エコ・マラソンピクニック 2012 [ 広瀬川サイクリングロード ]  [ Home ]



第2回 伊勢崎エコ・マラニック 2012

2012年4月8日

第4回(2014年)第2回(2012年)第1回(2011年)リハーサル(2010年)
掲載:2012/4/10)
 4月8日、第2回 伊勢崎エコ・マラニックが開催されました。伊勢崎西部スポーツクラブ主催です。

 前日7日に伊勢崎市内を吹き荒れた強風もピタリと止み、また、寒い一日になるとの天気予報も外れて、晴天で穏やかな正にエコマラニック日和に恵まれたこの日、総エントリー数164名のランナーたちが、菜の花や花ダイコン草に覆われた、広瀬川サイクリングロードや利根川サイクリングロードを走りました。
 エコ・マラニックとは「エコ+マラソン+ピクニック」の略称。走る事を楽しみながら環境の事も考えようと言うスポーツイベントです。記録に挑戦するも良し、周囲の風景を楽しむも良し、健康管理を考えるも良し、人との触れ合いを楽しむも良し。走ると言う最も単純で手軽なスポーツを通じて、色々な事を体と心で感じ取ろうと言う試みです。

 走路はリハーサルおよび第1回目と同様、起点が伊勢崎市「ラブリバー親水公園うぬき」、終点が「西部公園」です。コースは距離別に分かれた下記3つ。各コースとも、大人も子供も、男性も女性も一緒に走ります。
●“フルマラソン気分”・・・・・・43kmの部
●“渡船で小さな旅気分”・・・33kmの部
●“花より饅頭?”・・・・・・・・18kmの部

 私はこの日、スタート前の午前8時頃に会場に到着し、島村渡船南側のエイドステーションまで、愛車のMBに跨って追っ駆け取材をしましたので、紹介します。(2012/4/10 記)

この日の広瀬川。
起点の「ラブリバー親水公園うぬき」は川の右後方。
終点の「西部公園」は川の左後方。
河川敷には菜の花。はるか後方には真っ白に冠雪した浅間山。

受付をする参加者

スタート地点へ向かう参加者

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スタート地点へ集結


スタート地点に集まった参加者。遊歩道の南(画像左)にはちょうど見ごろのコヒガンザクラ。
遊歩道の北(画像右)のソメイヨシノはまだ蕾の中。

お、SMCのみすずさん発見♪
今日はトロンボーンじゃなく”走る人”
頑張ってね〜♪

仲良し3人♪
ピース&ガッツ!イエ〜イ♪

SCの主力メンバーのMさん(左)。
中央は市内のイベントで奥さんと一緒に
いつも大活躍のHさん。

スタート時間が近づいて来ました。

私も後ろに移動して待機

用意・・・、スタート!
いざ行かん!
先頭を切る二人。

続いて走ります。ピースサイン、ありがと〜!

おっ、子供たち、元気だね。笑顔が最高〜!頑張ってね〜♪

イエ〜!ワ〜! 次々と走ります♪
お、Kさん発見!3が三つで縁起がいい。頑張って〜!

まだまだ続きます♪

どんどん続きます♪

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スタート後、最初のコーナー


左に見ごろのコヒガンザクラ、右に開花待ちのソメイヨシノ
はるか後方には真っ白に冠雪した浅間山

イエ〜イ!サンキュ〜!




お、みすずさんチーム通過。頑張ってね〜♪

イエ〜イ♪皆さん体型がスマート

ワ〜、キャ〜♪ 仲良し3人娘さん


小さくお上品にピースサイン♪
ありがと〜です。


バンザ〜イ♪


ハ〜イ、頑張ってね〜

桜咲く公園の遊歩道を皆で一緒にラニング♪楽しそう。

イエ〜イ♪
 ピースサインやガッツポーズ、バンザイポーズなど、皆さんが思い思いに、にこやかにポーズを取ってくれました。笑顔も最高です。

 楽しみながら走るマラニックならではの光景で、カメラを向けている私もいい気持ちです。

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「ラブリバー親水公園・うぬき」脇の広瀬川河川敷には菜の花が真っ盛り


