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花菖蒲(2012〜2013年)

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更新日:2014/6/14 画像下の日付は撮影日
 この公園は波志江沼の上沼の北隣にあります。自転車や徒歩でならば波志江沼からも行けますが、車で行く場合には、県道・深津伊勢崎線と上武道路との交差点を北へ数百m行った所を左折するのがいいと思います。県立ふれあいプラザのすぐ東側にあります。
 この公園が人々を寄せるのはやっぱり花菖蒲や紫陽花が満開の頃です。公園の名前の通り花菖蒲がたくさん植えられていますが、市内の他の公園のような広場や遊具もないので、普段家族連れが訪れることは少ないようです。
 公園には南の端と中央に駐車場とトイレがあります。南の駐車場は20台くらい、中央は50台くらい駐車できますが、花菖蒲が咲く頃にはこれでも不足し、臨時の駐車場ができます。また巨木ではありませんが菖蒲園に沿った南北の道沿いにはサクラが植えられています。菖蒲の時ほどの賑わいはありませんが静かにサクラを愛でたい場合には良いと思います。
 菖蒲園の土手は国指定の「女堀」の堤防で、今でも不連続ながら北から北西に向かって残されています。このような大規模な土木工事が行われた時代に思いを馳せてみるのも楽しいことです。

 私はちょっと時間がある休日にブラリと訪れますが、サクラや花菖蒲の時期を除くと、人に会うことはほとんどありません。でも私はこの公園をとても気に入っています。しかも一番のお気に入りの季節は女堀りの土手の自然林の紅葉が終わる頃から春先の頃までです。冬枯れた土手の上を散策する時、色々な方向に交差する土手の木々の幹を眺め、株だけが残って枯葉に覆われた菖蒲園を眺めているととても癒されます。土手の散策道も人工的な造作の様子はなく、木の幹や根っこを跨ぎ、緩やかな凹凸を楽しみながらの道です。(2006/12/9 記)  [ 地図拡大 ]

花菖蒲 2013年

2013年6月16日の赤堀花しょうぶ園

掲載日:2013/6/18 ▲ページTopへ
 家が近いせいもあって、花しょうぶの時期に限らずMBに跨って時々訪れる赤堀花しょうぶ園。その分、有難味が薄い存在ですが、やっぱりイベント日には出かけなくっちゃと訪れてみると、イベント2日目の午後にも関わらずまだまだ大勢の訪問者が花しょうぶを楽しんでいました。花しょうぶの時期を外せば、誰もいない遊歩道や木道の上をMBでゴゴゴ〜っと走ってしまうのですが、この日は臨時の駐輪場に停めて徒歩でゆっくりと一回り。
 毎年、あれこれと考える割には同じような構図とアングルになってしまうので、今年は多少でも違う視点で撮ってみようと思い、色や形が異なる花しょうぶをアップで撮ってみることに。結局、似たようで微妙に異なる8種類の花しょうぶを見つけましたが、流石に花しょうぶ、カキツバタやアヤメと違って実に複雑で変化に富んだ色合いを見せてくれます。
 花しょうぶとカキツバタやアヤメの識別方をウェブで調べると、簡単な見分け方法として、花しょうぶは花弁の根元が黄色の筋、カキツバタは白い筋、アヤメは網目模様とあります。加えるに花しょうぶは色や柄が変化に富むとあり、今年はそのことを実感することができました。
 自然が創り出す細工は実に深くて味わいがあります。(2013/6/18 記)

園の南側から北方。はるか後方には赤城山の鍋割山が覗きます。 2013/6/16

白や紫一色、紫のストライプなど、様々な色合いの花しょうぶ 2013/6/16

花弁全体に紫の縞模様
2013/6/16


これまた楚々とした美しさ
2013/6/16


涼しそうで夏の浴衣に似合いそう
2013/6/16


カキツバタのような花しょうぶ
2013/6/16


華やかで艶やかな花しょうぶ
2013/6/16

しとやかで清楚な貴婦人のような花しょうぶ 2013/6/16



ピンクがかった縞模様。様々な花しょうぶに覆われる園内。 2013/6/16



花しょうぶ・ア・ラカルト 2013/6/16



純白の花しょうぶ 2013/6/16

園の北側から北方 2013/6/16

お筝の演奏
2013/6/16

露店も人気 2013/6/16

来園者 2013/6/16

いせさきまちガイド
2013/6/16

園の中央付近も満開状態 2013/6/16

女堀の土手に登れば、涼しそうな木陰の小路 2013/6/16

2013年6月8日の赤堀菖蒲園

掲載日:2013/6/10 ▲ページTopへ
 2013年の赤堀花しょうぶ園まつりは6月15日(土)と16日(日)。
 当日の開花予想の参考に、先週末8日にちょっと寄ってみました。この日、園の南端部では2〜3分咲き、北端部で3〜4分咲き、中央付近では1〜2分咲きと言った様子でした。南端部と北端部は日当りが良く、中央部は女堀堤防の木々や道路沿いのサクラ並木の木陰になり、日照時間が少ないせいでしょうか。
 既にチラホラと訪問客も見られ、写真を撮ったり、散策を楽しんでいる様子でした。今週末のイベントには、ちょうど見ごろのように思います。(2013/6/10 記)
※右の写真は園の南端部付近

