橋の命名方法は様々ですが、多いのは地域に由来する名前です。粕川の例で列挙すると、五目牛橋〜間之山橋〜華蔵寺橋〜八鹿大橋〜中村橋〜宗高橋〜天増寺橋〜宮前橋〜・・・〜伊与久橋などです。その中でここ「粕川橋」のように、川の名前をそのまま使用しているのは珍しい例です。 赤城山の小沼を源流とし、広瀬川に合流する粕川。途中、地名としての粕川(前橋市粕川町(旧勢多郡粕川村)や伊勢崎市粕川町)がありますが、この「粕川橋」は地名でもないので、命名の由来に関心が湧きます。 橋の名前はさて置いて、2021年12月現在、当粕川橋とその上流の剛志大橋間の左右岸河川堤防が舗装されています。施工された時期は未確認ですが、少なくとも東毛広域幹線道路(354BP)の剛志大橋の架橋工事が進む頃(2013/12〜2015/12)には未着工でした。舗装面にひび割れもなく、雑草も生えておらず、端部の舗装止め等の状況から判断すると、舗装完了後1,2年程度でしょうか。 広瀬川や利根川の広域自転車道に比べると区間長が短く、ロードレーサー族には物足りないとは思いますが、MBに跨ったブラリサイクリニストの私は大歓迎です。御嶽山自然の森公園や広瀬川CRへのアプローチとして、訪問回数が増えそうです。(2022/1/13 記) |
剛志大橋の直下流 2021/12/9 剛志大橋の少し下流 2021/12/9 中間区間(雑木が茂る場所) 2021/12/9 粕川橋の少し上流 2021/12/9 粕川橋上流左岸の袂(たもと)から上流方向 2021/12/9 |
剛志大橋の直下流 2021/12/9 剛志大橋の少し下流 2021/12/9 中間付近 2021/12/9 粕川橋上流右岸の袂の少し上流 2021/12/9 粕川橋上流右岸の袂(たもと)から上流方向 2021/12/9 |