菜の花のかすかな香りが爽やかな風に舞っています。

映画のワンシーンに使いたくなるような風景
富士には月見草が良く似合う

・・・じゃなくて、

マラニックには菜の花が良く似合う

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皆さんが走り抜けた公園をちょっと一回り


皆さんが走り抜けた公園ではコヒガンザクラがちょうど見ごろ

うぬき橋から西方を眺めれば、春の風が流れています。後方には榛名山

うぬき橋を通過するランナー。
後方には赤城山。
お気に入りの赤城山ビュースポット


うぬき橋から眺める広瀬川の流れ。
見よ、この青く澄んだ流れ・・・なんて。

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栄橋の脇を通って永久橋の下へ


栄橋と赤城山

コースは永久橋の下をアンダーパス

永久橋の歩道に立ち、栄橋越しに見る赤城山と広瀬川が、これまた素晴らしい



堤防上の道は永久橋の下と上とへ二股に分かれます。

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広瀬浄水場の脇に架かる水管橋


広瀬浄水場の脇に架かる水管橋。
形式は鋼斜張橋。トラス補剛桁とケーブルの線がスマートです。

補剛桁から覗く赤城山とランナー

お〜、頑張ってるね〜♪
きっと素晴らしい想い出になるからね〜


ビジョガーの皆さん

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光円橋の下流

光円橋を過ぎるとコースは右岸から左岸へ移動します。

ヒゲのオジサン

「美女と野獣」・・・あ、失礼。

後方には子持山と三国方面の山々

カ〜ン♪と突然河川敷から甲高い声。
その方向に目をやると
春の使者、雉クン登場

まだまだ先頭集団には追い付いていないと思っていましたが、後で気が付くとこの先には二人だけでした。
道草ついでに、周辺の川や山々の風景をご覧ください。
広瀬川の流れと河川敷の菜の花、遠方に見える山々がのどかな春の風景でした。


豊受橋からはるか上流を眺めれば、榛名山と真っ白に冠雪した上越国境の山々が横たわります。



南西方向を眺めれば両神山(中央)と雨降山(右)も春霞の中に姿を現しています。


そして、この日の新発見は男体山の西側に連なる雪山。一体この山は・・・?

そんな道草をしていると、
いつの間にやら広瀬川(画面内の川)と韮川(画面では見えませんがこの左側)の合流地点、北向橋へ。
この場所はお気に入りの赤城山ビュースポットです。

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利根川水辺プラザ公園に到着


利根川水辺プラザ公園で
トップランナーに追いつきました。
・・・が、カメラを構えている間にレンズからはみ出そうになってしまいました。

堤防の河津桜も葉っぱが出始めましたが、まだまだ見ごろ

43kmと33kmの分岐点に先導者とトップランナー到着。分岐点には西部スポーツの平林さんが待っています。お疲れ様です。43kmは直進、33kmは左へ曲がり河川敷に降りて島村渡船へ。

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島村渡船(33kmコース)

 私はここで33kmコースの島村渡船に向かいます。
 昨年の台風12号の増水で南北渡船場が壊れてしまい、その後復旧工事が行われ、つい3月26日に新らしく供用開始されたばかりです。以前の船着場よりもシッカリと造られていて、乗船し易くなっています。コースの距離も以前より少し短く、より島小に近づきました。  →島村特集

島村渡船の北側(左岸)船着場。

対岸から舟が戻って来ました。
操縦はいつもの船頭さん。

まずは3名ご搭乗〜

お二人様ご乗船〜

船着場でウロウロしていると、対岸から戻って来る舟から何やら呼び声が。見ると、昨年まで島小の校長先生を務めていた「ふるさとの歌」さんです。
→「ほぼにち2」

ドッコイショっと、リュックを下ろして。

ハイ、出発

島小体育館の赤い屋根が見えます

対岸へ向けて出〜発〜♪

右岸船着場に間もなく到着。堤防の上にはエイドステーションが見えます。

5名様ご搭乗〜

8名様ご搭乗。定員は9名です。自転車も乗っています。

またまた8名様ご搭乗。バイバ〜イ、気を付けて〜、落ちないように〜。

左岸堤防を眺めればまだまだ走って来ます。堤防の緑も春色に染まりつつあります。

ユラ〜リ、ユラリと岸から離れます

今度も8名様ご搭乗。たまに一般乗船客も混じります。

埼玉北部の山並みと、はるか後方には奥秩父の山々。堤防の上からちょこっと頭を出している島小校舎と体育館。
校舎左側にはエイドステーション。 →島村散策

ここで私も愛車のMBと一緒に乗船

南西方向を見やれば、
東西御荷鉾山が何とも言えぬ涼しそうな青色に染まっています。

一緒に渡ったお譲さん二人。
ピース♪

そして再び船頭さんは北桟橋へ

ありがとうございました。

南桟橋に立つ乗船案内


→拡大表示

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島小北側のエイドステーション

 島小北側の利根川サイクリングロード上にエイドステーションが設けられました。ここで島村渡船で利根川を渡って来た33kmコースの皆さんと坂東大橋経由でやって来た43kmコースの皆さんが合流します。 →島村特集



