 2012/11/25
東武伊勢崎線跨線橋の東側付近

完成した跨線橋を東側から
2012/11/25


跨線橋の東方 2012/11/25

跨線橋東側のボックスカルバート
(南側から) 2012/11/25

工事案内
工期=2013年1月22日
2012/11/25

防護柵工事案内
工期=2013年1月16日
2012/11/25

 この区間のガードレールの色は白色ではなくアイボリー系のアースカラーが採用されています。最近、他の工事現場でも従来の白色に変わってこの色を見かける頻度が増えました。

東武伊勢崎線跨線橋の東側の工事状況(東側の境木島交差点側から) 2012/11/25

側道整備状況(境木島交差点の西)
2012/11/25

基層舗装を終えた区間
2012/11/25
群馬県施工西端部付近

群馬県施工区間の西端部
2012/11/25

 舗装工事の区間長=743.9mは境工区の群馬県施工分L=1.4kmの約半分。
工期=2013年2月6日。

群馬県施工区間の西端部
既に植栽工事が進んでいます。
2012/11/25

植栽工事の区間長=1390.3mは境工区の植栽不要区間を考慮すると、全長になるようです。工期=2012年12月10日。

掲載:2012/9/19 ▲ページTopへ
 354バイパスと境県道(群馬県道・埼玉県道14号伊勢崎深谷線)との交差点「境木島」が、改良工事を終えて暫定形で供用開始されています。
 今回の改良は、境県道側に右折線と両側歩道の確保、および354バイパスとの交差角度の改良のようです。交差点東側の新設道路区間については、歩道を表層舗装まで、車道を基層舗装までを完了し、交差点内部については基層舗装までを完了しています。
 交差点から西方の354バイパスの新設道路側は、側道については表層舗装までを完了し、車道部についても南側2車線については基層舗装を完了しています。
 前回から3ヶ月ぶりの紹介ですが、境木島交差点西方の東武伊勢崎線跨線橋周辺と粕川橋梁の前後区間においても大きな進捗を確認できました。これらについても追って紹介します。(2012/9/19 記)

木島交差点改良工事の地図

(注)上図はサイト管理人が、
現地の状況から描き起こしたもので、
正確である保証はしていません。


新しい交通信号 2012/9/9

交差点の南西側から交差点を見る
2012/9/9

境県道新設道路を渡る横断歩道
(交差点の南側) 2012/9/9

境県道の新設道路(左)と
旧道(右)との間に生まれた遊休空間
何になるのでしょうか?
旧道を併せると、ミニパークならば
十分に造れそうです。
2012/9/9

境木島交差点から西方の354バイパス側(新設区間)。
後方の盛土区間は東武伊勢崎線跨線橋区間。 2012/9/9


境県道の新設道路から境木島交差点を見る 2012/9/9

交差点改良工事に伴い、閉鎖された旧境県道 2012/9/9
境木島交差点から西方の354バイパス側(新設区間)

南側側道と本線 2012/9/9

本線 2012/9/9

北側側道と本線 2012/9/9

掲載:2012/5/25 ▲ページTopへ
 2012年の島村渡船フェスタの帰り路、境県道(群馬県道・埼玉県道14号伊勢崎深谷線)を通って、境ふれあいパーク前に差し掛かると、東毛広域幹線道路(354バイパス)との交差点改良とアクセス道路の工事が随分と進んでいたので、ちょっと立ち寄ってみました。
 現地では既に道路端部の縁石や歩車道境界ブロックの布設を終えて完成形の線形を確認でき、歩道、車道共に路盤工もほぼ終了していました。線形を見ると、従来の境県道と354バイパスとの鋭角の交差角度が改良されていますので、完成後には右左折がし易くなりそうです。また、アクセス道路部には両側に歩道(自歩道?)も付いています。
 交差点部を見学後、ついでに東武伊勢崎線跨線橋方面にも立ち寄ってみると、跨線橋とその西側のボックスカルバート付近の盛土工事も進んでいて、下から見る限り、路盤まで仕上がっているようでした。(2012/5/25 記)

