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八ツ場ダム関連の橋梁

八ッ場ダム湖面2号橋(不動大橋)八ッ場ダム湖面1号橋(八ッ場大橋)八ッ場ダム湖面3号橋(丸岩大橋)
JR第二吾妻川橋梁JR第三吾妻川橋梁
更新日:2018/10/30
 2009年6月6日、友人達と草津温泉へ一泊旅行へ行く途中、建設中のいくつかの橋梁の架設現場へ立ち寄り、写真を撮りました。
 その後、衆議院選で民主党が圧勝し、八ツ場ダム建設中止を発表し、八ツ場ダム湖面2号橋(不動大橋)が事業のシンボルのように頻繁にテレビ画面に登場し、悪者扱いのように有名な橋になってしまいました。
 政権が自民党に戻って事業は復活し、JR吾妻線の付け替えも完了し、湖面を渡る橋梁工事も完了。付け替え道路もほぼ完了し、八ッ場大橋や不動大橋などは、橋の袂(たもと)の諸施設と共に、既に観光スポットとして定着した感があります。
 2017年12月9日現在、ダム本体のコンクリートは58mを打設中で、この高さは堤高118mに対して5割の高さとなります。
 2009年6月6日の訪問を契機に、橋梁工事を中心に掲載を開始しましたが、ダム本体の工事も含めて、完成まで引き続き掲載して参ります。(2009/11/16 記、更新:2017/12/17 記)

八ッ場ダム建設現場 見学

→ダム建設現場は「八ッ場ダム建設現場 見学」へ移設しました(2018/10/30)

八ッ場ダム湖面2号橋(不動大橋)

更新日:2015/11/24 ▲ページTopへ

紅葉の頃 2015/10/24


不動大橋(左岸側から) 2015/10/24


不動大橋(左岸下流側から) 2015/10/24


不動大橋(左岸側から) 2015/10/24


不動大橋から眺める下流側の風景 2015/10/24

眼下を流れる吾妻川のこの辺は、八ツ場ダム完成後には湛水域となるようです。

不動大橋から眺める下流側の風景 2015/10/24
 JR吾妻線は八ッ場ダム建設に伴って一部付替え工事が行われました。切換工事は平成26年(2014年)9月24日(水)最終列車運行終了後から25日夕刻まで。新線の営業開始は同年10月1日(水)始発から。
 不動大橋の下を走る旧軌道には、何やらローラー状のベルトコンベアのような装置が取り付けられていました。撤去したレールの運搬用でしょうか?(想像です)(2015/11/24 記)
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 八ッ場ダム湖面2号橋の前回紹介は2009年6月6日。以来、4年4ヶ月経過した先日2013年10月5日、再び現地を訪れてみました。前回工事中だった八ッ場ダム湖面2号橋は既に完成していて(2011年4月)、吾妻川左岸の橋梁見物の絶好地には、道の駅「八ツ場ふるさと館」がオープンしていて、立ち寄った人の多くが橋梁見物に出かけ、高さ86mからの眺望を楽しんでいる様子でした。橋梁部の歩道から足元を見ると、86mの何もない空間は足がすくむような光景で、高所恐怖症の人ならば、後ずさるであろう高さです。
 吾妻川の下流側には工事中の湖面1号橋を遠望でき、遠目にはほぼ完成しています。三井住友建設(株)のホームページによれば、工期は2013年11月とのことで、現在は橋面工が進んでいるようです。
 眼下には国道145号(旧道)やJR吾妻線、吾妻川を眺めることができ、この日、たまたまJR吾妻線を電車が通過して行きました。まるで箱庭のような風景です。完成後のダム湖の喫水線がどこになるのか分かりませんが、水没する諸施設に想いを馳せ、同時に満水となった風景もまた名勝地になるであろうと、感慨深い想いに満ちた見学でした。
 なお、八ッ場ダム湖面2号橋は、正式名称を近くにある不動滝にちなんで、「不動大橋」と名付けられたとのことです。
(2013/10/14 記)
■型式:5径間連続鋼コンクリート複合トラスエクストラドーズド橋
■道路:県道林岩下線(右岸側の新川原湯温泉街と左岸側の付替え国道を結ぶ)
■橋長:590m
■支間割:63.4+125.0m+155.0m+155.0m+88.4m
■有効幅員:13.0m(歩道3.0m+車道7.0m+歩道3.0m)
■設計活荷重:B活荷重
■施行方法:超大型移動作業車を用いた片持ち張出し架設
■工期:2004年3月〜2011年3月(実際の完成は2011年4月)

