春3月朝晩の冷え込みはまだ冬の寒さが残りながらも、日中は時々四月中旬や時には五月上旬の暖かな日を迎える時があります。そんな頃、庭の福寿草はいつの間にか葉っぱだけになり、クリスマスローズなどに主役を渡し、野原ではハナダイコン草や菜の花が辺り一面を覆うようになります。いつの頃、誰が植えたのか、自生なのか自然繁殖なのか、詳しくは分かりませんが、モノトーンで彩度の低い冬の風景が、紫や黄色によって一遍に明るく塗り替えられます。木々の蕾は芽吹くにはまだまだ遠く、その分、一足先に春を感じさせてくれます。(2011/4/1 記) |
菜の花→下記はこちらに移動しました(2016/4/25)利根川の堤防を埋める菜の花(境平塚&境島村) 菜の花・荒砥川の春/2014 早川を埋める菜の花/2012 広瀬川は菜の花だらけ/2012 利根川・菜の花探しのミニ旅/2011 菜の花/2009 |
ハナダイコンソウ→下記はこちらに移動しました(2016/4/25)毒島(ぶすじま)城跡のハナダイコンソウ ラブリバー親水公園うぬきの北側斜面 平釜川と広瀬川の合流地点付近や広瀬川の堤防 |
伊勢崎駅至近距離の涼やかな風景 |
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皆さんは、伊勢崎駅から徒歩7分程の場所にこのような涼しそうな場所があることをご存知でしたか? 郊外でもなかなか見掛けないこのような風景が伊勢崎駅の南西、直線距離にして400mほどの場所にあります。場所は曲輪町、周辺には延命寺や同聚院、善應寺などのお寺がある静かな住宅地です。(2009/4/17 記) |
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駅から至近距離とは思えない涼しそうな風景。 きれいな水が流れています。 幽玄とか静謐(せいひつ)などと言う言葉を 使ってみたくなる風景です。 2009/4/11 |
橋の袂に立つ庚申塚 2009/4/11 |
ユキヤナギと菜の花(「うぬき橋」上流右岸側から) 2012/4/21 たっぷり春たっぷり春(西部公園から広瀬川) 2022/3/24(7分14秒) |
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三ツ家橋の下と「ラブリバー親水公園うぬき」との間は広瀬川左岸に整備された遊歩道で繋がっています。3月下旬から4月上旬にかけて、遊歩道沿いが雪が降ったように明るく華やかに風景に変わります。遊歩道の地元、伊勢崎市太田町の有志の皆さんが育て世話をしているユキヤナギのプロムナードです。(2009/3/31 記) 2008年夏に開通した人道橋「西部うぬき橋」の東 2009/3/29 |
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↑ 遊歩道の脇で咲くユキヤナギ 後方には三ツ家橋。右側が広瀬川。 ↓ 2009/3/29 |
河川敷から眺める堤防斜面上に咲くユキヤナギ 2009/3/29 |
早春からゴールデンウィーク頃にかけて、人々が桜やツツジなどに目を奪われている頃、伊勢崎市や前橋市の田園地帯に足を運ぶと、まるでお花畑か花屋の店先のように様々な野の花が咲いています。付近を散歩する人や、私のようにぶらりサイクリングする人の目を楽しませるだけで、わざわざ見学や観察に訪れる人も見かけませんが、自分だけで楽しむのももったいなくて、お節介ながら皆さんに紹介してしまう次第です。 そんな野の花の中でも、タンポポなどは、花屋に並ぶ花たちと遜色のない可愛らしさがあり、しかも、タンポポの葉の成分にはC型肺炎ウイルスの抑制効果があったり、根には健胃・利尿・催乳効果があるなどの薬草・漢方薬としても利用でき、またタンポポコーヒーやタンポポ茶、タンポポワインとして飲用、また食用に供されたりと、その実用的価値も盛りだくさんで、驚くばかりです。 そんなタンポポが自然に育ち群生するこの近辺、まだまだいい所がいっぱいです。(2014/4/25 記) タンポポ(蒲公英)。全草を乾燥したものは蒲公英(ほこうえい)という生薬として販売されています。 キク目、キク科、タンポポ属 (Taraxacum) 。英名:Dandelion |
田んぼのあぜ道や河川堤防で咲くタンポポ |
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伊勢崎市波志江町(波志江スマートIC付近) 2014/4/20 伊勢崎市波志江町(神沢川付近) 2014/4/19 |
前橋市東大室町(赤堀花しょうぶ園の北) 2014/4/20 前橋市飯土井町(神沢川堤防) 2014/4/19 |
伊勢崎市波志江町(神沢川付近) 2009/4/18 平釜川が広瀬川に合流する付近の雑草地 2009/3/29 |
北関東自動車道・波志江SIC東側の水田のあぜ道で 2009/4/18 白いタンポポ (平釜川が広瀬川に合流する付近の雑草地で咲く) 2009/3/29 |