境県道と東毛広域幹線道路(354バイパス)との交差点改良概略図
(注)現地状況から判断してスケッチしたもので、正確である保証はしていません。

境県道(右側)との接続部(区間南端部付近) 2012/5/20

工事区間長=275m
工期=6月15日
工事会社=鈴木建設株式会社さん
所管=伊勢崎土木事務所

境県道(右側)との接続部(区間南端部) 2012/5/20

交差部付近 2012/5/20


東武伊勢崎線跨線橋(後方)と
その西側のボックスカルバート
2012/5/20

区間中央付近 2012/5/20

区間南端部付近 2012/5/20

東武伊勢崎線跨線橋の西側の
ボックスカルバートから西側の盛土
2012/5/20

東武伊勢崎線の跨線橋部(東武跨線橋)はこちら
▲ページTopへ
 2011/12/30
 前回から5ヶ月ぶりの354BP・境工区群馬県施工分の現地レポートです。
 前回、部分的に開通していた歩道をサイクリングし、独占状態にご満悦気分を味わいましたが、今回、それ以降の開通区間は確認できませんでした。代わりに、東武伊勢崎線跨線橋の東西の盛土区間で側溝布設や盛土工事が進み、跨線橋前後の道路縦断勾配を確認できるようになりました。(2012/1/4 記)

剛志変電所(画像右)付近から西方。
歩道部のみ走行できます。
2011/12/30

東武伊勢崎線跨線橋の西側の盛土区間で進む側溝布設や盛土工事。
画像中央付近の白いコンクリート部分は
ボックスカルバートのウィングと一体になった地覆部。
その後方左側の緑色のシートは、東武伊勢崎線跨線橋の橋台。
2011/12/30

▲ページTopへ
 2011/7/23
 東毛広域幹線道路(354BP)・境工区群馬県施工分の現地レポートです。前回から9週間振りです。
 前回、路盤工までを終了していたこの区間で、今回は側道は表層舗装を、車道は基層舗装を完了し、側道は一部区間を開通していました。ただ、今回の開通区間と接続している既設道路は農道なので、利用者は隣接農家か私のように物好きなサイクリングおじさんくらいでしょうか。(2011/7/28 記)

東武線跨線橋付近を下り電車が通過
2011/7/23

既設農道との接続。
農道も改良されました。
2011/7/23

しばらく待つ間に上り電車が通過
2011/7/23

群馬県施工分の西端部
2011/7/23

舗装を終えた区間の東端部
(東武線の跨線橋の西側)
左の水溜りは北側2車線
(暫定形では未開通)
2011/7/23

車道。左:北側2車線
右:南側2車線(暫定形で開通)
2011/7/23

舗装を終えた区間の東端部
(東武線の跨線橋の西側)
画面中央は側道、左が車道。
2011/7/23

右:表層舗装を完了し部分開通した側道
左:基層舗装を完了した車道
2011/7/23

群馬県施工分の西端部付近。後方が境の市街地。
中央左のレンガ色の建物が東武伊勢崎線・境町駅北口のマンション
2011/7/23

▲ページTopへ
 2011/5/15
 東毛広域幹線道路(354BP)・境工区では、5月9日に伊勢崎市が粕川橋梁上部工製作架設工事の発注を公表し、群馬県施工の東武跨線橋下部工工事も一段落するなど、完成に向けて着々と工事が進んでいますが、群馬県施工分の一般道路区間でも同様に工事が進んでいます。
 ここで紹介する東武跨線橋から西端区間においては平成22年度の工事が一段落し、暫定形として開通する南側2車線の路盤工がほぼ完成しています。(2011/5/25 記)
【一般部】 (株)吉田組(L=272m)、柏井建設(株)(L=232m)、工期:2010/9/4〜2011/3/15

東武跨線橋の西側付近
(西側から東方) 2011/5/15

北側2車線は路床工まで。
(西側から東方) 2011/5/15


周辺道路とのアクセス部
側溝布設や路床工
2011/5/15

暫定2車線(画面右側)の路盤工が完成(変電所付近)
中央後方の赤い建物は東武伊勢崎線・境町駅北口のマンション
(西側から東方) 2011/5/15

暫定2車線(画面左)と南側歩道(画面右側)の路盤工が完成
(西側から東方) 2011/5/15
群馬県施工区間の西端部(西側から東方)

