真田信繁はキリシタンだった! 投稿者:キリシタンのモニカ 投稿日:2016/01/16(Sat) 21:22 No.1405 ▲ページTopへ ▼次の記事の先頭へ
丸男さん、Go!伊勢崎の今日のコラム?を読んで、中国VS台湾の関係、ジャニーズ事務所VSSMAPの関係は、あたいには戦国大名たちVS真田家が重なるように思えたの・・・。 徳川・北条・上杉の三大勢力の狭間の中で、知略謀略を廻らして領地を守り抜き大名にまでなった真田昌幸はスゴイわ! またまた、ジャニーズの副社長VSチーフマネージャーの派閥抗争に巻き込まれ分裂するSMAPは、家康VS三成の関ヶ原の戦いで敵味方に分裂することになった真田家にも重なってくるわね。
ところで、先日、YAHOO!ニュースのトップニュース?でもちょっと紹介されてましたけど、「真田信繁(幸村)は洗礼名「真田フランコ」というキリシタンだった!」という多少の信憑性もある一説があるそうよ。いや〜、ニュースを見た時はあたいもちょっとびっくりぽんやったわ!
「真田フランコ」は、戦国時代の日本を客観的に知るためにも貴重な史料になっているイエズス会による年報「十六・七世紀イエズス会日本報告集」の中に登場します! 慶長20年(1615年)大阪夏の陣、道明寺の戦いの模様が記述されたなかに、「内府軍(徳川軍)があまりに激しく攻めたてたので、もし、(後藤)又兵衛軍が劣勢に立たされているのを見た真田フランコが明石掃部(あかしかもん)とともに新たな攻撃を仕掛けていなければ、又兵衛軍は打ち負かされてしまっていたことであろう。」と、真田信繁のことをなんと「真田フランコ」と記述してるんです! この史料から、信繁が大阪夏の陣前に、熱烈なキリシタン武将であった明石掃部にインスパイアされ、キリスト教に改宗したと考えられているらしいわ。 ちなみに大阪夏の陣の時には、明石掃部と共に多くのキリシタンや宣教師が大阪城に入った様子で、その中には明石掃部の室でもあった?「モニカ」という女性も加わっていましたの・・・ 明石掃部は明石全登(たけのり)という名で知られ、洗礼名=ジョアン・ジュスト。キリシタンになったのは、掃部が関ヶ原後、明石一族から出た女を母とするキリシタン大名・黒田官兵衛のもとに身をよせていた影響のようだわ。
いつも昔話ですみません。m(__)m 丸男さん、明日のGo!伊勢崎のコラムと、真田丸も楽しみにしてるわ♪
「真田丸」第二回も好調! - 鳩ぽっぽ 2016/01/18(Mon) 20:55 No.1406 丸男さん、雪かき、お疲れ様です! 今日は雪のため私もしんどい派遣の仕事は休みで、朝からGo!伊勢崎さんを拝見すると、まだ今日のコラム(と言っていいのでしょうか?)が変わってませんでしたので、丸男さんもきっと雪で何かご用があるのだろうと思ってました。 小中学生のためにも通り道を作ってやって、丸男さんのお心の温かさがジ〜ンと伝わってきました!
「真田丸」も昨夜の視聴率は大台の20パーセントを超えて、かなり好調のようですね! 公式サイトにあるあらすじ(5分のダイジェスト)を見ただけでもほんとに面白そうです〜。 かつての大河ドラマのように、信長、秀吉、家康といった王者が主人公ではなく、どちらかと言えば敗者の物語ですね。 舞台の「真田十勇士」で真田幸村を演じていた上川隆也さんは「今まで戦国時代の英雄と言われていた真田幸村を、演じてゆく中で、もしかしたら幸村はヒーローじゃなくって、僕らとどこか同様に日々悩み苦しみながら一日一日を過ごしていた男なんだとすら思えてきた」といったようなことを言ってました。 ウィキなんかにも書いてありましたが、「2009年の『天地人』以来となる、大河ドラマで関ヶ原の戦いに敗れた側の武将が主人公となる作品でもある。」ということで、私自身も失業したりの「負け組」の一人なのでとても共感を覚えてます。 またまた、草刈正雄さん演じるお父さんの真田昌幸が、有力戦国大名の間の中で何とかして生き残ってゆこうとする生き残りゲームのようなところも、現代社会における中小企業の戦略と失敗した経営破綻とかにも重なるようで、今の不況で厳しい世の中にマッチしているのも多くの人の共感を呼んでいる理由じゃないでしょうか。 ちなみに昔々、NHKでやっていた「真田太平記」では若き日の草刈正雄が幸村を演じ、昌幸はあの丹波哲郎さんだったというのも面白いです! 草刈さんもきっとあの頃の元気な丹波さんをどこかで意識しながら、知略巧妙な昌幸像を演じているのでしょう。
群馬の岩櫃城(いわびつじょう)もよく出てくるようですね。真田の勧める通り、武田勝頼がもし岩櫃城に来ていたら歴史も変わったでしょうね。 今までの戦国ドラマでは信玄はよく描かれても、歴史上どちらかと言うとマイナスイメージ、地味な印象の勝頼が描かれることはありませんでした。 しかし「真田丸」では、第一回〜二回の平幹二朗さんの息子さん演じる非哀の武田勝頼は、自らは滅びても真田家に生き残りの道を示してやったり、リーダーとしても品格高い勝頼像でとても評判がいいようですね。平さんも、いよいよお父さんのようなオーラが出てきたのでしょうか!
Re: 真田信繁はキリシタンだった... - 丸男 2016/01/19(Tue) 10:55 No.1407 鳩ぽっぽさん、ご推察通り、昨日の午前中は雪かきや雪下ろしで頑張りました。 、 前回の「真田丸」、面白いところがたくさんありました。
武田勝頼から離反し、手柄を褒めてもらうべく信長に出向いた小山田信茂。 それを「主君を裏切る男など、信用しない」と恫喝した信長。 史実は分かりませんが、多くの人がスカッとしたことと思います。
また、信繁、信幸一行が岩櫃城へ向かう途中、野盗たちさえ成敗できない無力さ、 そんな情けない状況においても、昌幸の妻が気にするのは衣装や化粧のこと、 真田昌幸が北条と上杉と、どっちにつくかの決断をクジ引きで決めようとしたシーンなどなど、
作家・三谷幸喜が満載で面白かったです。
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