伊勢崎市内|群馬県内(桐生市、コノドント館、富岡製糸場、四万温泉) 新潟県(味匠 喜っ川、塩沢郵便局)|長野県(善光寺郵便局、佐久の「草笛」、別所温泉) 他県(那須高原・南ヶ丘牧場(栃木県)、角館・武家屋敷(秋田県)、野口英世記念館前(福島県)) |
伊勢崎市職員のAさんは、休日の暇な時間を見つけては全国の木造駅舎や赤くて丸い昔の郵便ポストの写真を撮り続けています。過日、Aさんにこの丸い郵便ポストについて、全国に何基現存していて、その内何基の写真を撮ったのか尋ねたことがあって、その時には確か数千のオーダーの郵便ポストを撮っていると言っていました。機会があればまた改めて紹介しますが、このページは、そのAさんに刺激されて、私が街歩きや旅のついでに撮った写真で、気が付いてみれば8基ありました。Aさんが撮った数に比べると足元にも及びませんが、よその街歩きや旅行の折に、新たな関心の的になってくれた赤くて丸い郵便ポストを、Aさんに敬意を込めて掲載します。 街の風景を構成する様々な要素に興味と関心を寄せる事は、街づくりや街興しの引き金であったり原動力であったり、またアイディアの蓄積であったりします。 実例として、今回掲載した秋田県角館の武家屋敷や長野市善光寺通り、新潟県の雪の街・塩沢、新潟県村上市の町屋造りの通り、群馬県内の四万温泉や富岡製糸場など、古い家並みを残して街づくりを行った区域には必ず赤くて丸い郵便ポストがありました。この実例で見る限り、古い家並みを残した街づくりには赤くて丸い郵便ポストは必須アイテムです。 また、難しく考えずとも、街の素材に興味や関心を広げる事は、単純に旅の楽しみの幅を広げてくれ、それだけでも十分に楽しいことです。このページ設置を機会に、今後の街歩きや旅の折には意識して赤くて丸い郵便ポストを探してみることにします。(Aさんに敬意を表して開設。2012/8/10 記) ※Aさんは、2010年3月、いせさき明治館で写真展・「(郵便ポストと)木造駅舎を訪ねて」を開催しています。 |