北側2車線 2011/5/15

中央 2011/5/15

南側2車線(暫定開通車線)
2011/5/15

▲ページTopへ
 2011/2/5、今年最初の東毛広域幹線道路(354バイパス)・群馬県施工分の現場レポートです。前回報告からやや7週間経過した現地では、一般道路部の擁壁や側溝、歩車道境界ブロック等の布設が進んでいます。(2011/2/11 記)

区間中間部の中央(東側から西方)。右後方は変電所。 2011/2/5

区間中央部の北側(西側から東方)
2011/2/5

西端部の北側(西側から東方)
2011/2/5

区間中間部の中央(西側から東方)
2011/2/5

区間中間部の中央(東側から西方)
2011/2/5

区間中間部の北側(西側から東方)
2011/2/5

西端部の南側(西側から東方)
2011/2/5

群馬県施工分の西端部(西側から東方) 道路端部の擁壁や歩車道境界ブロックの布設が進んでいます。 2011/2/5

▲ページTopへ
 2010/12/19、久々に東毛広域幹線道路(354バイパス)の現場に訪れてみると、群馬県施工分の区間で、一般部の道路側端部の擁壁や水路付き歩車道境界ブロックの敷設、また跨線橋部の工事が進んでいました。この区間はほとんどが水田のため、側端部をL型擁壁で土留めし、盛土を行うようです。
 今年の9月に完成した東武線両側のウィング付きボックスカルバート付近では、新たな動きは確認できませんでした。
 一般部、跨線橋部(A1、A2橋台)、共に工期は2011年3月15日です。(2010/12/20 記)

変電所付近(東側から西方)
2010/12/19

変電所付近(東側から西方)
2010/12/19

上の写真の部分拡大(歩車道境界)
2010/12/19

途中の農道から(東側から西方)
2010/12/19

変電所付近(西側から東方)
2010/12/19

変電所付近(西側から東方)
2010/12/19

群馬県施工の西端部(西側から東方)
2010/12/19

群馬県施工の西端部
(南北の交差道路の用水の敷設替え)
2010/12/19

東武伊勢崎線南西側のカルバート
2010/12/19

ちょうど東武伊勢崎線の電車が通過
2010/12/19


跨線橋工事案内(境木島地内)
A1橋台:トーモー(株)さん
工期:2010/9/29〜2011/3/15

跨線橋工事案内(境上武士地内)
A2橋台:上柿建設(株)さん
工期:2010/9/29〜2011/3/15

(株)吉田組さん(L=272m)
工期:2010/9/4〜2011/3/15

柏井建設(株)さん(L=232m)
工期:2010/9/4〜2011/3/15

▲ページTopへ
 2010/9/11
 群馬県施工区間の内、東武伊勢崎線を挟んだ東西区間ではボックスカルバートの施工がほぼ完了していました。このボックスカルバートには土留め用の大きなウィングが4ヶ所に付いています。西側のカルバートは足場撤去中、東側は既設道路からのアクセス道路の工事が進んでいました。支承部が見当たらないことから、東武伊勢崎線の跨線橋の下部工は兼ねていないようです。(2010/9/18 記)

東武伊勢崎線の西側の
ボックスカルバート。
足場を撤去中(西側から)
2010/9/11


東武伊勢崎線の西側の
ボックスカルバート(南西側から)
2010/9/11


東武伊勢崎線の東側の
ボックスカルバート(西側から)
手前に東武伊勢崎線の架線柱
2010/9/11

東武伊勢崎線の東側の
ボックスカルバート(北西側から)
既設道路とのアクセス道路を施工中
2010/9/11

東武伊勢崎線を挟んだ工区が群馬県施工分(上図右側)
粕川を渡河する工区が伊勢崎施工分(上図左側)


