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22 文化財名 八寸権現山の宝塔
(はちすごんげんやまのほうとう

 文化財事項                                                           
指定内容 市指定重要文化財 指  定 昭和48年3月5日
記号番号 文伊教文第23号 所有者管理者 蓮神社
所 在 地 伊勢崎市豊城町1989−2 初 期 地 当初より
形  状 安山岩製で壺型の塔身(高さ62cm)の曲線が美しく、総高223cmある。相輪部の宝珠と請花の部分が欠く
年  代 中世 南北朝時代 安山岩の多宝塔で無銘であるが、形態から鎌倉末期から南北朝時代頃(14世紀後半)の造立と推定。
文化財注記権現山の頂きで蓮神社社殿の裏手(西)に位置する。詳細な形状については『市史 通史編1』の計測値を見よ。なお、宝塔寸法及び写真は下記を参照。
関係リンク 1.権現山所在文化財及び石碑地図 2.権現山紹介[上毛新聞より]  

 書誌事項
分類番号 書            名 バーコード 所 在 場 所
K224イ 伊勢崎市史 通史編1 原始古代中世 764頁 101819247 一般・調査・書庫
K386グ 上州の史話と伝説(その一)141〜142頁児 101801684 一般・調査
K714イ 伊勢崎の近世石造物 20〜23頁 101819574 一般・調査
K386グ 群馬のうもれた文化財 158頁 101819247 調査

書誌注記 無銘のせいか、天増寺、赤城神社の宝塔と比べ、参考文献が少ない。
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八寸権現山の宝塔

左上 「八寸権現山の宝塔寸法図」     
右上 「宝塔名称図」(伊勢崎市『近世伊勢崎の石造物』[昭和60年]19頁
左下 「橋田友治氏所蔵写真」[撮影年代不明。 写真裏に「豊城権現山 23 宝塔[室町初期]とある。「23」の意味は不明]
右下 「平成9年5月頃の八寸権現山の宝塔」