伊勢崎市の夏の風物詩いせさきまつり。イベントの先陣を切るのはオープニングパレード。今年は30団体、800余名が参加し、行進しました。中でも注目されたのが9台のスバル360。昨年に続き2度目の参加です。群馬県内を始め、遠く愛知県や神奈川県、千葉県、栃木県から駆けつけてくれました。 伊勢崎市はスバル360の生誕地。1958(昭和33)年、かつての富士重工伊勢崎製作所第二工場(現・伊勢崎ショッピングモール)で誕生しました。1958年から1970年までの12年間販売され、初代車から約60年が経過しながらも、卵型の可愛らしく愛嬌たっぷりのボディは多くの人に愛され続け、今なお現役で走り続けています。 |
9台のスバル360・ふるさと伊勢崎を走る。いせさきまつり2017・オープニングパレードに参加(3分39秒 ) スバル360伊勢崎を走る |
スバル360勢揃い(いせさき明治館通りで退避中) |
9台のスバル360。栃木県から参加のオーナーさんに、それぞれの年式や特徴など、面白い話を聞かせていただきました。外観を見ると全て同じように見えるスバル360ですが、ボンネットやリアハッチの通気口の有無・形状、バックミラーの形状、給油口の位置や形状、テールランプの形状、エンジン性能などが年式により微妙に異なり、今回参加いただいた9台を見ても、その差を見て取れ、詳しく知れば知るほど、更に関心が湧きます。 |
千葉県から参加 給油口が露出型でリアハッチの通気口が横方向。テールランプが楕円形で水平。 栃木県から参加。車のナンバーが”360”。ドアミラーが台形。 ボンネットの通気口がありません。ドアミラーが丸い。 愛知県から参加。リアハッチの通気口が縦方向。テールランプが楕円形で縦方向。 給油口にカバーが付いています。テールランプの形状が角形。 |
勢揃いし、パレードを待つ9台のスバル360 |
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