東武伊勢崎線の西側のボックスカルバート。足場を撤去中。2010/9/11


東武伊勢崎線の東側のボックスカルバート。足場も撤去され、完成。
2010/9/11

▲ページTopへ
 2010/7/4、群馬県施工区間の内、東武伊勢崎線を挟んだ東西区間でボックスカルバートの型枠工や足場工が進んでいます。
 施工中のボックスカルバートは道路センターと直交していますが、東武伊勢崎線と354BPは鋭角で交差し、かつ交差部には現在市道も通っているため、跨線橋の斜角や径間割についてどのような形状になるのか見当が付きません。(2010/7/7 記)

東武伊勢崎線の西側のボックスカルバート施工(道路センターに立ち西から東方)
足場工や型枠工が進んでいます。 2010/7/4

東武伊勢崎線の東側の
ボックスカルバート施工

東武伊勢崎線の踏切から東方
2010/7/4

東武線の西側工区の道路予定地。
田植え時期のせいか、降雨のせいか、
予定地が冠水していました。
2010/7/4
 2010/6/5、群馬県施工区間の内、東武伊勢崎線を挟んだ東西区間で下記の工事が進んでいました。
 東武線の東側:延長110m、請負業者=(株)サンケンさん
 東武線の西側:延長124m、請負業者=(株)栗原建設さん
 群馬県庁の公式サイトで、伊勢崎土木事務所管内平成22年度発注予定の工事一覧を確認すると、今年度の第2四半期に東武跨線橋上下部工が発注されることになっています。工期は8ヶ月とのことなので、予定通りに発注されれば、今年度末には東武伊勢崎線の跨線橋が完成することになります。
 今回の上記2区間の工事は、工事位置から判断してこの跨線橋の橋台背面側の道路のようです。(2010/6/11 記)

東武線の西側工区
2010/6/5

東武線の西側工区
22010/6/5

東武線の東側工区では足場の組立てが進んでいます。 2010/6/5

東武線の西側工区
後方に東武伊勢崎線 2010/6/5

東武線の西側工区の道路予定地。
用地買収を完了しているようで、道路予定地を避けて麦が植えられていました。
2010/6/5

東武線の西側工区
2010/6/5

東武線の東側工区
2010/6/5

▲ページTopへ
 2010/1/24、群馬県施工区間を歩いてみました。
 位置は群馬県道・伊勢崎深谷線(地元通称・境県道)と暫定2車線で供用中の354BPの三叉路(境木島交差点)から伊勢崎境上武士(かみたけし)の伊勢崎市施工区間までの間です。
 伊勢崎市施工区間が県立伊勢崎高校の南東から佐波発電所の東側に至る道路区間と粕川橋梁の下部工工事が進む中、群馬県施工区間の動きが顕著に見られなかったのですが、過日、群馬県施工分も用地買収は進んでいるようだとの情報を得たので、出かけた次第です。
 その情報の通り、道路敷地幅を示す木杭が随所に打たれ、また、東武伊勢崎線踏切の南側では埋蔵文化財発掘調査が進んでいました。(2010/2/4 記)

境木島交差点の南西(道路北側)

境木島交差点の南西(道路南側)

東武伊勢崎線の北東(道路南側)

東武伊勢崎線の北東(道路南側)


東武伊勢崎線の北東(道路北側)

立体交差予定地付近の
東武伊勢崎線の踏切

東武伊勢崎線の南西側で進む
埋蔵文化財発掘調査

後方中央が東武伊勢崎線踏切


概 要

▲ページTopへ
 起点:JR高崎駅東口
 終点:板倉町
 総延長:58.61km
 境工区延長:2.85km(伊勢崎市施工:1.45km、群馬県施工:1.40km)
 基本幅員:25m(完成4車線、暫定2車線)

工区名 区間距離 施工 事業費 完成予定
(暫定2車線)
H22年度末
進捗率
(事業費ベース)
1.45km 伊勢崎市 約24億5千万 H24年度 約47%
1.40km 群馬県 約30億円 H24年度 約57%
韮塚 0.85km 群馬県 約12億円 H25年度 約83%
玉村伊勢崎 3.03km 群馬県 約90億円 H26年度 約46%




▲ページTopへ