Go!伊勢崎 いせさき花火大会 2014  [ Home ]




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2014・いせさき花火は絶好の花火日和

今年もまた遠くから眺めました

掲載日:2014/9/28
 二つの台風の合間を縫って、爽やかな秋晴れに恵まれた9月下旬の週末。27日には年恒例の「いせさき花火」が開催され、秋の冴えた夜空を彩りました。

 この日の正午直前、長野・岐阜県境の御嶽山が噴火し、テレビ各局では臨時ニュースや特別番組を放映していました。登山が趣味だった私は大いに気になるニュースで、テレビを点けっ放し。NHK総合は大相撲放映をEテレに移すほどの扱いで、刻々入る情報や映像を流していました。
 その大相撲も、27日の横綱白鵬と新入幕逸ノ城との対決は、逸ノ城が勝てば100年ぶりの新入幕優勝へリーチをかけた闘いで、これも目を離せない一戦です。
 色々と話題が重なった今年のいせさき花火大会ですが、そんな事情が重なって事前に近くの場所確保もできなかったので、昨年に続き、遠くから観覧しました。今年は昨年よりも更に少し遠く、打ち上げ地点から2.7kmの距離。市民プールのウォータースライダーの階段が視界の中に入りますが、いせさき花火を特定できる素材と思えばOK、「我慢、我慢」。

 開始10分前に三脚を据えて打ち上げの瞬間を待っていると、
 「あれれ?!オ〜、それはないぜ〜!」
 何と市民野球場のナイターが点灯。視界がすっかり明るくなってしまいました。「移動しようか?でももう始まっちゃうよな、も〜、ホント勘弁してよ〜! でも、野球を楽しんでいる人もいるんだし、仕方ないか・・・」と気持ちをリセット。

 そしていよいよ打ち上げ開始。流石に会場近辺の賑わいは聞こえて来ませんが、ドドドーン!と大きな音が夜空に響き、臨場感が伝わって来ます。すると、な、な、何と、今度はテニスコートのナイターが点灯。しかも、こちらは花火と同一線上で点灯し、周囲は更に明るくなります。
 一年に一回のいせさき花火大会、しかもたった一時間だけなのだから、その時間だけでも消灯してよ〜と気持ちが凹みますが、「テニスを楽しむ人もいることだし、それにこの付近で観覧する人も少ないだろうから文句も言えないか」と再び気持ちをリセット。
 レンズをナイターの明かりが届かない上空に向けて、眺めたり撮ったりと一時間。幸い、爽やかに冴え渡った夜空の中、約3キロの距離からも十分に鮮明にダイナミックに見え、今年も十分に楽しみました。(2014/9/28 記)

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大輪を咲かせるいせさき花火。ウォータースライダーのシルエットが浮かび上がります。

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繊細な輝き





ひまわりに似て

低めに上がったスターマイン。主役をウォータースライダーに譲りました。



滝のように流れ落ちる花火

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瞬間見せた不思議な花火





縁取りの色分けが可愛らしい

白く繊細な糸状花火


宇宙に浮かぶ無数の星と惑星

宇宙に浮かぶ巨大母船

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ヤシの木

蝶々のよう



ドン、ドン、ドンと分かれて開く花火

ナイターにも負けず、夜空を照らす花火

球形花火が多い中、直線的な花火が存在を示します。



四方八方に瞬く花火

大中小、色取り取りの花火の競演

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双子



霧雨のように降り注ぐ火の粉




二重、三重に重なる金色の花火



赤く染まる秋の夜空

夜空を焦がすフィナーレの大きな花火

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何だかんだと言いながら、2014年のいせさき花火も終わりました。
昨年掲載した記事を読み直していると、こんなことを書いていました。

「来年は、何かモニュメント様なものとコラボして撮ってみようか・・・
観覧車ひまわりと一緒もいいかなぁ・・・、時報鐘楼と一緒は無理かなぁ・・・
などと、早くも目論んでいます。」

せっかくこんなアイディアを考えていたのに、すっかり忘れていました。
モニュメントとのコラボはまた来年のお楽しみと言うことで、
2014年のいせさき花火でした。
(2014/9/28 記)





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