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伊勢崎市庁舎 東館 増築工事・受変電設備搬入

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画像掲載日:2008/4/2 写真下の日付は撮影日

東館・受変電設備 空の旅

 2008/3/29、建設中の伊勢崎市庁舎東館に受変電設備が搬入されました。

 早朝6時半、建物東側の道路((主)坂東大橋石山線)に横付けされた運搬車に積まれた13連の受変電設備ユニットが、ラフタークレーンによって順次吊り上げられ、建物内の所定の場所に据え付けられました。
 その吊り上げから設置までの貴重な画像を伊勢崎市役所から提供していただきましたので、ここに紹介します。 (2008/4/2 記) 

@ 搬入開始


クレーンは25ton吊ラフタークレーン


左側:建設中の市庁舎東館
右側:(主)坂東大橋石山線


2008/3/29 午前6:30
A13連のユニットを10ton車2台
に積んでクレーンに横付け
B吊り上げ開始 

最初に吊り上げるユニットは
高圧受電盤1010kg
C高圧受電盤・空の旅出発!


1tonの重さのユニットが
空中に吊り上げられました。


良く見るとユニットの天板に
吊り金具が付いています。
ユニットの下には坂東大橋石山線

通行中の皆様、
ご迷惑をお掛けしました。

各所に作業スタッフが配置
D建物東側のドライエリア(*)に寄せます。



(*)機械類の搬入に使用するスペース

Eドライエリアに無事に到着しました

ここにも作業者が配置され、
ユニットを地下の穴へガイドします。
F荷降ろし完了

地下のドライエリア内はこのようになっています。

ここにもたくさんの作業者が待機。

クレーンのワイヤを取り外します。
G台車に乗せて通路を移動。

静かに注意しながらゆっくりと運搬。
H更に通路の奥へ移動
I地下1階の電気室内に到着
J基礎の上にベースを据付けて、
 その上にユニットを設置
K 2本の丸鋼棒(コロ)を用いて
 ユニットを横にスライド

昔も今も素朴なスライド方法です。
L業務用変圧器1500KVAの搬入
M低圧電灯盤据付。
N最後の低圧動力盤据付完了
ハイ、これですべて完了です♪

整然と並んだ
13連の受変電設備のユニット

皆さん、お疲れ様でした
受変電設備
空の旅&通路の旅
の紹介でした。
 管理人から一言・・・

 良く考えてみれば想像が付くことなのですが、建物にはこのような受変電設備を始め、上水道や下水道、下水や雨水排水、通信設備、電気や照明設備、地震対策、環境対策、非常時の水や発電、消火対策等など、普段余り気に掛けずに、でもなくてはならない重要な設備や対策がたくさんあるのですね。
 特に市庁舎は一般個人の住宅と異なり、そこで業務を遂行する市職員の皆さんのみならず全市民にとっても重要な建物です。どんなことがあっても、常に万全の設備や対策を施し、供用されなければなりません
 普段は目立ちませんが、縁の下の力持ち的存在のこれらの施設の存在が少し身近になりましたでしょうか。これからも、これらの公共施設の情報をいただきましたら随時掲載して参りますので、次回をお楽しみに。(2008/4/2 記)




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