伊勢崎市の夏の風物詩”いせさきまつり”。毎年8月上旬の土日に開催され、初日のオープニングパレードには多くの企業や団体が参加し、本町通り往復1kmを行進します。行進スタイルは様々。マーチングバンドやバトンファクトリー、太鼓やダンスなどに加えて車やオートバイも走ります。 2016年の今年は、20台のスバル360と1台のボンネットバスが参加し、パレードを盛り上げてくれました。参加者は県内外各地から。湘南や相模、多摩、横浜、栃木、千葉などからも参加。皆さん自走して参加したとのこと。まだまだ現役のスバル360。素晴らしい!そしてカワイイ! スバル360は伊勢崎市が生まれ故郷。富士重工業株式会社・旧伊勢崎製作所第二工場(現在、伊勢崎ショッピングモール)で誕生しました。敷地南東隅には、現在もスバル360誕生の地として当時の工場東側のレンガ壁の一部が記念として残されています。(→記事はこちら)(2016/8/8 記) 今回のパレードには”スバル360オーナーズクラブ”(Subaru360 Owners Club)の皆さんも参加してくれました。遠い方は愛知から自走で参加されたとのこと。その情熱とエネルギーに感動します。遠くからの参加、ありがとうございました。 →”スバル360オーナーズクラブ”での「いせさきまつり」の紹介 |
いせさきまつり2016。20台のスバル360、生まれ故郷へ。ボンネットバスも参加(2分14秒) 2016/8/6 まさに「てんとう虫」の愛称のごとく可愛らしいスバル360 何と車両番号が「360」です! |
こちらはボンネットバス。レトロ感たっぷりです。茨城県石岡市八郷(旧新治郡八郷町)からの参加です。製造は昭和39年9月、富士重工業です。かつて、富士重工業伊勢崎工場ではバスも製造していました。 |
今年52歳になるボンネットバス。茨城県からの参加です。 座席。シートカバーにレトロ感漂います。窓は上下方向の上げ下げ方式。 後部の窓。中央が非常口として開きます。 乗客の荷物置き用の吊り棚 シンプルなダッシュボード。フロントガラスも下から開きます。 型式:U690-759、製造番号:19666、製造年月:昭和39年9月、富士重工業株式会社 |