園の南端部付近。紫の花しょうぶ(ひょっとしてカキツバタ?)を中心に咲き始めています。
2013/6/8

園の北端部付近では3〜4分咲き。 2013/6/8

花菖蒲 2012年

2012年6月17日の赤堀菖蒲園

掲載日:2012/6/19 ▲ページTopへ
 今年の赤堀花しょうぶ園まつりは6月16日と17日。
 初日の16日は生憎の雨模様。ぬかるみでスッテンコロリンとなっては、7年前に粉砕骨折した右脚が完全に治癒していない私にとって、ちょっと危険なので遠慮し、16日は取り敢えず近場の華蔵寺公園の水生植物園の花菖蒲を散策し、こちらには2日目の17日に出かけてみました。17日も朝の内は雨が降っていて、「今日もダメか・・・」と諦めて一旦予定を変更したところ、10時頃には天気が回復し、急きょ出かけることに。
 雨も一旦上がると、どんどん晴れて来て、いつしか汗ばむほどの陽気になり、菖蒲園には雨上がりを待っていたかのように大勢の人が訪れていました。昨日の分も取り返さなくっちゃ♪
 例年、赤堀花菖蒲園で行われていた「ミスひまわり」の撮影会が、今年は(今年から?)華蔵寺公園に移ったとのことで、立派なカメラ持参のオジサン達の姿が少なかったようですが、それでも、携帯のカメラなどで美しい花菖蒲たちをカシャリカシャリと撮影する姿をたくさん見かけました。
 私は、偶然にも和服で散策するお嬢さまたちを見かけたので、後ろ姿を撮らせていただき、例年と少し違う粋な風景を撮ることができました。その姿を見て、「伊勢崎銘仙・のほほん着物散歩」などを思い出し、来年あたりにそんな企画もいいんじゃないかと、いせさき明治館のK女史を思い出しました。後で伝えなくっちゃ。(2012/6/19 記)

女堀の堤と桜並木の緑に囲まれて一斉に咲く花菖蒲。
木々の間から姿を見せる赤城山の鍋割山(園の南側から)
2012/6/17


和服で散策。涼しそうな風景がより涼しく粋な姿に。 2012/6/17

朝降った雨の水滴がいい感じです 2012/6/17


着物が似合う風景。涼風が流れるよう。
2012/6/17



2012/6/17

2012/6/17


2012/6/17


「どや、美人やろ」と主張していた花菖蒲。
2012/6/17

中央から北部にかけて 2012/6/17

「伊勢崎まちガイド」の皆さんが観光ガイド 2012/6/17


露店では焼きそば、たい焼きなど
伊勢崎市水道局では水のサービス
2012/6/17

伊勢崎地場の物品販売コーナー 2012/6/17


東屋で一休み。木陰が涼しそう。
2012/6/17

一斉に咲く、いくつもの模様の花菖蒲 2012/6/17


女堀の堤の西側はあまり訪問者を見かけませんが、こちらも年々豪華になっています。 2012/6/17


白の貴婦人。雨滴が光ります。 2012/6/17


3人娘でキャンディーズ(古い?) 2012/6/17

夫婦菖蒲 2012/6/17

2012年6月11日の赤堀菖蒲園

掲載日:2012/6/11 ▲ページTopへ
 前回紹介から1週間後の6月10日の赤堀花しょうぶ園です。前回は、園全体で数株しか開花していなかった花菖蒲が、この1週間であちらこちらで開花し、お祭り1週間前ながら、早くも大勢の来園者の目を楽しませていました。花の咲く順序を園全体の様子で確認すると、どうやら、紫一色の花菖蒲が早めに咲くようです。
 この日は、曇り空で日差しもほどほど。花菖蒲見物にはちょうど良い天気で、駐車場のナンバーを見ると大宮や熊谷、高崎などもあり、園内で立ち話した二人のご婦人は東京からの来園。
 「東京の区民会館かどこかでチラシを見て来たのだけど、今日がお祭りって書いてあった気がしたわ」と言っていたので、「あ、それは『あずま水生植物園』の間違いでしょうかねぇ」などと出しゃばって説明し、「いえ、赤堀花菖蒲園だった気がするわ」などと問答をし、チラシの内容は兎に角、家からサイクリングで10分程度のこの赤堀花菖蒲園が伊勢崎市近隣だけじゃなく、東京まで知れ渡っていること、ちょっと嬉しい瞬間でした。
 さて、肝心の咲き具合ですが、花の咲き具合鑑定士じゃないので、正確さは保証できませんが、この日は2〜3分咲きと言ったところでしょうか。今週末の6月16日と17日花菖蒲祭りの頃がちょうど見ごろのようです。(2012/6/11 記)

早めにまとまって咲いた紫の花菖蒲 2012/6/11




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