 鋼・コンクリート複合トラス橋は、従来のPC箱桁橋のウェブを鋼管トラスとした構造。特徴は・・・
  • 自重の軽減により、上部構造だけでなく下部構造への負担を低減。
  • ウェブの施工が簡略となることにより、省力化・工期短縮が可能。
  • ウェブがトラス構造となることにより透明感が増し、景観面の向上につながる。

道の駅「八ツ場ふるさと館」から眺める八ッ場ダム湖面2号橋(不動大橋) 2013/10/5

下流側歩道(左岸から右岸方向)
2013/10/5

上流側歩道(左岸から右岸方向)2013/10/5

橋の下をJR吾妻線が通過中

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八ッ場ダム湖面2号橋(不動大橋)の下を通過するJR吾妻線 2013/10/5

不動大橋の下を通過するJR吾妻線。右下の建物は旧・やんば館、手前は旧国道145号 2013/10/5

不動大橋の下を通過するJR吾妻線
2013/10/5

眼下の旧国道145号と棚田
2013/10/5

道の駅・八ツ場ふるさと館


情報展示、お土産コーナー、トイレ、
軽食、その他、各種充実しています

八ッ場ダム湖面2号橋(不動大橋)(工事中) 2009/6/6

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2009/6/6

2009/6/6


2009/6/6

2009/6/6


2009/6/6


八ッ場ダム湖面1号橋(八ッ場大橋)

掲載日:2017/12/17 ▲ページTopへ

完成後2年後 2017/12/9

 完成後2年が経過した八ッ場大橋です。橋の右岸側には、川原湯温泉の代替地(打越地区)や王湯会館、「なるほど!やんば資料館」などがあり、新たな観光スポットになっています。(2017/12/17 記)

完成後2年が経過した八ッ場大橋  2017/12/9


完成後2年が経過した八ッ場大橋(右岸側から)  22017/12/9

右岸側に立つ橋梁名 2017/12/9
■概要
 付替国道145号と一般県道林岩下線を結ぶ一般県道川原畑大戸線にある。水没する川原畑地区と川原湯地区の移転代替地を結び、代替地での生活再建や川原湯温泉の観光振興を支援するために整備。工事は2工区に分割。主径間部は高さ70m以上の高橋脚を有するラーメン構造。
・工事名:社会資本総合整備(活力創出基盤整備)(仮称)湖面1号橋
・発注者:群馬県 設計者:褐嚼ン技術研究所
・位 置:群馬県吾妻郡長野原町大字川原畑〜川原湯

■橋梁諸元
道路規格:第3種第3級、荷 重:B活荷重
形 式:5径間連続PCエクストラドーズド橋
橋 長:494.0m(48.5+94.0+2@135.0+78.5m)
総幅員:14.3m(有効幅員 車道:7.0m 歩道:2@3.25m)
架設工法:張出し架設工法
掲載日:2013/10/14 ▲ページTopへ

八ッ場大橋完成目前 2013/10/14

 八ッ場ダム湖面2号橋(不動大橋)から吾妻川の下流側を見渡すと、こちら湖面1号橋を遠望でき、遠目にはほぼ完成しています。三井住友建設(株)のホームページによれば、工期は2013年11月とのことで、現在は橋面工が進んでいるようです。(2013/10/14 記)

