![]() 「虹のガーデン」で写真を撮らせていただいたのは、オープンガーデン開催日3週間前の4月25日。毎年、庭一面に咲くパンジーが印象に残っていたので、「パンジーならば開催日の5月16日、17日では峠を越してしまう?」と心配だったためです。案の定、パンジーを始め、リビングストーンデージーやネモフィラ、金魚草が満開で、色取り取りの花に包まれた風景はまさに「虹のガーデン」でした。また、花を囲う樹木の枝には宿り木のようにランが植えられ、こちらも可憐な花が咲き始めていました。花や樹木の手入れはご家族全員で行っているとのことです。 庭主さんに話を伺うと、「パンジーは少し峠を越したので、咲き終えた花芽をマメに摘むなどしてオープン日までもたせるように頑張ります。」とのこと。ご苦労が偲ばれます。また、「4月上旬〜中旬には枝垂れ桜とチューリップが見ごろで気に入っています」とのことで、来年はその頃にもお邪魔したいと思いました。 5本の桜が立派な「井下ガーデン」でも感じましたが、オープンガーデン開催日は全戸一斉でなく、各お宅ごとに設定した方がいいように思った次第です。参加されたお宅から、「全戸同じ日なので、他のお宅を見学できないのが残念」との意見も多く聞きました。オープンガーデン運営の今後の課題でしょうか。(2015/6/10 記) |
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![]() パンジーで一面に風車のような模様が造られた庭 |
![]() 遅咲きのチューリップやパンジーが 通路を彩ります。 ![]() 木の根元を囲むネモフィラやカモニール ![]() 樹木の枝で咲くラン |
![]() リビングストーンデージーやパンジー、ネモフィラ、金魚草などの花園 ![]() 門から玄関をつなぐ通路は虹のプロムナード |
![]() 緩やかな勾配の石畳。両脇を飾るリビングストーンデージーやパンジー。 |
![]() 通路脇を飾るペチュニアなどの寄せ植え |
![]() 木々の間から眺める「虹のガーデン」 |
![]() バラのアーチの門をくぐり、レンガタイル張りの通路に導かれて奥へ入ると、二股に分かれた小砂利の小路へと続きます。 通路脇にはほっそりとした株立ちの木々が背を伸ばし、涼しそうに枝を広げ、それらの間を低木の木々が埋め、足元は様々な宿根草の葉っぱが埋めています。その色と形は実に変化に富み、草木の緑の多様性を教え、かつ楽しませてくれます。葉っぱの間から覗き見える火山岩のような自然石も登山道の風景を演出し、ここが住宅地であることを忘れさせてくれます。 庭の西側と南側を囲う木塀や、所どころに置かれたカントリー調の家具や置物が素朴で可愛らしく、庭に楽しさとアクセントを加えています。ディズニー映画のワンシーンに出て来そうな風景です。これらの制作はご主人担当とのこと。 オープンガーデンの初回から参加された「カントリーテイストのナチュラルガーデン」。今年で3年目の訪問になりますが、庭の風情が少しずつ変わり、今年は、建物の東から北側へ続く通路周辺も整備されたようです。庭の隅々まで、葉っぱの一枚一枚に至るまで、優しい愛情を注いでいる様子を感じ取れるガーデンです。(2015/6/10 記) |
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![]() 入り口脇の土壁のような塀。バラが帽子のように覆い、足元を様々な緑が埋めます。 |
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![]() Welcomeボードが歓迎してくれます。 ![]() バードケージも一役 ![]() ツツジ?シャクナゲでしょうか? ![]() 多肉の鉢が並ぶ棚 ![]() 庭の隅の踏み石が奥行きを演出。 ![]() 野鳥の水場 ![]() ハンギングバスケットの花 ![]() 緑に囲まれたバルコニー |
![]() 外灯用の釣鐘型の穴が可愛らしく、ランプが優しく灯っています ![]() バラのアーチの門。奥に見える緑。 ![]() 二股に分かれた小砂利の小路 ![]() 塀に取り付けられた小物置き場が何とも可愛らしい ![]() レンガタイルの道。ほっそりとした木々や空間を埋める葉っぱ。 ![]() 庭の奥。ブルーグレイの木塀が庭の空間を引き締めます。 |
![]() 花や緑に囲まれる入り口周辺 ![]() 二股に分かれた小砂利の小路を多種多様な緑が囲っています。 |
オープンガーデン・2015 いせさき、ガーデンの案内 |
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