ピース♪サンキューです。


33kmコースの皆さんが
島村渡船に乗って到着

43kmコースの皆さんがやって来ました。

エイドステーションで水分と栄養補給。

ビジョガーの皆さんの記念写真。ハイ、ピース♪

見てください、菜の花に覆われた島村の堤防!感動でしょう。→島村特集
しばしの休憩をした後、33kmと43kmの皆さんは利根川右岸堤防上のサイクリングロードを下り、上武大橋へ。
上武大橋を渡り、広瀬川と利根川の合流部沿いのサイクリングロードを北に上り、中島橋経由で西部公園へ。
 ・・・と、私はここで皆さんとお別れ。
 実は、前夜、午前一時過ぎまで起きていて、この日はちょっと寝坊。起きるや否や「それ行け〜」と朝食抜きで駆け付け、朝からトマトジュース一杯だけ。そんなお腹と背中がくっ付いた状態の時に、渡船場で会った「ふるさとの歌」さんが、「友達が本日限定で太田金山で手打ち蕎麦の店を開いているので、行きませんか」と、願っても叶ってもないお誘いを受け、即決でGo!愛車MBをスバルサンバーに乗せていただき、上武道路脇に新設された「太田道の駅」や太田市交流館見学、東山散策、美味しいお蕎麦と、ダブルヘッダー、トリプルヘッダーの楽しい一日を過ごしました。

 ところで、皆さんが楽しそうに走る光景を見て、「よ〜し、来年は私も参加するぞ〜」と思った人がいますか?
 エコマラニック・・・、走るのが得意な人もそうでない人も大丈夫。一人でも、仲間と一緒でも、ワイワイと楽しく春の伊勢崎を楽しんでみませんか。
 主催者の平林さんに尋ねると、開催日は毎年4月の第二日曜日とのことです。(2012/4/10 記)
※ご自身が写っている写真で、画像削除ご要望の方はこちらへご連絡ください。

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第2回 伊勢崎エコ・マラニック 2012 大会要領

●“フルマラソン気分”・・・・・・43kmの部

●“渡船で小さな旅気分”・・・33kmの部

●“花より饅頭?”・・・・・・・・18kmの部

【開催日時】 平成24年4月8日(日) 雨天決行
  7:00 受付
  7:45 開会式
  8:30 スタート
【主会場】 ラブリバー親水公園うぬき
【コース概要】
●43kmの部(制限時間8時間/定員80名)
 ラブリバー親水公園うぬき〜(広瀬川サイクリングロード)〜境島村利根川水辺プラザ公園〜(利根川サイクリングロード)〜坂東大橋〜(利根川サイクリングロード)〜上武大橋〜中島橋〜(広瀬川サイクリングロード)〜西部公園
●33kmの部(制限時間8時間/定員80名)
 ラブリバー親水公園うぬき〜(広瀬川サイクリングロード)〜境島村利根川水辺プラザ公園〜島村渡船〜(利根川サイクリングロード)〜上武大橋〜中島橋〜(広瀬川サイクリングロード)〜西部公園
●18kmの部(制限時間8時間/定員80名)
 ラブリバー親水公園うぬき〜(広瀬川サイクリングロード)〜豊東橋(忠治茶屋)〜(広瀬川サイクリングロード)〜西部公園
【参加資格】
  43km/33km:大会当日20歳以上
  18km:同小学4年生以上(但し小学生は保護者同伴が必要)
【参加費】
  43km/33km:3,000円
  18km:2,000円
※参加費の10%をNPO法人クラブネッツの「子どものスポーツ支援プロジェクト」に送金、東日本大震災被災地のスポーツ活動を支援します。
【申込期限】 平成24年3月16日(金)消印有効
 ※各種目、定員となり次第締め切り。
 ※申込みされた方には1週間程前に「参加通知書」を送付。当日受付にてゼッケンと引換え。
【参加賞】 参加者全員にお楽しみ参加賞。






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