我が家の庭の地植えや鉢植えで咲く3種類のリコリス(彼岸花)。この時期、あちらこちらで話題に上る真っ赤な彼岸花は一株もありませんが、黄色のリコリスオーレアと赤紫のリコリスジャクソニア、そしてここで紹介するリコリスアルビフローラです。 話が逸れますが、最も株数が多いのがオーレア、最も少ないのがアルビフローラです。オーレアは12年前、カインズ伊勢崎で球根を一つ購入、アルビフローラは数年前、前橋市小島田のJA産直で開花中の鉢を購入したものです。下世話な話で恐縮ですが、オーレアは1球400円ほど(記憶が少し曖昧ですが300円以上はしました)、アルビフローラは2株咲いていて180円。近所の農家さんが出したようで、生産者のラベルが貼ってありました。オーレアは最初の1球が11年間で40球に増え(→記録記事)、プチ自慢ですが、アルビフローラも10年ほど待てば、40〜50球には増えるでしょう(多分)。球根状態では水仙と形状が似ているので、うっかり捨ててしまわぬよう要注意です。 球根が増えると、鉢や地植えであちこちに植えますが、名札を立てないので、まとめて地植えした場所を除き、どこで何が咲くか、開花するまでは分かりません。それがまた、「お、こんな所で咲いたか♪」と、楽しみでもあります。 白く一部に淡いクリーム色が混じったリコリスアルビフローラ。真っ赤な彼岸花と比べると存在感が薄いと思いますが、その分、控え目で清楚な感じがします。(2021/9/18 記) 白地の中に、淡いクリーム色が混じるリコリスアルビフローラ 2021/9/17 開花中のリコリス アルビフローラ 2021/9/17 菊に囲まれて茎を伸ばして開花したリコリスアルビフローラ 2021/9/17 |