2018年11月17日、吾妻峡の吾妻川沿いの路を歩きました。十二沢パーキングから小蓬莱(見晴台)までの往復約1時間半のコースです(ルートは→こちらを参照)。前回吾妻峡を訪れたのは10月20日。前回は紅葉には少し早く、今回は少し遅かったようです。 でも、なぜに紅葉の見ごろ時期を外した?その理由は・・・ |
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実は紅葉狩りも目的の一つながら、もう一つの大きな目的は小蓬莱(見晴台)から眺める八ッ場ダム建設現場。10月20日と11月17日は、国土交通省が主催する「八ッ場ダムナイトツアー」の開催日だったからです。 過去、幾度となく見学している八ッ場ダムはいつも上流側から。下流側から見たのは前回10月20日に、旧「熊の茶屋」付近で木々の間から覗く僅かな姿だけでした。 今回は下流側の真正面から眺望できるとあって、期待も大です。小蓬莱は「鹿飛橋」から片道約30分の登山道を往復しますが、途中何ヶ所かある急勾配の登りも、ゴールの小蓬莱から見る八ッ場ダムへの期待がエネルギとなって、ピッチを速めます。 「鹿飛橋」から小蓬莱(見晴台)のルートはハイキング気分で登るには少し厳しいようですが、ダム完成後にはきっと評判のルートになることでしょう。(2018/11/27 記) |
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以下は群馬県吾妻郡東吾妻町のウェブサイトによる吾妻峡の紹介記事です。国指定名勝「吾妻峡」吾妻渓谷は、吾妻川に架かる雁ガ沢橋から八ツ場大橋までの約3.5キロメートルにわたる渓谷です。大昔に火山が噴きだした溶岩を、川水が深く浸食してできたものと考えられています。川原湯温泉から約1.8キロメートルの探勝遊歩道は、ゆっくり歩いて片道40分の家族向きのハイキングコースです。つづら折りの狭い道をたどっていくと、そば立つ懸崖や奇石、滝など変化に富んだ見どころが続き、渓谷の美しい眺めを一望できる見晴らし台もあります。 両岸に生い茂るカエデやクヌギ、アカマツなどがすばらしい景観に季節ごとの彩りを添えます。特にミツバツツジの咲く4月中旬、新緑におおわれた5月、紅葉の美しい10月下旬から11月上旬にかけてが、渓谷探検に最高のシーズンです。 |
吾妻峡を歩く 2018/11/17(3分56秒) |
落葉した木々の間で鮮やかな存在感を示す紅葉 2018/11/17 冬景色と紅葉 2018/11/17 ひと際目立つ真っ赤な紅葉 2018/11/17 むき出しの岩脈を囲う黄葉 2018/11/17 十二沢パーキングから見る黄葉 2018/11/17 |
平成28年9月完成。吾妻川の左右岸をつなぐ人道橋です。左岸には若葉台、右岸には十二沢パーキング。橋の上と若葉台からは白絹の滝を眺めることができます。橋梁形式は鋼方丈ラーメンのようで、山梨県大月町のご本家「猿橋」の構造を思い出させます。 |
樽沢隧道(旧JR吾妻線の日本一短いトンネル)樽沢隧道 2018/11/17 樽沢隧道 2018/11/17 |
鹿飛橋とその上流鹿飛橋上流の吾妻峡 2018/11/17 鹿飛橋(左岸から) 2018/11/17 |
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鹿飛橋(右岸から) 2018/11/17 |
旧国道145号に立つ案内板 2018/11/17 |
小蓬莱(見晴台)から眺める八ッ場ダム小蓬莱(見晴台)から眺める八ッ場ダム 2018/11/17 小蓬莱(見晴台)から眺める八ッ場ダム 2018/11/17 小蓬莱(見晴台)へ登最後の階段 2018/11/17 |
ルートマップ十二沢パーキングから小蓬莱(見晴台)・ルートマップ |