八ッ場ダム湖面2号橋(不動橋)
から吾妻川下流側を眺めると、谷間に
八ッ場ダム湖面1号橋が見えます。
この辺が満水になった時には、
また訪れてみましょう。
2013/10/5

間もなく完成する八ッ場ダム湖面1号橋(工期=2013年11月末) 2013/10/5


八ッ場ダム湖面3号橋(丸岩大橋)

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 八ッ場ダム湖面3号橋は、ダム建設予定地から吾妻川の上流5km の群馬県長野原町に、国道145 号の付け替えのため湖面橋として建設される5径間連続のPCラーメン橋です。
 4橋脚のうち中間のP2、P3 橋脚は高さ約70mの上から1/3 の位置で分岐したY字形構造です。橋脚の中心間隔は最大で110mですが、Y脚構造とすることにより主桁高を低くすることが可能となり、構造的にも景観的にも優れたもの
となっています。
 Y脚部の施工には独自な足場・支保工システム(SSUP 工法)を採用し、帯鉄筋のプレハブ化とあわせ、品質の向上、作業の効率化および安全性の向上を図っています。
※(参考)「三井住友建設・PC設計NEWS No.115」

八ッ場ダム湖面3号橋 2009/6/6
◆八ッ場ダム湖面3号橋(丸岩大橋) 橋梁諸元◆
工 事 名 付替国道145号3号橋上部工事
発 注 者 国土交通省関東地方整備局
設 計 者 (株)東京建設コンサルタント
位 置 群馬県吾妻郡長野原町大字横壁地先〜大字林地先
道路規格 第3種第1級
形 式 PC5径間連続Y脚ラーメン箱桁橋
荷 重 B活荷重
橋 長 442.0m(64.9m+100.0m+110.0m+100.0m+64.9m)
総 幅 員 12.600m(有効幅員 車道8.0m、歩道3.0m)
架設工法 張出し架設工法、SSUP 工法


JR第二吾妻川橋梁

JR吾妻線付け替え橋梁(吾妻川に架かる国内最長の中央径間を持つPRC斜版橋
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【概要】
工事名: JR第二吾妻川橋梁JV工事/場所:群馬県吾妻郡東吾妻町松谷地区
発注者:東日本旅客鉄道/設計:八千代エンジニヤリング/施工:JR第二吾妻川橋梁JV
橋梁形式:単純PRC中路箱桁橋+3径間連続PRC(*)斜版中路箱桁橋
橋長:431.0m(41.0m+111.5m+167.0m+111.5m)/最大支間:167.0m/最高主塔高:41.8m
工期:2005年7月〜2010年3月

(*)PRC(プレストレスト鉄筋コンクリート。Prestressed Reinforced Concrete)

下流側側面 2017/12/9

上流側側面(「吾妻渓谷入口」交差点から) 2017/12/9


「吾妻渓谷入口」交差点から。橋梁下の道路は国道145号。 2017/12/9

側径間(形式:単純PRC中路箱桁橋、橋長=41M) 2017/12/9

JR第二吾妻川橋梁位置図


JR第三吾妻川橋梁

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■第三吾妻川橋梁の構造上の特徴■
  • アーチ部材は、中央部のアーチリブ(コンクリート充填鋼管φ1、400mm)と両端のアーチ基部(鉄筋コンクリート)という異なる材料で形成されている。アーチ基部はマッシブな橋台に連結されている。
  • 補剛桁は、22.235m、159.530m、19.935m の3径間。
  • アーチ部と補剛桁は、垂直材、斜材、及び吊材で結合されている。
  • 位置:JR吾妻線長野原草津口駅近く
  • 型式:バスケットハンドル形複合中路アーチ構造3径間PC下路連続桁橋
  • 橋長:203m

工事が進む第三吾妻川橋梁 2009/6/6


工事が進む第三吾妻川橋梁 2009/6/6

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2009/6/6

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2015/10/24

2013/10/5


2009/6/6




 2008/7/5〜

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