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 ハッカクレン(八角蓮) 

ハッカクレンとは内径33cm鉢の成長記録辺長33cm正方形鉢の成長記録内径22cm鉢の寄せ植え
更新日: 2024/5/7、掲載日: 2024/4/28 写真下の日付は撮影日

我が家のハッカクレンは兄の形見

 我が家のハッカクレンは今年2月に亡くなった上から4番目の兄の形見です。この兄は登山や樹木、草花など、私と共通の趣味を持っていて、特に珍しい山野草を庭で上手に育てていました。
 ここで紹介するハッカクレンはこの兄から2度目、2020年にもらったものです。1度目はその数年前ですが、4,5株もらい、庭の半日陰の2か所に地植えしましたが、2か所とも植えた後の成長が弱々しく、3年目には絶えてしまいました。原因を考えるに、踏み歩く場所に植え、土が硬かったにも関わらず耕して柔らかくしなかったこと、すぐ脇に樹木があって根を張っていて、ハッカクレンが自由に根を張れなかったこと等があったと考えています。

 2度目には1度目の失敗を活かして、ほかの樹木や草花と、場所や養分を取り合わずに済むように、鉢植えで育てましたが、昨年2023年に5株芽吹いたものの、大きく育つ気配がなかったので、内径33cmの円形鉢1つと、同等サイズの四角形の鉢1つに移植し、それぞれ午後半日陰になる場所に置きました。
 その結果、今年は2鉢ともたくさん芽吹き、片方の鉢は兄宅で育っていたハッカクレンと同等の大きさに成長しました。その大きさは33cm~38cm。鉢全体を覆うほどの大きさです。

 この後、赤褐色の花が咲くはずですが、咲きましたらまた改めて紹介します。ただ、花は小さく下向き、かつ大きな葉っぱに隠れて咲くので、注意していないと撮り忘れそうです。(2024/4/28 記)

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ハッカクレン(八角蓮)  ※以下、NHK出版「みんなの趣味の園芸」のウェブサイトを参照しました。
学名:Podophyllum pleianthum 和名:ハッカクレン(八角蓮) その他の名前:六角蓮(ろっかくれん)
分類:メギ科、ハッカクレン属(ホドフィルム属)、ハッカクレン
特徴:ハッカクレンは台湾や中国の深山の林床に生える大型の植物。太い茎の先端に大きな角のある葉を2枚広げ、葉の下に赤褐色の抱え咲きの花を数輪咲かせる。この蓮に似た葉の角の数から「六角蓮」や「八角蓮」と呼ばれる。2枚の葉のつけ根部に花が咲くものを「タイワンハッカクレン」、茎の途中に咲くものを「チュウゴクハッカクレン」と呼び分けている。2枚の葉は広がった段階で成長を止める。花はやがてボール状の実になり、タネがはじける。冬前には茎もやわらかく倒れて落葉し、休眠に入る。地下には堅いバルブ状の根茎が連なり、大きな次の芽が形成されている。
形態・特性:多年草、耐寒性=普通 耐暑性=普通、落葉性、日陰でも育つ
草丈・樹高:50~100cm 開花期:4月下旬~6月上旬 花色:赤褐色、赤、ピンク、白

掲載日: 2024/4/28 ▲ページTopへ

内径33cmの鉢のハッカクレン、成長記録

葉っぱの大きさ=41cm


前回測定から2週間後、更に大きく長さ=41cmに成長しました。 2024/5/7

こんな場所に置いてあります。午後には日陰になります。 2024/4/27


長い方の葉っぱの寸法=38cm 2024/4/24

短い方の葉っぱの寸法=33cm 2024/4/24

2024/4/24


後ろ側から。花芽がありません。 2024/4/24

鉢を覆うほど大きく成長しました 2024/4/24

2024/4/19


葉っぱ同士が重なり合って窮屈そうです 2024/4/19

後ろ側から 2024/4/19

2024/4/16


大分大きくなりました。そろそろ成長Maxでしょう。 2024/4/16

後ろ側から 2024/4/16

2024/4/12


まだまだ成長中 2024/4/12

隣からも芽吹いて来ました 2024/4/12

2024/4/8


↓の画像(4/7)から一日後 2024/4/8

2024/4/7


芽吹きが始まりました 2024/4/7

更新日: 2024/5/7、掲載日: 2024/4/28 ▲ページTopへ

辺長33cmの正方形鉢のハッカクレン、成長記録

ハッカクレンが咲きました

 ハッカクレンの花が咲きました。4月28日に確認した薄緑色の卵状の蕾は、全て”がく”に包まれた姿でした。

 蕾が膨らみ始め、花弁が赤く変わったことを確認したのが4月30日。この時は花弁は”がく”に半分包まれていました。次に確認したのが5月2日。この日には”がく”が落ちていて、花弁も丸く膨らんでいましたが、下向きなので雄しべや雌しべの様子は確認できません
 その後5月3日と5月6日に観察すると、”がく”は蕾の膨らみと半比例して萎んで小さくなり、やがて落ちたようです。

 葉っぱが非常に大きく、それに比して小さな花。でも葉も花も艶々として個性的なハッカクレン。今年は鉢植えでも立派に育ってくれましたが、来年はどうなるでしょう。水あげや施肥、根分けなど、時々世話をしましょう。(2024/5/7 記)


上から見ると葉に覆われて見えません 2024/5/7

開花が進むと”がく”が萎んで落ちますが、花弁は下向きのままなのが残念。 2024/5/6

咲いたのは4つ。全ての花弁が赤く変わりました。 2024/5/6

花弁が丸く膨れましたが、中の様子は分かりません。 2024/5/3

”がく”が落ちました 2024/5/2

葉っぱの大きさに比べて、花は小さい。 2024/5/2

花弁が下向きなので、アップで撮っても雄しべ雌しべが確認できません。 2024/4/30

大きな”がく”に包まれ、花弁が赤く変わりました。 2024/4/30

2024/4/28


株数が多い分、養分を分け合ったようで、個々の成長がイマイチ 2024/4/28


蕾が2枚の葉のつけ根部に付いているので、「タイワンハッカクレン」のようです。
2024/4/28


確認できた蕾は3つ 2024/4/28

2024/4/24


葉っぱが出揃いました 2024/4/24


こんな場所に置いてあります。午後半日陰になります。 2024/4/24
鉢で育てないと、周囲のクリスマスローズ等の成長に負けてしまいます。

2024/4/19


まだ芽吹きが続いています 2024/4/19

2024/4/16


まだまだ発芽中 2024/4/16

2024/4/14


次々に発芽中 2024/4/16

2024/4/12


発芽直後の葉っぱは緑が濃くて艶々しています 2024/4/12

周辺では峠を過ぎたクリスマスローズが勢力拡大中 2024/4/12

2024/4/8


芽吹き始めはキノコのような形です 2024/4/8

芽吹きが始まりました 2024/4/8

掲載日: 2024/4/28 ▲ページTopへ

内径22cmの鉢の寄せ植えハッカクレン




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